理数探究科
京都工芸繊維大学との高大連携講座 |
令和6年10月16日(水) |
京都工芸繊維大学との「高大連携講座」を実施しました。今回は京都工芸繊維大学の足立先生、塩野先生、老田先生、学生アシスタント(TA)として大学院生2名の方々に来校いただきました。1,2時間目は京都工芸繊維大学の先生方に化学に関する実験講座を実施していただき、3,4時間目は2年生の課題研究に対するアドバイスをいただきました。
実験講座では「水の不思議」、「液体から固体をつくる」、「アルギン酸Naを用いた人工イクラ」というテーマで、大変興味深く、複雑な化学現象に関する体験を楽しく実施していただきました。
実験に加えて、高校で習っていることとまだ習っていない(わかっていない)ことを関連させた興味深い解説をしていただくことで、身近な分子についての理解が深まると同時に不思議を感じることができました。すべての原理を理解することは高校生には難しい内容でしたが、様々な現象に対する科学的な視点を持てるようになる第一歩となるものでした。 |

慎重に、手早く操作を行います
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高分子について体験的に
学ぶことができました |
3、4限目の課題研究の時間では、生徒が班ごとに進めている研究内容について、現段階での進捗状況や得られたデータについて先生方に説明し、ディスカッションを行いました。講師の先生やTAさんからは各テーマについて科学者の視点から、また発表するときの留意点・論理構成について、アドバイスをいただきました。これらのアドバイスを11月に実施される海の京都サイエンスガーデンでの発表に活かしていく予定です。 |
課題研究についてのディスカッション
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多くのアドバイスを
いただくことができました |
お世話になった京都工芸繊維大学の先生方、TAさん、ありがとうございました。 |