大分類 | 小分類 | 番号 | 作 品 名 | 時間(分) | 対象者 | 内 容 | |
1 | ※作品名の末尾の○数字は制作年。Newは平成19年度に購入したものです。 | ||||||
15 | 人権教育 | 同和問題 | 56 | 輝ける山脈(16ミリあり) | 53 | 青、一般 | 娘が結婚しようとしている相手は好感のもてる青年だったが、同和地区の青年と知って、考え直すよう せまる。一方、青年の両親も二人が必ずみじめな思いをすると反対する。娘の強い愛を見て、職場で一番 信頼する友人に相談し、偏見を棄てるべきだと考えた母親は、血筋や家柄にこだわって反対する親族一同 に、夫を亡くした厳しい生活に対して血筋や家柄が何をしてくれましたかと娘の幸せのため立ち上がる。 |
16 | 人権教育 | 同和問題 | 89 | 私たちと人権−家庭編−(16ミリあり) | 26 | 一般 | ドラマと解説により、家庭、家族を中心に日常のさまざまな差別問題(出身地、職、性、家柄等)を考え、同和問題へのアプローチをする。少人数の話し合いを中心にした学習教材に適している。 |
17 | 人権教育 | 同和問題 | 91 | ちいさな指輪(16ミリあり) | 55 | 青、一般 | 同和問題を全く知らなかった女性が、夫の妹の結婚相手から「自分は部落出身である」と告げられる。 周囲の人達は結婚を考え直した方がいいと言い出すが、「周りの人にかき回されて自分を見失ってはいけない」と忠告を受け、彼女は純粋に生きようと勇気を出す。同和問題を自分の問題としてとらえるために適した教材である。 |
18 | 人権教育 | 同和問題 | 92 | @部落差別の起こり以前を考える(古代〜中世) (16ミリあり) | 21〜23 | 高、一般 | 同和教育映像三部作 埼玉県教育委員会企画 同和問題の歴史背景を解説。 |
19 | 人権教育 | 同和問題 | 93 | A部落差別の起こりを考える(秀吉の統一〜幕末) (16ミリあり) | 21〜23 | 高、一般 | 同和教育映像三部作 埼玉県教育委員会企画 同和問題の歴史背景を解説。 |
20 | 人権教育 | 同和問題 | 94 | B部落差別解消への歩みから考える(明治〜現代) (16ミリあり) | 21〜23 | 高、一般 | 同和教育映像三部作 埼玉県教育委員会企画 同和問題の歴史背景を解説。 |
21 | 人権教育 | 同和問題 | 121 | 昌夫の日記(16ミリあり) | 54 | 青、一般 | 職場で部落差別を受けた女性のために、その紹介者は抗議するが、会社の取引先でもあることから、上司に説得され逆に謝罪する。しかし、自分の中の差別意識にも気づき、亡き弟の日記に励まされ、職場を変革しようとする。 |
22 | 人権教育 | 同和問題 | 122 | 人間をとりもどす−被差別部落の歴史に学ぶ−(16ミリあり) | 43 | 中、高、 青、一般 | 長野県内を取材した歴史学習教材。太閤検地、江戸時代の身分制度から明治4年の解放令までを中心にし、差別が政策的につくられ、民衆の分裂支配に巧妙に利用されたことを明らかにする。 |
23 | 人権教育 | 同和問題 | 124 | 出会い(16ミリあり) | 55 | 青、一般 | 長男の見合い話が進んでいたが、先方から一方的に断りの電話が入る。彼女の父親が、結婚相手は同和地区出身であると聞き合わせで調べたのである。しかし、二人の仲はよりしっかりと結ばれていく。彼女の母親はそんな二人の結婚に賛成するが、父親は同和地区へのこだわりをすてようとしなかった。一方、彼の母親は、同和問題の勉強会で周囲の人々に、差別を自分とのかかわりで真剣に考え、克服していくことの大切さを訴えていく。 |
24 | 人権教育 | 同和問題 | 125 | 誰もが幸せに−いま、同和問題を考える− (16ミリあり) | 22 | 高、青、一般 | 部落差別は基本的人権にかかわる重大な社会問題である。同和問題の歴史的背景を身近な事例に求め、 平易に解説し、同和問題の正しい理解をめざす。 |
25 | 人権教育 | 同和問題 | 126 | 撫子の花の咲く頃(16ミリあり) | 53 | 高、青、一般 | 「人の立場に立って考えなさい」というのが口癖の母親が、息子が同和地区出身の女性と結婚すること に反対する。母親は自分では知らなかったが、実は同和地区の出身であり、夫が周囲の反対の中で結婚を 貫いたことを明らかにされ、差別、偏見とは何かを改めて考えることになる。民族間の問題など、周辺の 問題も画面に出てくる。 |
26 | 人権教育 | 同和問題 | 127 | 新たなる出発(16ミリあり) | 55 | 高、青、一般 | 同和地区出身者であることを隠し続ける青年の苦悩と同和地区の隣接区に越してきた恋人一家の葛藤を中心に、先輩の励ましや恋人の愛情によって彼が心を開いてゆく姿を力強く描き、差別や偏見に対する意 識の変革と地域交流の大切さを考える。 |
