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「夢をかなえる場所がここにある」「勉強も、部活も、全部。」 京都府立西舞鶴高等学校

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浴衣で打ち水大作戦2025

令和7年7月15日(火)
 7月15日(火)、浴衣で打ち水大作戦2025を行い、生徒会、茶道部、ボランティア部合わせて28名の生徒が参加しました。この取組は、進行し続ける「気候変動」に適応してゆくための対策を考えるきっかけとして、また、涼を呼び込む昔ながらの知恵である打ち水を知ることも目的として本校では昨年度から実施しています。
 最初に、京都和装産業振興財団様の御協力のもと、京都きもの学院京都本校から7名の講師の先生に来ていただき、浴衣着付け教室を実施しました。1年生は初めて浴衣を着る生徒ばかりで、少し難しかったようでしたが、家庭科の授業で着付けを学んだことのある2、3年生はスムーズに着ることができました。全員が無事、着付けが終わったら、正門前で記念撮影をしました。
 その後、バケツと水柄杓を手に、商店街へと出かけました。途中、通りがかりの方々に塩飴入りのメッセージカードを配り、熱中症防止の呼びかけも行いました。
 マナイ商店街で真名井の清水をバケツに汲み、平野屋商店街の若の湯様の前で打ち水大作戦開始です。開始前の気温は35.8度でしたが、打ち水を終えた後の気温は33.2度。2003年にスタートした全国一斉打ち水大作戦の社会実験「みんなでいっせいに水をまいたら真夏の気温が下がる」という仮説のとおり、少し気温を下げることができました。


どの柄にしようかな

男子は早々とできました!

帯は前で結んでから

見返り美人のできあがり

うまく着付けができました

ひしゃくとバケツを持って出発

暑い!打ち水日和です

商店街を歩いて行きます

真名井の清水を汲んでいます

浴衣で打ち水大作戦2025、今年も大成功!

生徒会長から終わりの挨拶

前日のメッセージカード作り

ボランティア部員手作りのメッセージカード
<生徒の感想>
 講師の先生から浴衣の着付けを学び、和服に対しての理解が深まったことに加え、薄くなっている伝統文化の大切さに気づかされました。打ち水は思ったほど温度は下がりませんでしたが、打ち水によって周辺が涼しくなったのは確かなことでした。年々地球温暖化が進んでいるので、自分たちにできること、例えば、徒歩や自転車での移動などを意識していきたいと思いました。

バナースペース









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