福井県立若狭高等学校にて開催された「第13回 Wakasa
International Science
Forum」に本校の生徒が参加し、英語による研究発表を行いました。
このフォーラムは、福井県内および海外を含む全国の高校生が若狭に集い、自然科学を中心とした研究発表や交流を通して、国際的な視野で科学的資質を高めることを目的に毎年開催されているものです。
本校は、フィリピンのDe La Salle Lipa High School、台湾のNuan
Nuan High
Schoolなどと同じ部屋で発表を行い、活発な国際交流の場となりました。
■ 本校の発表テーマ
「Biological Research of Streaked Shearwater and Our
Challenge in Bio-logging on Kanmuri Island, Maizuru, Japan」
生徒たちは、冠島で行っているオオミズナギドリの調査活動について、調査内容や魅力、今後の研究計画を、英語で堂々と発表しました。普段の英語授業で培った表現力やプレゼンテーションの力を存分に発揮する姿が印象的でした。
また、発表後には参加校の生徒や教員からの英語での質問に対してディスカッションを行い、英語での質疑応答の難しさとともに、国際的な研究交流の意義を肌で感じる貴重な機会となりました。
■ その他の参加校のテーマ
・Preventing Forgotten Umbrellas with a Small Computer
・Designing an RPG Game Based on Traditional Festivals
・Waste Management Response and Effects in Barangay 10, Lipa
City
・Advancing Oil Spill Clean Up: A Study on ORCAS as a
Bridge
Between Conventional and Innovative Techniques
今回のフォーラム参加を通じて、生徒たちは英語による発信力や科学的探究力を深めるとともに、世界の同世代との交流から多様な視点を学ぶことができました。今後も国際的な舞台で学びを深める機会を大切にしたいと思います。
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