LD,ADHD等について
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「LDとは」
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知的発達の遅れはないけれども、認知能力のばらつきが大きく、学習場面で学びにくさがみられる状態をいいます。これは、認知過程がうまく機能していないことによると考えられています。
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学習障害の定義(平成11年7月2日 文部省)
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(1) 基本的には全般的な知的発達に遅れはない。
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(2) 聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する能力のうち、特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
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(3) その原因として、中枢神経系の機能障害があると推定される。
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例えば、このようなことで苦労している子どもはいませんか。
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☆聞いたことをすぐに忘れたり、何度も聞き直す。
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☆文字や行をとばして読む。
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☆自分の言いたいことを表現するのが苦手。
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☆鏡文字になったり、形の整った文字を書くことが苦手。
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☆単語は正しく書けるが、文章の表記では混乱する。
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☆繰り上がりや繰り下がりの計算でのミスが多い。
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☆計算はできるが、文章題でイメージできない。
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☆図形問題が極端に苦手。
このようなつまずきは、特に低学年の場合、一般的にも見られますが、LDによることもあります。
LDの場合には、これらのいくつかが学年が進んでも見られます。
しかし、それは本人の努力不足や親の育て方によるものではありません。