学科説明
生活には欠かせない電気について学び、発電・送電・メンテナンスなど社会に出て即戦力になるための知識や技術を身に付けます。
また、太陽光発電などの再生可能エネルギーについて学び、これからの日本を電気の分野で支える技術者を育成します。
身につく技能・技術
1.電気の基礎から応用まで学習し、最先端の技術が身に付く。
2.早くて正確かつ信頼性の高い電気の配線工事ができる。
3.将来に役立つ国家資格がたくさん取得できる。
(第三種電気主任技術者の認定学科)
特色ある資格・検定
1.電気工事士(第一種・第二種)
ビル、工場、一般住宅などの電気設備の設計や工事を行う際に必要な国家資格です。今の生活にはなくてはならない電気を送る・活用する・メンテナンスといった仕事をするときに役立ちます。
2.第三種電気主任技術者
発電所や変電所、工場、ビルなどの受電設備や配線など、電気設備の保安監督を行う際に必要な国家資格です。電気設備を設置する施設には電気主任技術者を置かなければならないと定められているため、企業から資格を持った人材を強く求められています。また、電気テクノロジー科は、経済産業省による第三種電気主任技術者の認定学科に指定されており、3年の実務経験で認定合格することができます。
3.二級電気工事施工管理技術検定
電気工事の現場監督に必要な国家資格です。ビルや公共施設などの建築物や家の電気配線工事、鉄道や信号などの電気設備工事などの電気工事の計画作成や工程管理、品質管理、安全管理、原価管理などをすることができます。
特色ある科目
1.電気回路
目に見えない電気を、数字や式で理解するための基礎から応用まで学習します。実習の内容や資格試験の内容と密接に連携しており、授業の内容を様々な分野で活かすことができます。
2.電気主任技術
第三種電気主任技術者試験レベルの理論及び応用を学習し、知識・技術を身に付けます。高校生にとっては難関資格ですが、科目合格や試験合格を目指します。
3.電気設備施工
第一種電気工事士試験レベルを中心とする理論及び施工技術を学習します。電気設備の施工技術者としての知識・技術を身に付け、あわせて第一種、第二種電気工事士試験の合格を目指します。
進路実績
紹介動画