対象・教科等 |
中学校 |
道徳、技術・家庭、総合的な学習の時間、特別活動など |
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指導のねらい |
(1) |
親しい人から届いたものであっても、チェーンメールは転送せずに削除する態度を養う。 |
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(2) |
チェーンメールは、ネットワーク全体に負荷をかけてしまうことを理解させる。 |
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指導の手引 |
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「不幸の手紙」、「輸血を呼びかける情報」、「人助けの募金情報」、「コンピュータウイルス情報」、「有名人が来る情報」、「プレゼント情報」など不特定多 数の人によって転送を繰り返しながら数を増やしていく目的の電子メールのことを 「チェーンメール」という。
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人命を助ける優しい気持ち、善意、興味・関心を尊重しながら、チェーンメールの問題点を明らかにする。
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チェーンメールは、送受信のスピードが速く一瞬のうちに膨大な数にふくれあがり、メールサーバやネットワーク全体に負荷をかけることをわかりやすく指導する。
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チェーンメールを受け取った時は、内容を冷静に考え、他人に送らないことや、常に受け取る相手の立場に立って考えることの大切さを指導する。
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展開例
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学習活動
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指導上の留意点
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1 |
本時の学習のめあてを知る
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2 |
ワークシートの事例を読む
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3 |
思ったことを書いてみる
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4 |
友達やグループで「チェーンメールへの対応」について話し合う
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5 |
意見をまとめて数人が発表する
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6 |
自分の感想や意見を書く
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7 |
本時の学習をまとめる
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8 |
自己評価をおこなう
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(Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)
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自分だったらメールを送ると思った人とそうでない人の比率や、なぜ人によって対応が違うのか考えさせる。 |
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チェーンメールを送信することで、加害者に加担してしまうことを理解させる。
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発展的な学習 |
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最近は「出会い系サイト」や「アダルトサイト」などのURLを付けて誘い込み架空請求をするという悪質な「宣伝メール」も増えていることを理解させる。 |
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関連項目
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「悪質商法」、「文字だけのコミュニケーション」
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京都府教育委員会
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