京都府立西舞鶴高等学校

理数探究科知的好奇心をくすぐる体験授業
令和６年11月６日（水）
京都工芸繊維大学から西川幸宏先生をお招きし、モアレを用いた「波の干渉」についての授業を行っていただきました。　物理基礎の「波」や数学の「対数」の知識を利用して実験を行いました。モアレの身近な例であるレースカーテンなどと、知識と事象が結びつくことに喜びを感じる生徒の姿が見られました。＜生徒の感想＞ ■波同士がぶつかって起こる干渉という現象が水中以外でも表現できるのはすごいなと思いました。対数を用いてグラフにして、角度や長さによっての変化や様子を詳しく分析する事ができました。これからの数学や物理でもその様子を図に表したり、言葉で説明する等工夫していきたいです。 ■小さい頃に絵本で見た不思議な仕掛けの仕組みを、今になって知ることができて感動した。グラフを書いたり、値を求めたりするのは難しかったが実際に体験しながら調べていくと分かりやすかった。特に興味深かったのは、シートをずらすとアニメーションのように動くというものだ。今まで錯覚とばかり思っていたのでそう見える仕組みを知ることができて良かった。
いろんな疑問を先生に投げかけます		真剣に実験を進めます
なんでこうなるの？おもしろい！