西高サイエンス・デイ |
令和6年10月20日(日) |
小学5,6年生を対象に「西高サイエンス・デイ」を実施しました。
この取組は本校の冠島調査グループが近隣小学生を対象に、冠島調査研究や探究的な学習講座を行い、理科や算数の魅力を伝えることを目的として実施しています。
1時間目の「冠島を再現プログラム」では、本校理数探究科の行っている冠島でのオオミズナギドリ調査の内容を伝えるものでした。冠島調査に参加した高校生が講師となって、4つのブースを設置し、冠島とオオミズナギドリの概要説明、オオミズナギドリのカウント調査体験、冠島での生活体験、バードウォッチング体験のそれぞれを体験してもらう活動を行いました。小学生からは高校生が驚くほどのするどい質問やコメントがあり、交流を通して全員が深く学ぶことができました。 |
冠島調査を経験した高校生が冠島と
オオミズナギドリについて説明しました |
オオミズナギドリの「鳥まわり」という
行動の説明をしています |
野鳥観察を体験できる活動を行いました |
テントに入ってみよう |
2時間目の「授業を体験プログラム」では、本校教員による算数講座により、数の不思議を体験するものでした。高校生もサポートする形で参加し、数あてゲームなどを通して楽しく学びながら、数の不思議について学ぶ内容でした。参加者の皆さんは最後には、高校生が学ぶ2進数について学びを深めていました。楽しくわかりやすい解説により算数の新しい見方・考え方を体感することができたようです。 |
算数講座では数の不思議について
学びました |
高校生も助手として活躍しました
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参加してくれた小学生の皆さん、保護者の皆様、御兄弟の皆様、ありがとうございました。 |