理数探究科1年生の夏期実習「地球環境と海の生態系」の口頭発表会を行いました。
2学期に入り、理数探究科の生徒たちは夏期実習(7月21日(木)、22日(金)に実施)のフィールド調査実習・分析について、データの解析・考察・発表準備を進めてきました(実習の様子はこちら)。
興味のある分野ごとに集まってできた8つの班はそれぞれでテーマを設定し、仮説を立て、検証することで様々な視点でデータを分析し、その結果を発表することができました。
例年に比べ、オープンデータ(各機関が公開している様々なデータ)を有効に活用し、各自が疑問を持った内容について考察を進めている班が多く見られました。
発表会には実習から指導していただいている、京都大学フィールド科学教育研究センターの中西先生、鈴木先生をお招きして御助言をいただきました。
講師の先生方からは、各班の考察や発表に対する貴重な御助言や激励をいただきました。また科学的なデータの見方・考え方や統計学的な分析につながる御助言をいただきました。
校長先生からは、この活動を出発点として、様々な探究活動に生かしていってほしいとの激励をいたただきました。
今回の実習と発表で、生徒たちは探究活動の基礎を学びました。今後も舞鶴の自然など身近なものに目を向けて科学的に考える習慣を大切にしてほしいと思います。
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