【講師紹介】
１９４６年京都市生まれ。ノートルダム女子大学を中退し、１９６６年に日本航空に入社。京都市立宇多野ユースホステル館長。１９７５年から野田川町議会議員４期。１９９４年から野田川町長を３期１２年務め、２００６年合併後の初代与謝野町長として２期８年を務める。
今年度のキャリア教育講演会は前与謝野町長の太田貴美氏を講師としてお招きし、１２月１０日（水）に行いました。「女性町長としてのキャリアを振り返って」を演題に、旧野田川町長３期１２年、合併後の与謝野町長を２期８年務めた中で、「幸せを共有できる町づくり」に向け町長として苦労したことなどを講演頂きました。自らの生い立ちに触れ、どのようにキャリアを積んできたか。また、財政再建と福祉に力を注ぎ、幸せをはこぶ４つの「わ」として「輪・和・環・話」を基本政策に置き、町制を進めたことなど示唆に富んだ話をして頂きました。
【生徒の感想より】「今回の講演を聞いてチャレンジすることの大切さを知りました。理想や目標を達成するには、チャレンジする勇気が大切だとわかりました。」「今日の講演の中で町長の立場でなにかをするために、人の意見を聞くことを大切にされていたことが良くわかりました。」「ＣＡをお仕事をされていたと聞き驚きました。それも大学を中退してまで挑戦された勇気に感動しました。これからの自分の生き方に生かしたいです。」「私もこれからの人生、たくさんの経験をして、たくさんの努力をして頑張りたいという気持ちになりました。」「自分の将来は最後は自分で決めるという言葉が心に残りました」「２８歳という若さで議員になろうと決意した勇気に感動しました。女性だから苦労が多かったと思いますが、それに負けなかった太田さんはすごいと思うし強いと思いました。私は卒業し春から与謝野町を離れますが、地元をもっと大切にしていきたいと思います。」
