(3) 関係機関との連携 目次へ戻る

  別支援教育校内委員会は、アセスメント及び個別の指導計画を、中心となって作成しなければならない。特別支援教育コーディネーターが専門的な知識・技能を使ってアセスメントや指導・支援を実施する場合もあるが、基本的には、校内委員会で検討し、チームで取り組む。全ての学校でコーディネーターにLD、ADHD、高機能自閉症等の児童についてのアセスメント及び指導・支援に関わる専門性が十分備わっているとは限らない現状では、校内の資源や地域の相談システム、医療機関等と上手く連携するコーディネート力が大切である。
指導・支援を実際に進めていく上でも、校内外の資源の情報収集は欠かせない。資源マップの作成が進められている学校もある。
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巡回相談や専門家チームの効果的な活用の仕方
 ◆ アセスメントを校内委員会が作成
  ⇒まず巡回相談員や専門家チームに提示する情報の整理をしておきましょう。
 ◆ 巡回相談員や専門家チームの分析や助言を校内で共通理解しましょう。
 ◆ 分析や助言を整理し、具体的な指導・支援の手立てを考えましょう。
 ◆ 指導・支援の方法を評価しましょう。
  ⇒効果が上がらない時は相談を継続する事も検討しましょう。
コーディネーターのイラスト


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