対象・教科等 |
中学校 |
道徳、技術・家庭、総合的な学習の時間、特別活動など
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指導のねらい |
(1) |
出会い系サイトについては法律で18歳未満の利用が禁止されていることや、その危険性について理解させる。 |
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(2) |
交流サイトは人と人の交流を広げる利点がある反面で、犯罪に利用されるなど、さまざまな問題を含んだものが存在することを理解させる。 |
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指導の手引 |
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インターネットには様々な交流サイトがあり、趣味の仲間、仕事の仲間から結婚相手を探すものもあれば、一部で犯罪につながるようなものがある。
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「出会い系サイト」には、どのような危険性があるのかを、具体的な事例を扱い、なぜ法律によって18歳未満の利用が禁止されているか指導する。
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出会い系サイト規制法の正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」で平成15年9月から施行されている。
この法律では、インターネット異性紹介事業者(いわゆる「出会い系サイト」)に対して、利用者に児童(18歳未満)の利用が禁止されていることの周知や、利用者が児童でないことの確認を義務付けている。
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また、出会い系サイトを利用して児童を性交等の相手方となるように誘引することや、児童が大人を援助交際に誘うことも禁止している。 |
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<参考>
警察庁「あぶない!出会い系サイト」
http://www.npa.go.jp/cyber/deai/index.html
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展開例
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学習活動
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指導上の留意点
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1 |
本時の学習のめあてを知る
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2 |
ワークシートの事例を読む
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3 |
思ったことを書いてみる
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4 |
友達やグループで「出会い系サイトの危険性」について話し合う
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5 |
意見をまとめて数人が発表する
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6 |
自分の感想や意見を書く
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7 |
本時の学習をまとめる
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8 |
自己評価をおこなう
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(Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)
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出会い系サイトの種類や出会い系サイト規制法について正しく理解させ、すべての交流サイトが危険であるという指導にならないように留意する。 |
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発展的な学習 |
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出会い系サイトに関連する最近の事件や犯罪について調べ、手口や具体的な対策について理解させる。 |
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