日本文化体験2022③《茶道》

 11月16日、1月18日のLHRの授業で、1年2組、1組の生徒たちが茶道体験を行いました。
本校の茶道部でもお世話になっている桐先生、長尾先生を講師にお招きし、裏千家のお作法を教えていただきました。

生徒の感想《2組》
○正座は普段する機会がないので、数分も経つと足がしびれ大変でした。三つの礼の仕方や正しい正座の方法を知ることができました。お茶の点て方にも苦戦し、結果的に茶道の奥深さのようなものを感じることができたと思います。
○部活動で茶道をやっているけれど、今回の体験で改めて茶道の歴史や作法、良さを見つけることができました。茶道に似合う上品で清らかな心を持った素敵な大人になりたいなと思いました。また来年は、新しい伝統を知ることができたらと思います。
○初めての体験でドキドキしていたけれど、思ったよりうまくできたので良かったです。先生の行動が美しくて、近くで見られてとても良かったです。普段はやらない行動が多くて、少し憧れていた部分もあったので良い経験になりました。

生徒の感想《1組》
○茶道体験を行ったことで、「和敬清寂」という日本文化特有の美しさを体感することができた。美しさだけでなく儚さや厳格さなども感じて、感受性が豊かになったと思い、改めて日本文化に触れる大切さに気づいた。
○家で飲むお抹茶に比べてとても飲みやすかった。その理由は雰囲気が関係していたと思う。普段とは違う場所で、歴史を感じながら体験したことが味覚にも作用したのではないだろうか。
○外国人は京都を好きな人が多いけれど、「落ち着いている感じ」や「ゆかしさ」が、より、日本ではない国に人にささるのかなと思った。「お点前頂戴いたします」や「お先に頂戴いたします」は、ささやかな思いやりだなと感じて心が温まった。
○茶道という伝統的な日本文化に触れることが少なくなった今、作法や文化の楽しみ方を体験することができてとても嬉しかったです。日本人として自分が今日学んだことを、誇りを持っていろいろな方に伝えられるように精進します。

2023年02月06日|新着情報のカテゴリー:園高ニュース, 日本伝統文化体験