理数探究科
マイプロジェクトアワード2024京都府サミット |
令和7年1月11日(土) |
冠島調査グループの1年生4名が、龍谷大学深草キャンパスにおいて開催された「全国高校生MY PROJECT AWARD2024 京都府Summit」に参加しました。このイベントは、全国の高校生が地域や社会に対する独自の取り組みを発表し合い、交流を深める場として毎年実施されています。本校の生徒たちは、他校の高校生や観覧者との活発な意見交換を通じて、学びと刺激に満ちた1日を過ごしました。
イベントは、参加者全員がアイスブレイクで緊張をほぐし、積極的に交流する和やかな雰囲気で始まりました。その後、前半と後半に分かれたセッションで各校がプロジェクトを発表しました。本校の発表はホームチームAとして、「冠島での冒険とオオミズナギドリ調査―無人島から広がる人とのつながり―」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。
本校は、冠島での生物調査活動を通じて地域や自然環境と向き合い、人々とのつながりを深める取組を紹介しました。この発表では、無人島での調査活動の詳細や、そこから得られた気づきについて具体的に説明しました。参加者からは、「無人島というユニークなテーマが興味深い」といった感想や、「自然環境保護について考えるきっかけになった」といった意見が寄せられました。サポーターの方からは専門的で本質的な質問やアドバイスもいただくことができました。
午後のセッションでは他校の発表もあり、異なる視点や方法論を学ぶ良い機会となりました。植物についての研究や動物保護に関係した活動など、幅広いテーマの発表が行われ、各プロジェクトに込められた情熱や創意工夫が感じられました。これにより、参加生徒たちはさまざまな視点から社会課題を考える力を養うことができました。
リフレクションタイムでは、他校生徒との意見交換を通じて、自分たちのプロジェクトの強みや課題を再確認しました。この振り返りの時間は、生徒たちにとって新たな学びを得る大切な時間となりました。
今回の発表と交流を通じて、自分たちの活動に対する自信を深めるとともに、他者からのフィードバックを糧にさらなる成長を目指す意欲を高めることができました。このような貴重な機会を活用することで、生徒たちは単に知識を得るだけでなく、自ら考え行動する力を身につけています。今後も地域や社会と連携し、より大きな視野で課題に向き合う活動を続けていきます。 |
他校の参加者やファシリテーター、サポーターの方の前で発表しました |
サポーターの方からは専門的なアドバイスや問いかけをいただくことができました |
外部で発表・交流することで
自分たちの活動が再認識できました |