次 |
時 |
指導内容と指導過程 |
学習活動 |
学習活動における具体の評価規準と評価方法等 |
評価規準と評価方法 |
十分満足できると判断した児童の状況 |
努力を要すると判断される状況への手だて |
1 |
1 |
題名から内容について考え、教材文の構成について考えさせる。全文を読み、感想を交流させる。(1)
少人数授業開始 |
題名から教材文の見通しを持つ。「ウミガメのはまを守る」を読み、感想を交流する。 |
(関)
題名から教材文に書かれていることに見通しをもち、発表しようとしている。
(発表、ワークシート) |
教材文に興味をもち、環境に関して自分なりに読みのめあてをもった感想を書いている。 |
ウミガメの写真や話、地域の環境問題について話し、題材のイメージが持てるようにする。全文を通読し思ったことや感じたことを短い言葉で発表させる。 |
2 |
5 |
「ウミガメのはまを守る」を3つのまとまりに分け小見出しを付けさせる。
(1) |
「ウミガメのはまを守る」を大きく3つのまとまりに分け小見出しを付ける。 |
(読)
根拠となる語句や文章に着目しながら、小見出しを付ける。
(発表、ワークシート) |
教材文を読み根拠となる語句や文章に着目しながら。小見出しをつけている。 |
「ウミガメのはまを守る」を入れて小見出しをつけるように示唆する。 |
ウミガメの保護に乗り出す経緯を読みとらせる。
(2) |
ウミガメの保護に乗り出す経緯を読みとる。 |
(読)
重要語句や中心文章を書き出して、ウミガメのはまを守るようになったわけを読みとっている。
(発表、ワークシート) |
重要語句や中心文章を書き出している。接続語に着目して、ウミガメのはまを守るようになったわけを読みとっている。 |
大事だと思うところに線を引きながら繰り返し読むようにさせる。接続語が示している事柄に着目できるように支援する。 |
重要語句や中心文章を書き出して、保護監視員の保護活動を読みとらせる。
(3)(本時) |
重要語句や中心文章を書き出して、保護監視員の保護活動を読みとる。 |
(読)
重要語句や中心文章を書き出して、保護監視員の保護活動を読みとっている。
(発表、ワークシート) |
重要語句や中心文章を書き出して保護監視員の保護活動を読みとっている。 |
5W1Hに線を引きながら、読ませる。
|
地元の小学生の活動を読みとらせる。
(4) |
地元の小学生の活動を読みとる。 |
(読)
地元の小学生の活動を読みとっている。
(発表、ワークシート) |
5W1Hに着目しながら地元の小学生の活動を読みとる。 |
小学生の活動に線を引きながら書き込ませるようにする。 |
町の人々の願いを読みとり、筆者が御前崎の人々にした質問を推測させる。教材文の構成について考えさせる。
(5) |
町の人々の願いを読みとり、筆者が御前崎の人々にした質問を推測する。筆者の思いや教材文の構成について考える。 |
(読)
筆者が御前崎の人々にした質問を推測している。(読)筆者の思いや教材文の構成について考えている。
(発表、ワークシート) |
5W1Hを文中に使い、筆者が御前崎の人々にした質問を推測する。筆者の思いや教材文の構成について考える。 |
5W1Hを文頭にして質問の内容を考えさせる。本教材文で筆者が言いたかったことを考えさせるようにする。 |
3 |
6 |
身近な地域での「環境を守る工夫」について調べさせる。
(1)
ティームティーチング開始 |
身近な地域の中で「環境を守る」ことに関係する情報を紹介し合う。 |
(関)
自分たちの身近な環境保護の活動に興味を持って聞いている。
(ワークシート、観察)
|
自分たちの身近な環境保護の活動に興味を持ちメモする。図書資料やインターネットなど様々な情報を活用している。 |
児童の体験や家庭で気を付けていることなど、身近な例に着目できるようにする。インターネット使用時は「お気に入り」から探させるようにする。 |
地域の中で行われている活動を知り、題材を決めさせる。
