まなびプラン  少人数授業  ティームティーチング  少人数学級  小学校低学年指導充実  学校週5日制




 少人数学級とはどのようなものですか?

 これまで、小・中学校では1学級当たり40人までの人数で学級を編制していました。
 ところが、現在の学級規模で編制すると40人近い学級になる方が、子どもたちの状況 によっては、それより少ない人数で学級を編制する場合が効果的である場合もあります。
 京都府教育委員会では、学習や児童生徒の状況に応じて、市町村教育委員会が選択することにより、今年度から新たに少人数学 級を実施できるようにしました。


 少人数学級はこのようなイメージです


 いままでは、1学級当たり40人までで学級を編制していましたが……



 少人数学級では、40人までという基準にとらわれず、それ以下の人数で 学級を編制しています。


 少人数学級と少人数授業では同じように思えるのですが、違いがあるのですか?

 少人数学級は常に同じ学級で授業を行い、少人数授業は子どもたちの興味関心や習熟の程度に応じて特定の教科において学級をグループ分けして少人数で授業を行うところに違いがあります。


 どのくらいの学校で実施しているのですか?

 京都府内では、小学校で36校、中学校では12校で実施しています(京都市立学校を含む。)。


 実施している学校ではすべての学年で行なっているのですか?

 基本的には、小学校3年生から、中学校3年生までを対象に実施しています。
 しかし、導入している学校のすべての学年で実施しているというわけではありません。市町村教育委員会や学校が、各学年の児童生徒の状況を見ながら、どの学年で実施するか選択しています。


 少人数学級の利点はどのようなものですか?

 学級の規模を小さくすることによって、子どもたちを掌握しやすく、先生と子どもたちの触れ合いが一層密になるという利点があります。