
| 対象学年・教科等 |
| 小学校(中・高学年) |
道徳、総合的な学習の時間、特別活動など |
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| 指導のねらい |
| (1) |
人間関係の希薄化、ひきこもり、仮想現実、ネット中毒など、インターネット社会でコミュニケーションをもたないためにおこる、人格形成上の問題点について理解させる。 |
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| (2) |
非対面のコミュニケーションと、人と人が実際に対面して行うコミュニケーションとの相違点や特色を理解させる。 |
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| 指導の手引 |
| ・ |
インターネット上だけのコミュニケーションではなく、日常生活において人と人が実際に対面して行うコミュニケーションとのバランスを考えていくことの大切さを理解させる。
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| ・ |
直接、人と人がかかわる諸活動の大切さを理解させる。
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| ・ |
児童生徒の情報機器等の利用実態を適宜把握するとともに、家庭と連携して適切な利用環境を作れるように配慮する。
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展開例
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学習活動
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指導上の留意点
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| 1 |
本時の学習のめあてを知る
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| 2 |
ワークシートの事例を読む
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| 3 |
思ったことを書いてみる
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| 4 |
友達やグループで「仮想現実」について話し合う
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| 5 |
意見をまとめて数人が発表する
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| 6 |
自分の感想や意見を書く
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| 7 |
本時の学習をまとめる
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| 8 |
自己評価をおこなう
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(Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)
| ・ |
現実の世界を深く知らない子どもたちにとって、仮想現実が現実の本質を映す世界として認識されてしまう危険性について理解させる。 |
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| 発展的な学習 |
| ・ |
「仮想現実」と「バーチャルリアリティ」は同義に用いられている場合もあるが、欧米では異なった意味で扱われていることを調べさせる。 |
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京都府教育委員会
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