平成17年度研究事業 「地域や学校における特別支援教育体制の充実」のまとめ HOMEへ戻る
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はじめに

 成19年度からの、特別支援教育の本格実施に向けて、府下の各小学校及び中学校においては、特別支援教育体制の整備が進められている。この研究では、特別支援教育スキルアップ講座を通して、小学校の通常の学級における指導・支援の取組や校内支援体制の構築におけるさまざまな取組から、小学校における支援体制の整備に必要なものを考察し提示した。平成18年度は、個別の教育支援計画の策定も視野に入れて、幼稚園及び高等学校の取組も加え、地域での関係機関の連携の在り方も含めて研究する予定である。
 各学校においては特別支援教育を推進していく際に、この資料をご参考にしていただければ幸いである。
もくじ

 1 通常の学級でのLD、ADHD、高機能自閉症等の児童の指導・支援の実際
  (事例A〜F)
    事例A:板書の視写が苦手な高学年の児童
    事例B:聞く・話す力が弱い高学年の児童
    事例C:場面理解や見通しが持ちにくい低学年の児童
    事例D:運動が苦手で体育の授業に参加しにくい高学年の児童
    事例E:読み書きの困難がある中学年の児童
    事例F:手指が不器用な低学年の児童
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 2 特別支援教育コーディネーターの役割と工夫(※以下コーディネーター
   (1) 校内委員会での推進
     ア 支援体制づくり
     イ 児童の実態把握 
     ウ 校内研修の立案
   (2) 保護者との連携
   (3) 関係機関との連携
   (4) 児童・担任への支援
     ア アセスメント
     イ 個別の指導計画
     ウ 指導・支援
     エ 評価

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