第3回 Area Study

6月1日(土)に第3回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に土曜日に行う特別授業です。
今回は京都産業大学外国語学部ヨーロッパ言語学科フランス語専攻の平塚徹先生に担当していただきました。

今回は外国語学部初回ということで、学部全体に関わる内容でした。
1時間目は多くの人が利用している「機械翻訳」がテーマでした。機械翻訳では「意味」は考えられておらず、機械翻訳「だけ」に頼ることが危険であることを、様々な実例を交えてわかりやすく説明していただき、人間が言語(外国語)を学ぶ意義を感じることができました。
2時間目は京都産業大学外国語学部で学べる英語以外の外国語について、クイズを出したり、関連するエピソードに触れたりしながら、それぞれの言語の特徴を教えていただきました。
盛りだくさんの内容で、2時間があっという間に感じられました。平塚先生、ありがとうございました。

 

◎生徒の感想
・講義全体を通して、機械翻訳は便利だけど、完全に正しいとは言えず、語学能力が必要だとわかった。
・機械翻訳を使ったときに文章がおかしいと感じることがあったが、その理由が分かって面白かった。
・世界のさまざまな言語を知れて興味が湧いたので、自分でまた新しく学んでみたいと思った。

 

 

Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。

2024年06月20日|新着情報のカテゴリー:園高ニュース