市田斉当坊遺跡(いちださいとうぼういせき)
所在地 | 久世郡久御山町市田新珠城 |
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指定区分 | 未指定 |
時代 | 弥生~ |
交通 | |
関連サイト | http://www.kyotofu-maibun.or.jp/gallery/tyousa/kumiyama/iseki/itida.html |
解説
市田斉当坊遺跡は旧巨椋池南岸の低地に立地する南山城最大級の集落遺跡です。第二京阪道路などの建設に伴う発掘調査で、弥生時代中期の竪穴式住居跡96基、方形周溝墓48基など、多数の遺構がみつかりました。また、縦板を並べ内側を横桟で止めた井戸は、国内最古級のもので注目されます。居住域は約250mほどの範囲で、その南北に墓域が広がっています。住居跡などからは、弥生土器・石庖丁・石剣・石斧のほか、玉原石・未成品・剥片・玉砥石・石鋸・石針などの玉作り関係遺物が多量に出土しました。このほか、古墳時代の方墳などもみつかっています。調査された遺構は道路の下ですが、第二京阪道路高架下の分離帯に解説板が設置されています。
写真
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地図
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