Area Study を実施しました
4月22日(土)に第1回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に土曜日に行われる特別授業です。
年間12回京都産業大学の先生方を講師としてお迎えし、国際問題、世界の言語や地域について、さらには理系分野も含めて広く世の中の諸問題について考える内容で授業をしていただきます。
今回は第1回ということで、前野校長より開講のあいさつがありました。
今回の講師は京都産業大学国際関係学部の井口正彦先生でした。
「持続可能な開発目標(SDGs)とGlobal thinking:持続可能な社会の構築に向けて」というテーマで授業をしていただきました。特にプラスチックごみの問題を中心にして、講義だけでなく、ロールプレイやグループディスカッションも行っていただき、参加生徒は環境問題は自分と無関係な問題ではないことを実感していました。
講義終了後には積極的に井口先生に質問に行く生徒の姿も見られました。
◎生徒の感想
・海洋プラスチック問題は政府とか国の問題だと思っていたけど、意外と自分たちに身近な問題で驚いた。
・「国際社会で起きていることは『他人事ではなく、自分事』」とスライドに大きな文字で書かれているのが印象的だった。SDGsはニュースや授業で何度も聞いてきたが、大人がなんとかしてくれると思っていたが、この言葉で自分でもできることがから取り組んでいった方がいいと改めて思った。
・プラスチックゴミの輸出があると知って驚きました。…先進国もゴミの分別しかしていないし、途上国に押し付けるのはおかしいなと思いました。
Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。