京都府立西舞鶴高等学校

舞鶴市の小学５，６年生対象西高サイエンス・デイ
令和４年10月15日
10月15日(土)、舞鶴市内の小学５，６年生を対象に「西高サイエンス・デイ」を実施しました。　この取組は京都府地域交響プロジェクトの一環として、近隣小中学生を対象に、冠島調査研究や探究的な学習講座を行い、地域の魅力を伝えることを目的として実施しています。　取組内容は大きく２つです。　１時間目の「冠島を再現プログラム」では、本校理数探究科の行っている冠島でのオオミズナギドリ調査の内容を伝えるものでした。冠島調査に関わりのある生徒たちが各ブースでバードウォッチングや冠島での生活、オオミズナギドリ調査の内容などを紹介していきました。　小学生からは高校生が驚くほどのするどい質問やコメントがあり、交流を通して全員が深く学ぶことができました。
オオミズナギドリのはく製には興味が集まりました	冠島での生活について体験中
身近な鳥やはく製を双眼鏡を用いて観察しました	高校生にとっても良い勉強となりました
２時間目の「授業を体験プログラム」では、本校教員による実験講座により、探究的な学習を体験するものでした。光の性質を用いた実験で、不思議な現象を通して学びを深めていく内容でした。参加者の皆さんは高校の「物理」の分野について工作をしながら光について学び、わかりやすい解説により理科の見方・考え方を体感することができたようです。
光に関する実験を行います	工作をしながら学びます
参加してくれた小学生の皆さん、保護者の皆様、ごきょうだいのみなさま、ありがとうございました。