
| 指導のねらい |
| (1) |
IDやパスワードの意味と重要について理解させる。 |
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| (2) |
IDやパスワードを他人に「教えない」ことや何かに「書かない」ことなど、適切な管理方法について理解させる。 |
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| 指導の手引 |
| ・ |
コンピュータを利用する上で、(ユーザ)IDとパスワードは「自分だけの鍵」の役目を果たし、「自分だけの鍵」が他人に悪用された場合、大切なものを盗まれたり、壊されたりすることや、自分になりすまして好き勝手なことをされてしまう危険性がある。
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| ・ |
自分の「家」と「鍵」といった具体的にイメージできる事例を用いて指導する。 |
・パスワードの漏えいを防ぐためには、
| (1) |
パスワードは他人に分かりにくいものを設定する。(生年月日や名前など類推しやすいものは避ける) |
| (2) |
一定期間で、こまめに変える。 |
| (3) |
紙にかいたり、人に教えたりしない。
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| ・ |
他人のパスワードを見つけたり拾ったりした場合は、その人に早く知らせて、別の パスワードに更新させる。 |
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展開例
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学習活動
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指導上の留意点
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| 1 |
本時の学習のめあてを知る
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| 2 |
ワークシートの事例を読む
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| 3 |
思ったことを書いてみる
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| 4 |
友達やグループで「パスワードをまもる方法」について話し合う
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| 5 |
意見をまとめて数人が発表する
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| 6 |
自分の感想や意見を書く
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| 7 |
本時の学習をまとめる
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| 8 |
自己評価をおこなう
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(Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)
| ・ |
パスワードがどのような働きを持っているか「鍵」などの身近なものからイメージさせる。 |
| ・ |
パスワードの正しい設定方法や取り扱い方について具体的に示す。
紙などに書かない
人に教えない
人のものを見ない
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| 発展的な学習 |
| ・ |
他人のIDとパスワードを使うことは、法律で禁止されていることを理解させる。(不正アクセス禁止法) |
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京都府教育委員会
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