京都府立西舞鶴高等学校

いつもの掃除にひと工夫
令和６年４月17日(水)
放課後の掃除をがんばっている様子をお伝えします。　4月から一部の階段の掃除時に、濡らした古新聞を使って掃き掃除をしています。新聞紙の原料はパルプで、表面にコーティングを施していないため、吸水に優れています。また、水を合わせると界面活性剤と同じような働きをするため、汚れを落とす力があります。昔は、家庭で濡れた新聞紙や茶殻を撒いて掃除をすることも珍しくありませんでしたが、生徒達は初めてで、興味を持って取り組んでいます。校内の掃き掃除は、ほこりが舞い上がり、掃きにくいですが、濡れた新聞紙はほこりも吸着してくれるため、隅々まできれいになっています。西舞鶴高校の校舎は、決して新しいものではありませんが、みんなできれいにして、大切に使っていきたいと思います。【生徒の感想】・今までの掃除よりきれいになってやりがいがある。・昔のやり方はすごい。日本の生活文化として受け継ぎたい。・濡れた新聞をちぎって撒くのはストレス解消になって楽しい。
踊り場のレトロな手洗い場				古新聞を水で湿らせます
古新聞をちぎって撒きました				古新聞と一緒にごみやほこりも掃きます

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