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京都府教育情報ネットワーク(京都みらいネット)をはじめ、すでに学校ではフィルタリング機能によって有害情報への接続を規制しているが、完全な遮断は難しい。児童生徒が生活していく上で、学校以外の利用も含めた有害サイトへの接続や、その対策について指導する。
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児童生徒はそれぞれの発達段階において、性的なこと、暴力的なこと、反社会的なことなどさまざまなことに興味関心をもつが、それ自体が問題なのではなく、いかにコントロールするかが重要である。
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第三者機関の評価や審査を受け、特定の対象者に推奨あるは禁止されたサイトやコンテンツであることを示すクオリティラベルと呼ばれる情報には、オンラインマーク、安全安心マーク、プライバシーマーク等がある。
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フィルタリング機能とは、子どもにとって好ましくないインターネット上の情報を自動的に遮断する機能である。(ただし、完全な遮断を保障するものではないことに注意する。)
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フィルタリングソフトは数千円で市販されており、また、多くのプロバイダ(インターネット接続業者)が無料又は月額数百円でフィルタリングサービスを提供している。
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財団法人インターネット協会では無料フィルタリングサービスを提供している。
http://www.iajapan.org/filtering/
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教育情報ナショナルセンター(NICER)が、インターネット上の日本の教育用コンテンツに対し、LOM(Learning Object Metadata)という学習コンテンツ用の属性情報を付与して整理し、NICERのサイト上で様々な検索が行えるようにしている。また、民間の検索サイトでも子ども向けの検索ページを提供されおり、有害情報への接触を防いでいる。 |