第5回Area Study

6月22日(土)に第5回Area Studyを実施しました。Area Studyは1年生希望者対象に土曜日に行う特別授業です。
今回は京都産業大学外国語学部ヨーロッパ言語学科ドイツ語専攻の白井智美先生に担当していただきました。

前半は主に外国語学部での学びについてお話をしていただきました。京都産業大学外国語学部のプログラムについて触れていただき、外国語学部では何が学べるのか、大学を卒業してからどのような道に進むことができるのかがよくわかりました。
後半は大学で学ぶ言語学の入門的な内容を扱っていただきました。母語と外国語の言語的な距離によって習得のしやすさが変わるという話に多くの生徒は驚いていました。最後にはドイツ語での会話にも挑戦しました。
学問的にやや高度な内容にも触れていただき、生徒たちが大学での学びの一端に触れる良い機会となりました。白井先生、ありがとうございました。

◎生徒の感想
・今までそれぞれの言語は全く違うものだと思っていたが、語族、語派などの分類があることがわかりました。
・他文化に触れてはじめて自国の文化を深く知らないことに気づくことができるのがおもしろいと思った。
・ゲーテの「外国語を知らない人は、母語について何も知らない」という言葉が興味深いと感じました。

Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。

2024年07月18日|新着情報のカテゴリー:園高ニュース