(2) |
身近な地域の中で行われている活動の中から題材を選び、コースを決める。 |
(関)
自分の調べたいテーマを見つけることができる。
(ワークシート) |
調べたい理由を明確にして選んでいる。 |
友達がテーマを選んだ理由を紹介し、選ぶ時の参考にさせる。 |
書きたい事柄を抜き出し、情報の足りない部分を明らかにさせる。
(3)
コース別学習開始 |
書きたい事柄を抜き出し、情報の足りない部分を明らかにする。 |
(書)
書きたい事柄を抜き出し、情報の足りない部分を明らかにしている。
(言)
難語句の意味を辞典などで調べる。読み手に分かりやすい表現に書き換える。
(整理した資料) |
書きたい事柄を抜き出し、情報の足りない部分を明らかにしている。情報を選択しながら、難語句の意味を調べている。読み手に分かりやすい表現に書き換えている。 |
必要な資料にしぼらせるようにする。難易語句の意味を辞書で調べさせるようにする。 |
インタビュービデオを見て、足りない部分を知り、書きたい事柄を整理させる。
(4) |
インタビュービデオを見て、足りない部分を知る。書きたい事柄を整理する。 |
(関)
環境保護活動に取り組む人の思いや願いを知る。書きたい事柄を整理している。
(整理した資料)
(ワークシート) |
環境保護の活動に取り組む人の思いや願いに着目してメモしている。書きたい事柄を整理している。 |
「思います。」「考えています。」などの言葉に着目しながら聞くようにさせる。 |
家庭でインタビューしてきた内容を整理させる。
(5) |
インタビューしてきた内容を整理する。 |
(書)
インタビューしてきた内容を整理する。
(ワークシート) |
思いや考えに着目しながら、インタビューしてきた内容を分かりやすく整理している。 |
「〜だそうです。」等の書き方をするようにさせる。 |
情報メモを整理しながらレポートの構成を考えさせる。
(6) |
「ウミガメのはまを守る」やてびきの例文を参考に、レポートの構成を考える。 |
(書)
写真やイラストを入れるなどの工夫をしながら構成を考えている。
(レポート) |
文章の他に、表や図を加えて、読み手を引きつける工夫をしている。 |
レポートに関係のある絵や写真を入れさせる。 |
4 |
4 |
集めた情報メモを整理して、レポートを書かせる。
(1) |
事柄のまとまりを意識して「わたしたちの環境レポート」を書く。 |
(書)
事柄ごとのまとまりを意識して書いている。
(レポート) |
接続語や段落のつながりを意識して書いている。 |
教材文を参考にしながら書かせる。 |
書いた文章を読み合い、書き直すとよいところを見つけさせる。(2) |
書いた文章を互いに読み合って、書き直すとよいところを見つける。 |
(書)
友達の書き方を参考にして、自分の書いた文章で手直しするとよいところを見つける。
(レポート) |
読み手に分かりやすくすることを意識しながら直している。 |
段落の他に接続語が正しく使えているか読んで確認させる。 |
手直しが必要な場所を書き直したり、書き加えたりして文章を推敲させる。
(3) |
手直しが必要な場所を書き直したり、書き加えたりしながら文章を完成する。 |
(書)
より分かりやすい表現を考えながら、書き上げることができる。
(レポート、自己評価カード)
|
相手や目的に応じて適切に書いている。 |
自分が一番伝えたいことを明らかにさせるようにする。 |
「わたしたちの環境レポート」を発表しあい学習のまとめをさせる。
(4) |
「わたしたちの環境レポート」を発表しあい学習のまとめをする。 |
(関)
自分で情報を集めていくおもしろさや、分かりやすく伝え合う楽しさを味わう。
(感想文、相互評価カード)
|
メモをとりながら発表を聞き、友達のレポートのよいところを見つけようとしている。 |
レポートを書いてみて分かったことや、新しく使うようになった表現の工夫を認められるようにする。 |