8.わかってるんだけど落ち着けないんだ

子どもの様子 考えられる要因 支援の手立て
 立ち歩いたり、手遊びをする。わけもなく体を動かしている。 ・してはいけないことはわかっているのに抑えることができない。
(抑制機能の弱さ)
・体を目覚めさせるために自ら刺激お求めて動いてしまう。
・授業が始まる前に、授業中何をするか見通しを伝える。
・休み時間等に充分体を動かす。
・授業中(板書消し等)に離席してもよい設定をする。
 授業中でも走り回ったり、高いところに登ったりする。 ・授業が始まる前に授業中何をするか見通しを伝える。
・してはいけないことを目で見てもわかるように示しておく。
 授業中でもかまわずしゃべってしまい、止めることができない。 ・しゃべってはいけないことはわかっているのに、しゃべりだすと抑えることができない。
・脳を目覚めさせるためにしゃべってしまう。
・授業中でのルールを伝える。
・時には受けとめることをしながら、いつなら話をしていいか伝える。
(具体的に時間を示したり、何が終わったら出来るのかを示す。)
 見たり、聞いたりした物に興味を引かれ、すぐに席を立ってしまう。 ・目から入ってきた刺激や耳から入ってきた刺激を遮断することが難しい。 ・座席や教室などを工夫して、刺激となるものを整理する。
・注意喚起を机間指導等で行い、課題に注意を向ける支援を行う。

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