
| 対象・教科等 |
| 小学校(中・高学年) |
道徳、総合的な学習の時間、特別活動など
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| 指導のねらい |
| (1) |
相手の立場にたち、正確な情報を発信する必要性を理解させる。 |
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| (2) |
文字情報を送信するときは、内容が正しく相手に伝わるように、わかりやすく正確に書くことや、もう一度自分で読み返して確認してみることの必要性を理解させる。 |
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| 指導の手引 |
| ・ |
ブログ、掲示板、チャット、電子メールなどの利点や特色を押さえながら、文字情報のみのコミュニケーションは相手の表情が見えないため、気持ちが十分に伝わらないことがあり、そのため相手に誤解を与えるなど、人間関係をこわしてしまう恐れがある。
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| ・ |
Webページなどに文章を載せたり、電子メールで送信するときは、分かりやすく正確に書くことや、もう一度、内容を確認する。
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| ・ |
コミュニケーションの特徴を踏まえた上で、積極的に情報発信を行うように指導する。
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| ・ |
児童生徒のインターネット利用状況を適宜把握しておくこと。
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展開例
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学習活動
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指導上の留意点
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| 1 |
本時の学習のめあてを知る
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| 2 |
ワークシートの事例を読む |
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| 3 |
思ったことを書いてみる |
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| 4 |
友達やグループで「文字情報の伝わり方」について話し合う |
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| 5 |
意見をまとめて数人が発表する |
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| 6 |
自分の感想や意見を書く |
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| 7 |
本時の学習をまとめる |
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| 8 |
自己評価をおこなう |
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(Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)
| ・ |
特に文字だけの情報は、相手の顔が見えないため、うまく伝わらないことを具体的な事例をあげて理解させる。
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| ・ |
「いろいろな意味を表す語句」にはどのようなものがあるか考えさせ、勘違いしやすい例を具体的に示す。
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| 発展的な学習 |
・電子メールなどの利点や利用時のマナーやエチケットについて理解させる。 |
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関連項目
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「webページの公開」、「チェーンメール」
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京都府教育委員会
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