2月24日（日）に本校PTA主催の平成24年度第3回きもの着付け教室及び閉講式を行いました。午前11時から着付けをはじめ、午後2時からお茶席をもちながら今年度の着付け教室の閉講式を行いました。閉講式では来賓に京都府議会議員の多賀久雄様、与謝野町町長の太田貴美様をはじめ多くの方に御出席をいただき、高校生のきもの姿を見ながらのお茶会となりました。
女子高校生11人が振袖に、男子高校生5人が羽織袴に挑戦しました。社団法人茶道文化振興会着付け部みやび流和装道正教授の長島美代乃先生と汐入学院菊衣流きもの着付け京都支部長・教授の藤田美千代先生の２人の講師をお招きし、PTA役員、本校の教職員も参加しながら着付けを学びました。生徒達は思い思いの着物に袖を通し、日本の伝統文化を学びました。
平成24年度きもの着付け教室閉講式をお茶会の席で行いました。本校茶道部員が、来賓の方々や着付けを終えた生徒達にお点前をしました。あでやかな振り袖姿の女子高校生と、きりりとしまった羽織袴の男子高校生を囲みながら、和やかなお茶席となりました。
「きもの着付け教室」は、平成元年から始め今年で24年回目となり、PTA行事の伝統行事となっています。地域の伝統産業を高校生に伝える事業で与謝野町、丹後織物工業組合の後援をいただき、PTA役員の方々や外部講師の方々に着付けの指導をいただいております。今年度は第1回は浴衣、第2回は小紋と名古屋帯、そして第3回では振袖・羽織袴の着付けを高校生が学びました。
