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「夢をかなえる場所がここにある」「勉強も、部活も、全部。」 京都府立西舞鶴高等学校
京都府立西舞鶴高等学校
TEL.
0773‐75‐3131
〒624-0841 京都府舞鶴市字引土145
家庭基礎
浴衣着付け教室
令和6年6月5日(水)・6日(木)
家庭基礎の授業で、2年1組、2年2組が浴衣着付け教室を実施しました。京都和装産業振興財団の「学校教育におけるきもの着付け実習事業」を活用し、2日間でのべ15名の講師の先生に来ていただきました。浴衣、帯、小物などもすべて貸していただきました。
初めに座礼を教えていただき、お稽古が始まりました。浴衣の歴史や特徴についての講義の後、男女別でグループに分かれ、浴衣の着方、帯の結び方を実習しました。初めて浴衣を着る生徒も多く、最初は慣れない手つきで苦労している様子でしたが、講師の先生にコツを教えていただき、何度か練習するうちに少しずつ上達し、上手に着ることができました。「上手にできた」または「できた」と回答した生徒が94%、機会があれば浴衣や和服などを「積極的に着てみたい」または「着てみたい」と回答した生徒は99%でした。生活様式の変化等によりきものを着る機会は大きく減少しましたが、感性豊かな若い世代が直接きものに触れることで、きもの文化の継承・発展に大きな役割を果たしてほしいと思います。3~5組は7月に同様の教室を実施します。
5日は7名の講師の先生に来ていただきました
6日は8名の講師の先生に来ていただきました
和服は反物からできていることを学びました
座礼をしてお稽古を始めます
ひとりひとりに浴衣セットが配られ、お稽古が始まります
腰紐の扱いを教えてもらっています
ひとりひとりに丁寧に御指導いただきました
角帯をしっかり結びます
角帯で貝の口結び 上手にできました
長さを決めて、帯を巻きます
文庫結びのリボンを作ります
男子は早く仕上がりました
最後にたたみ方を教わりました
2年1組
2年2組
【生徒の感想】
■浴衣を初めて着ました。イメージはとても着ていて動きにくいし暑そうだなと思っていました。しかし、いざ着てみると思ったよりも涼しかったし、動けました。また今回初めて着付けをしてみて帯を結ぶのが1番難しかったです。また、きつく帯等を締めると苦しくなるし締めなさすぎると浴衣が崩れてしまい難しかったです。機会があれば浴衣などを着たいと思いました
■浴衣を自分で着ることが初めてで難しかったけれど、先生方の指導のおかげで上手く着ることが出来たと思います。浴衣を着る上でも沢山のポイントや、気をつける事などがあって、難しいし、大変だとすごく感じたけれど、上手く着付けする事が出来たら大変な分嬉しかったし、いつもと違う自分になることが出来たのですごく良い経験になったと思います。家に浴衣があるので、夏祭りとかに自分で着付けしてみようと思いました。
■思っていたよりも着方が難しくなくて柄もいろいろあって身近に感じることができた。
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