大安寺旧境内附石橋瓦窯跡(だいあんじきゅうけいだい附いしばしかわらがまあと)
所在地 | 綴喜郡井手町井手 |
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指定区分 | 国史跡 |
時代 | 奈良 |
交通 | JR奈良線玉水駅から東へ徒歩約20分 |
関連サイト | http://www.town.ide.kyoto.jp/427.html |
解説
大安寺は飛鳥にあった大官大寺を前身とする官寺で、奈良時代になって平城京左京六条四坊に移転するとともに名称も大安寺となりました。玉川右岸に位置する石橋瓦窯跡は、この移転に伴って新調された大安寺としての創建瓦を生産した窯で、天平19(747)年作成の『大安寺伽藍縁起并流記資財帳』に記された「棚倉瓦屋」に比定されます。史料に記された瓦屋が発掘調査で発見されるという稀有の例です。
写真
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