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「夢をかなえる場所がここにある」「勉強も、部活も、全部。」 京都府立西舞鶴高等学校

TEL. 0773‐75‐3131

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総合的な探究の時間「ビーチコーミング」
  令和6年2月3日・7日
 1年生の総合的な探究の時間では、現在4つのテーマ(環境・観光・ヒトを中心とした地域振興・モノを中心とした地域振興)に分かれて、舞鶴市がより活気のある街になるようにはどのようなことをしていく必要があるのかについて、高校生ならではの視点で探究しています。

 環境講座の中で海洋ゴミについて探究している班が、神崎海水浴場でゴミの量や種類の調査を兼ねたビーチコーミング(砂浜の清掃活動)を行いました。当日は風が強い中ではありましたが、2名の生徒と教員で1時間程度清掃を行いました。

 風が強いという地理的要因もあり、細かく砕かれたプラスチックが多く埋まっている印象でした。この班は、他にも和田地域や若狭地域の海岸も調べ、海水浴場ごとの地理的要因とゴミの量・種類について考察をしています。

 翌週、舞鶴で活躍されている環境アーティストka_Lanikai様に御来校いただき、ビーチコーミングで持ち帰った海洋プラスチックを用いたアンブレラマーカーづくりを行いました。ka_Lanikai様には昨年度に引き続きお世話になりました。地域の環境問題を通して、地域の方と高校生が交流し、課題意識を共有するよい機会となりました。
<生徒の感想>
■ゴミになるプラスチックを加工し、利用するという考えが大切だと感じました。そんな中で日本は世界に比べて3Rが遅れておりゴミも大量にあってしまうことから、この日本でもリサイクルなどを意識することでよりよい生活を過ごせると感じました。
■アンブレラマーカーづくりの体験を通し、プラスチック類の再利用は地球にとっても人間にとっても本当に大事なことだと、自分の作ったものから感じられました。僕は作るのがあまり上手くなかったけれど、ゴミからできたものとは到底思えないものができたことに驚きました。僕自身も環境に配慮して、ka_Lanikaiさんの活動を応援したいと思いました。
 
寒さに負けずビーチコーミングを
行いました

プラを敷き詰めた型枠に
アイロンを当て、融かします 
 
世界にたった一つのアンブレラマーカー


舞鶴の海洋プラスチックから
生まれました!

バナースペース

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