情報モラル指導資料
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7 なりすまし

指導項目の分類

セキュリティに関すること

対象・教科等
中学校 道徳、技術・家庭、総合的な学習の時間、特別活動など
指導のねらい
(1) インターネットでは、簡単に他人になりすますことができる恐れがあることを理解させる。

(2) 他人の名前を使ったり、身分を偽ったりすることは、社会的な問題であることを理解させる。
指導の手引

電子メールのアドレスは簡単に詐称できてしまい、現実の社会でも迷惑メール(スパムメール)が問題になっている。

電子メールのIDやパスワードなどの保管には十分気を付ける。

インターネット上では、本人を特定することが難しく、簡単に他人になりすますことができる。

他人の名前や個人情報を使って、その人になりすますことは、その人を傷付けるだけでなく、信頼関係を著しく損なう行為である。


展開例

学習活動

指導上の留意点

本時の学習のめあてを知る

ワークシートの事例を読む

思ったことを書いてみる

友達やグループで「なりすまし行為」について話し合う

意見をまとめて数人が発表する

自分の感想や意見を書く

本時の学習をまとめる

自己評価をおこなう

Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)

匿名性や即時性、広域性、双方向性などインターネットの特色をわかりやすく説明する。

なりすましによる悪影響を事例等により具体的に理解させる。
発展的な学習

他の人のIDとパスワードを使い、他人になりすますことは、法律で禁止されていることを理解させる。(不正アクセス禁止法)

関連項目

「不正アクセス禁止法」


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