学科説明
電子・通信・制御技術と環境技術を総合的に学習します。
環境に配慮した製品作りや、地球環境を守りながら生活することが求められている今、これからの新しい生活環境を支える製品づくりに必要な知識と技術を習得し、次世代の電子通信機器を開発・製造できる技術者を育成します。
身につく技能・技術
1.電子・通信・制御分野の学習から、身の回りの電子製品の開発に必要な知識・技術が身に付く。
2.工学的な視点から地球環境について学習し、これから必要となる環境分野の知識が身に付く。
3.環境技術・工業英語・工業管理の学習から産業社会の変化に対する対応力が身に付く。
特色ある資格・検定
1.電気通信設備工事担任者(総合通信/2級デジタル)
インターネットの回線や電話回線(総合通信)を建物に通すための工事に必要な国家資格です。建物を建てるときの屋内配線工事やネットワーク関連のエンジニアといった仕事をするときに役立ちます。
2.eco検定(環境社会検定)
昨今の環境問題に対する幅広い知識を問われる検定です。どんな製品でも環境にやさしい製品づくりが求められる時代ですので、この検定を持っていると環境分野の専門知識を身につけている証明になり、幅広い会社で役立ちます。
3.リスニング英語検定
基礎的な工業技術英語の表現や会話のリスニング能力を問われる検定です。企業のグローバル化が進んでいる今、工業に関する英語力を証明するこの検定はどんな製品を作っている会社でも役立ちます。
特色ある科目
1.工業環境技術
様々な工業の分野に必要な環境工学に関する内容を学習し、環境に関する調査・評価・管理などに活用する能力を身に付けます。
2.電子回路
電子基板を設計・開発するための基礎的な内容を学習します。実習と学習内容を連携しており、知識だけでなく実際に回路を製作する技術も身に付けます。
3.通信技術
インターネットや電話、テレビなど様々な通信に関する内容を基礎から学習します。環境デザイン科は総務省の認定学科に指定されており、この授業を受けることで卒業時に国家資格である無線技士免許が取得できます。
進路実績
紹介動画