子どもいきいきサポート推進プラン
 教育を取り巻く環境が大きく変化する中、家庭に引きこもったり学校に登校できない子どもたちの問題が顕在化してきました。
 こうした子どもたちが、豊かな心を持ち、たくましく生き、生涯にわたって学びつづける基盤を培うという観点に立って、小学校から高等学校までの12年間を見据えた不登校の解決に向けて、具体的な施策を策定し、京都府における教育改革を着実に推進します。
 (*平成17年度は、「まなび教育推進プラン」の「不登校総合対策部会」で検討してきた課題について、その重要性に鑑み、平成18年度から「子どもいきいきサポート推進プラン」として独立させて検討しています。) 


平成18年12月26日 平成18年度の「子どもいきいきサポート推進プラン」を公表しました。 平成18年度「子どもいきいきサポート推進プラン」

平成18年度「子どもいきいきサポート推進プラン」検討会議開催状況、委員名簿

平成18年度「子どもいきいきサポート推進プラン(中間案)」に対する府民の皆様からの意見募集結果

平成18年度「子どもいきいきサポート推進プラン(中間案)」に係るパブリックコメントの要旨及びこれに対する府の考え方
平成18年10月16日 平成18年度の「子どもいきいきサポート推進プラン(中間案)」を公表し、パブリックコメントの募集を開始しました。 (意見募集は終了しています。) 平成18年度「子どもいきいきサポート推進プラン(中間案)」

プランの検討経過と委員名簿、主な意見

子どもいきいきサポート推進プランと関連した主な施策

<平成18年度当初予算より>


心のサポート推進事業

相談体制の充実

◆スクールカウンセラーの配置
 臨床心理士を全中学校(100校)と高等学校15校に配置し、児童生徒、保護者、教職員等への助言・援助を行います。

◆トータルアドバイスセンター教育相談事業
 不登校やいじめなど学校教育に関すること、子育てやしつけなど家庭教育に関することについて、電話・来所・巡回による教育相談等を実施しています。


不登校対策の充実

◆心の居場所サポーターの配置
 学校に登校できるが教室には入りにくい児童生徒に対し、相談室等で相談・学習支援を行うためのサポーターを小学校28校、中学校20校に配置します。

◆民間施設連携支援
 民間施設に、学校等との連携や学習・体験プログラムの開発等について実践研究を委託します。

◆不登校児童生徒へのIT等活用家庭学習支援
 家庭に引きこもり傾向の児童生徒に対して、インターネットを活用した学習教材の提供やメールによる相談、家庭訪問を通じた相談や学習シートを活用した家庭学習支援を行います。

 子どもいきいきサポート推進プランに関するお問い合わせ : 学校教育課 TEL 075−414−5838  [email protected]