
| 対象・教科等 |
| 小学校(中・高学年) |
道徳、総合的な学習の時間、特別活動など |
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| 指導のねらい |
| (1) |
Webページに個人情報を載せることで、どのようなトラブルが起こる可能性があるか理解させる。 |
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| (2) |
間違った情報や人の悪口を書かないなどWebページ作成時やネットワーク上で情報発信する際の注意点を理解させる。 |
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| 指導の手引 |
| ・ |
児童生徒が自分たちの学習成果などをWebページで公開、発信するという学習活動が活発に行われており、最近では、自宅から日記風のWebページである「ブログ」を作って公開している児童生徒も増えている。
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| ・ |
インターネット上に情報を公開するということは、不特定多数の人が常に閲覧可能であることを意味し、その情報には信憑(しんぴょう)性などの社会的な責任が伴う。 |
・ Webページ作成上の留意点
| (1) |
うそや不正確な情報を載せず、発信した情報には責任を持つ。 |
| (2) |
他人が作った絵や写真、キャラクター、文章等を無断で使わない。 |
| (3) |
他のWebページにリンクを張る場合は、相手先が提示した条件を確認するか許可を得てから行う。 |
| (4) |
個人情報の保護に十分配慮する。 |
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展開例
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学習活動
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指導上の留意点
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| 1 |
本時の学習のめあてを知る
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| 2 |
ワークシートの事例を読む
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| 3 |
思ったことを書いてみる
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| 4 |
友達やグループで「インターネット上に公開すると問題になる情報」について話し合う
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| 5 |
意見をまとめて数人が発表する
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| 6 |
自分の感想や意見を書く
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| 7 |
本時の学習をまとめる
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| 8 |
自己評価をおこなう
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(Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)
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| ・ |
下記の関連項目についても留意する。
・個人情報保護法について
・著作権法について
・ひぼう中傷について |
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| 発展的な学習 |
| ・ |
Webページ等の作成時には、他人の著作物を勝手に使わない、個人情報を掲載しない等、「著作権法」や「個人情報保護法」など法令との関連を示しながら、社会的な責任を考えさせる。 |
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京都府教育委員会
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