第1回Area Studyを実施しました

4月20日(土)に第1回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に土曜日に行う特別授業です。
京都産業大学の先生方を講師としてお迎えし、国際問題、世界の言語や地域について、さらには理系分野も含めて広く世の中の諸問題について考える内容で授業をしていただきます。
本年度は10回実施する予定です。

開講に当たり前野校長からあいさつがありました。

 

第1回の講師は京都産業大学国際関係学部の井口正彦先生に担当していただきました。
「SDGsとGlobal thinking:持続可能な社会の構築に向けて」というテーマで授業をしていただき、グローバルな視点の必要性や、様々な世界の問題が自分にも関係していることがよくわかりました。
後半はグループに分かれて「カーボンゼロゲーム」に挑戦しました。グループでの協議を通して、温暖化対策が単純ではなく、様々な側面に注意を払わなければならないことが理解できました。参加生徒は環境問題は自分と無関係な問題ではないことを実感していました。

 

◎生徒の感想
・地球温暖化は、ニュースでも授業でも取り上げられていたけれど、台風、洪水、干ばつ、森林破壊など様々な影響を及ぼすことが わかった。
・今でも環境対策を国や企業が行っている印象があったが、まだ改善へは程遠いことに驚いた。
・国際問題の話を聞く時は、自分事として考えながら聞くようにしたいです。


Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。

2024年04月20日|新着情報のカテゴリー:園高ニュース