舞鶴市長、海上自衛隊舞鶴地方総監への表敬訪問
令和7年7月4日(金)、7日(月)
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本校ではこのたび、冠島における自然調査活動支援への感謝をお伝えするため、生徒3名が代表して、舞鶴市の鴨田市長および海上自衛隊舞鶴地方隊の伊藤総監を表敬訪問しました。
今年は理数探究科の設置から20周年、またオオミズナギドリが京都府の鳥に指定されて60周年という節目の年にあたり、これまで多大なご支援をいただいてきた舞鶴市ならびに海上自衛隊の皆様へ、感謝の気持ちを直接お伝えしたいという思いから実現した訪問です。
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■7月4日(金) 舞鶴市役所への訪問
鴨田市長の温かなお出迎えのもと、生涯学習部長様、文化振興課長様にもご同席いただき、冠島調査活動の報告と意見交換を行いました。
生徒たちは市長のご配慮もあり、リラックスした雰囲気の中で対話に臨むことができました。市長からは「調査にぜひ参加してみたい」とのお言葉もいただき、オオミズナギドリや冠島の自然に対する興味を示していただきました。また、市との今後の協働の可能性についても前向きなお話をいただき、舞鶴の自然についての発信や、学びの機会を広げていくことの重要性を再認識する機会となりました。
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市長さんや生涯学習部文化振興課の
皆様の前で発表
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普及啓発のための帽子を市長さんにも
かぶっていただきました
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■7月7日(月) 海上自衛隊 舞鶴地方隊への訪問
伊藤総監、金山幕僚長、細田管理部長をはじめとする皆様に対し、これまでの輸送支援への御礼と活動内容の報告を行いました。生徒たちは緊張しながらも、調査活動の成果や学びを真摯に伝え、和やかな雰囲気の中で懇談することができました。
自衛隊の皆様からは、研究の詳細についてのご質問もいただき、生徒たちにとっても貴重な対話の機会となりました。
なお、冠島の調査活動は50年以上にわたり継続されてきたものであり、その歴史や意義についても説明させていただきました。 |

海上自衛隊舞鶴地方隊での発表
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懇談では様々な話題があがり、
多くの学びがありました
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今回の訪問は、生徒にとっても本校にとっても、大変意義深いものとなりました。今後も関係機関の皆様と連携を深めながら、地域の自然と向き合う学びを継続していきたいと思います。
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