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1 国語科の特性とは? 2 国語科の特性からみた評価の在り方 3 確かな言語能力を身に付けるために大切なことは? 4 具体的な評価方法の工夫(その概要とポイント) |
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◇ 国語科における評価の実際 ◆ 段落の指導を第3・4学年で重点的に取り扱った実践例 1 評価を生かした単元学習指導の展開 2 重点化を図った単元指導の構想 3 重点化を図る学習指導案のポイント |
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3年 1 指導案「本時の展開」例 2 語句に着目させるワークシート例 3 授業の様子 4年 1 重点指導事項 2 単元の観点別評価表「ウミガメのはまを守ろう」 3 重要語句に着目させるワークシート例 4 自己評価カード例 |
国語科の基礎・基本の確実な定着を図るためには、児童の学習状況を客観的に評価し、児童の言語能力を把握することが大切である。そして、指導に生かすための具体的な評価規準や評価方法をもって、授業に臨むことが大切である。 |
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(1) 国語科教科目標
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国語科の評価の5観点及びその趣旨 |
国語科年間指導計画の作成 |
図@の具体化
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(1) 年間指導計画の作成 | ||
児童につけたい言語能力の系統性が明確になるように、年間指導計画を作成する。 ( 「他教科との関連」「学校図書館の活用」も考慮に入れて・・・・ ) |
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(2) 単元指導計画・単元評価規準の作成 | ||
言語活動はどのようなものを取り上げるかを考える。 言語能力が螺旋的に高まっていくようにするため、題材や、目的に変化をつけた繰り返しの学習活動や相手、場面、方法等をグレードアップした学習活動を考える。 |
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(3)単位時間の指導計画・評価規準の作成 | ||||
重点的に育てたい力を、単元の教材に即して、具体的に設定する。 「どの領域」の「どの指導内容」を目標とするのか。「どのような場面で」「何について」「どのような方法で」「どのような指導・支援をするのか」を明らかにしておく。 | ||||
●「おおむね満足できる」評価規準を明確にし、「努力を要する」児童や「十分満足できる」児童への手立てを講じる。 児童の具体的な学習状況の姿で明確にする。 |
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(4)自己評価・相互評価を学習過程に位置付ける | ||||
その単元・時間を通して、どんな力を育て、伸ばしたいのかを明確にし、規準となる観点を明らかにする。それに基づいて、自己評価・相互評価の評価活動を計画する。継続的に行い、児童に自己評価力をつけていくことが大切であるが、そのためには、児童に具体的に、自己評価・相互評価の観点や内容を示しておくことが大切である。 | ||||
(1)多様な評価方法による情報収集 | ||||
学習の実現状況をできるだけ偏りなく把握するために、評価の場面や、評価規準、児童の発達段階に応じて多様な評価方法を選択し、より客観性の高い評価を行うようにする。 客観性・信頼性を保つため、授業中の児童の様子を記録に残すようにする。 | ||||
ペーパーテスト、ワークシート、学習カード、行動観察、質問紙、作品、ノート、レポート、会話・つぶやき・発言、 振り返りカード、etc | ||||
(2)指導と評価の一体化(形成的評価) | ||||
計画→実践→評価→見直し→改善→計画・・・という一連のサイクルにより基礎・基本の確実な定着を図るようにする。指導の調整、個別指導、補充指導に生かす。 |