「京都府子どもの読書活動推進計画」 |
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小学校での実践例 |
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項目 |
取組例 |
読書活動の適切な位置付け |
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○図書館教育を学校教育活動の軸に位置づけ
○読書月間の重点的な取組(年2回) |
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読書時間の確保 |
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○毎朝の読書タイム:読み聞かせも含み、担任も一緒に読書 |
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読書指導の工夫と充実 |
○年間読書冊数の設定や卒業までに一定量の読書を推奨するなど、学校が目標を設定する。
○長期休業期間前に紹介する十数冊の本の読書感想文を学年毎に選定し、冊子にしたり、生徒と教員が同じ本を読んで話し合ったりする。 |
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○学年別「図書館利用指導年間計画」の整備による、系統的な指導 ・「情報と図書館」「情報源のさがし方」「情報源の使い方」「情報のまとめ方・伝え方」
○ブックトークの取組
○中学校:読書感想文の書き方の指導の工夫 |
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学校図書館の効果的な活用の推進 |
○読書習慣を形成するため、推薦図書コーナーを設ける。
○児童自身のアイディアを生かした自主的・実践的な活動を通して読書活動の充実を図ることを目指し、貸出業務や本の整理にとどまらず、「図書だより」への参画や推奨図書の発表、また、児童が発表するブックトークの大会や児童による選書を行う。 |
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○図書室の環境整備・壁やカーテンの色への配慮・畳敷きの絵本コーナー・各種コーナー(先生のお薦めの本等)
○学級貸し出し
○学習情報センターとしての機能の整備
○バーコードによる貸し出し |
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教職員の研修(意義・重要性) |
○教職員自らが読書に親しみ、読後の感想を掲示板で児童に紹介する。
○生徒の読書活動の状況調査を行い、実態や傾向を分析する。 |
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○各教科の指導と読書活動との関連づけ・読書活動と図書活用方法や調べる学習の指導方法の研究○「本」を活用した授業実践研究 |
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読書についての指導・協力体制の整備 |
○小学生や中学生及び高校生が異年齢交流等の教育活動の一環として、保育所に出向いて読み聞かせ等を行う。 |
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○読書活動を特別活動(児童会活動や委員会活動)に位置付けた全校的な取組
○読書月間の組織的な取組・全教職員による読み聞かせの取組等 |
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地域図書館等・ボランティアとの協力 |
○各教科や総合的な学習の時間等において、生徒が主体的に調べる活動を展開したり広範な読書活動ができるよう市立図書館と連携する。
○読書に親しむ態度を育成し、読書習慣を身に付けさせるため、町立図書館やボランティアと連携・協力し読み聞かせやブックトークを行う。 |
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○団体貸し出しの有効活用
○ブックキャラバンの活用
○PTAボランティアによる、読み聞かせ会・パネルシアター・親子読書・図書室の環境整備 |
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情報発信 |
○読書活動を推進する取組を「絵本だより」や「読書だより」、ホームページで積極的に発信する。 |
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○図書掲示板の活用(「お父さんお母さんのおすすめの本」等)
○「図書館だより」(児童向け)の発行
○「図書ボランティア通信」の発行 |
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