学校長より
平成20年度のスタートにあたって
校長 森川 藏

 希望に萌える春。綾部中学校の桜花も満開となり、小鳥のさえずりも晴れやかな季節となりました。保護者、地域の皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 入学式には多くのご来賓の方々の祝福を得て、新入生198名が中学校の第1歩を踏み出すことができました。
 本校では、全校生徒1人1人がこれからの学習や生徒会活動、部活動で、充実した日々を過ごすことができますよう以下の目標の達成や、生徒の育成をめざし日々努力していきたいと考えています。


 《本年度の学校教育目標》
「夢や希望を持ち、将来を切り拓く、心豊かでたくましい生徒の育成」
〜自分を磨き、輝く、もう1人の自分を育てる〜

 《めざす生徒像》
  ○ 自ら学び 自ら考える生徒(知)
  ○ 自分を大切にし 人を大切にできる生徒(徳)
  ○ 健康で たくましく チャレンジする生徒(体)
 本校は、昨年度組織されました「コミュニティ・スクール推進委員会」をはじめ、「心の教育連絡協議会」「学校評議員」そして「PTA」など、多くの関係団体に支えていただいており、本年度はこういった関係団体との協働で、教育目標の具現化に努めていきたいと考えております。
 21世紀真っ只中で活躍する生徒たちのために、家庭や地域、関係団体との連携、協働による「共育」活動の充実と一層のご理解とご協力をお願いいたします。

基本テーマ「もう一人の自分を育てる」

<お知らせ>
 本校にスクールサポーターが2名配置されました。
 既に、マスコミ報道等でご存知のことと思いますが、京都府警が、警察OBの経験を生かして学校の安心・安全の確保など、小・中学校を支えようと「スクールサポーター制度」を導入し、府内5署に配置しました。本校を拠点として2名が配置され、校内外の巡視を中心に活動いただくことになります。専門性を生かしていただくことで、生徒1人1人の健全育成につながることを期待したいと思います。