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各学校においては、教育活動全般を通じて「命の大切さ」について指導の徹底が図
られ、心のケアなどの取組がすすめられていることと思います。子どもたちの心の荒
廃が憂慮される中、学校の取組や対応をさらに充実していくことは緊急の課題です。
子どもの発するサインに気づき、適切な対応を行うために、子どもの「こころ」を
深く理解する必要があります。
子どもからのサインを的確につかみ、適切なサポートにつながるよう、このページ
を大いに御利用ください。
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〜担任の先生方からのこんな相談も寄せられています。〜
○不登校の子どもや反抗する子どもに何をどうしてよいのかわからない。
○子どもへの関わり方に自信がない。
○他の教師が、担任している子どもや保護者のことをマイナスに評価する。
○孤立していて、職員室でも子どものことで相談がしにくい。
○校内の相談会議が子どもの状況の報告だけで終わってしまう。
〜校内の教育相談部(係)で事例を検討する際には次の3つのことが大切です。〜
○担任をサポートする雰囲気をつくる。
「こんな方法もある」というような建設的な明るいトーンですすめる。
○具体的な指導の仕方を担任と一緒に考える。
個別の関わりの時間、人的な配置、場所の確保など
○小さなステップの手だてを出し合う。
無理をせずにまずできることから始める、小さな変化も肯定的にとらえる
校内で教育相談会議をしても、うまくいかないとき、
子どものサインが分かりにくいとき、
手だてが見つからないとき、
教育相談部へどうぞ気軽にご相談ください。
一緒に考えさせていただきます。