27 | 人権教育 | 同和問題 | 128 | ともに生きる(16ミリあり) | 50 | 高、青、一般 | 部落差別の中で2人の愛を貫いて結婚し、アルゼンチンに移住した息子夫婦。その結婚に反対した老親 が、孫の訪問によって、世の中が移り変わり国際的な人間関係の広がりを知らされ、差別意識を持ち続けた心の狭さを反省していく。 |
28 | 人権教育 | 同和問題 | 129 | 青空へキック!(16ミリあり) | 54 | 高、青、一般 | 子どもがどのようにして差別意識を植え付けられていくか。そして子どもが健全に育つためには、学校 ・家庭・地域の協力がいかに大切であるかということに気がつきはじめた母親を描くことによって、今、 PTAの課題は何かについて考える。 |
29 | 人権教育 | 同和問題 | 130 | 差別と人権の歴史(16ミリあり) | 30 | 中、高、青、一般 | 部落史と部落解放の歴史を資料をもとに描く。 |
30 | 人権教育 | 同和問題 | 131 | いぶき(16ミリあり) | 52 | 高、青、一般 | 強い差別意識の刷りこみを受けた少年が、差別の不合理に気づき、同和地区出身の少年と連携して差別克服への一歩をしるす姿を通して、差別のない明るい町づくりを訴える。 |
31 | 人権教育 | 同和問題 | 132 | ふたりのタロウ(16ミリあり) | 26 | 小 | 現代に生きる少年タロウが、江戸時代にタイムスリップして、身分制度の厳しさを実際に体験し、差別されたり、仲間はずれにされた人たちの心の痛みを理解していく過程を描く。差別や偏見の不合理さや、人権を尊重することの大切さを訴える。 |
32 | 人権教育 | 同和問題 | 135 | 母を生きる(16ミリあり) | 43 | 女性、一般 | 一人の平凡な農村のお母さんが、家庭や地域社会、さらに自己の内部にある差別意識をはねのけることが、とりもなおさず子どもの幸せをめざす母親として、共通の願いを実現していくことになると気付いていくなかで、差別を許さない家庭づくり、地域社会づくりを決意する。 |
33 | 人権教育 | 同和問題 | 137 | 若者たちの朝(16ミリあり) | 54 | 高、青、一般 | スポーツか進学かで悩む高校生とその家庭を中心にドラマが展開される。部落差別や学歴差別、その他諸々の差別を描くなかで、内なる差別意識を浮き彫りとするとともに、学校教育と社会教育とのかかわりを追求している。 |
34 | 人権教育 | 同和問題 | 138 | 結婚(16ミリあり) | 41 | 中、高、青、一般 | 青年男女のひたむきな愛を描き、利害の打算や見栄や世間体にとらわれることなく、本当の意味で人と人を愛することができるなら、そこには差別の発生する余地は全くないことを訴える。 |
35 | 人権教育 | 同和問題 | 139 | 春を呼ぶうずしお(16ミリあり) | 51 | 中、高、青、一般 | 「自分だけが目をつむっても、世間が・・・、世間体が・・・。」こうした意識を深く内に縫い込んだ人間が、結婚問題を契機にしてその差別性に気づき、人としての幸せや真実の生き方に目覚めて変容していく姿を描き、部落差別解消への願いを強く訴える。 |
36 | 人権教育 | 同和問題 | 140 | 友情 (16ミリあり) | 54 | 高、青、一般 | 仲間の不幸を自分の痛みと重ね合わせて手を差し伸べる同和地区出身者の主婦の友情を軸に、男の友情、 こだわりのない少年の友情を織りまぜながら、地域社会での真の人間関係を育むには、人権尊重を基礎と したまごころの交流が不可欠であることをドラマを通して描く。 |
37 | 人権教育 | 同和問題 | 141 | 朝やけの湖(16ミリあり) | 50 | 高、青、一般 | 自転車で飛び出して来た男の子をはねてしまった静子。事故は軽くすんだが、彼女が発した「あそこでなくてよかった」という一言ですべてが始まった。そこに揺れ動いた人々の心を描き、同和問題に対する正しい理解を深めることを目指す。 |
38 | 人権教育 | 同和問題 | 142 | ウェディングソングが聞こえる(16ミリあり) | 54 | 青、婦、一般 | 母や、そして娘も、愛した男は偶然にも同和地区出身者だった。しかし、娘は勇気をもって自分たちの人生を切り開いてゆく。 |
39 | 人権教育 | 同和問題 | 143 | 若竹よ雪をはじけ(16ミリあり) | 43 | 小、中、高、一般 | 主人公の心の葛藤をたどりながら、職場の中の同和地区の人々の被差別実感や部落解放への願いに触れ、企業と労働者がそれぞれに、まず職場に部落差別があることを確認し、その上で部落差別を許されない主体者として何を学習し、何を実践すべきかを問う。 |
40 | 人権教育 | 同和問題 | 185 | 風のメモリー(16ミリあり) | 54 | 高、青、一般 | OLのあかねは、差別のためタイの青年が下宿できないでいるのを保証人となって助ける。ある日、会社のあかねの机の上に身上書が置かれてあり、父が同和地区出身者と記されているのを見る。日頃、差別はいけないと言っていた彼女は、家を飛び出してしまう。一方、彼女が好意を持つ同僚の大輔は、彼女の依頼でアルバイト中にけがをしたタイの青年を励まし、援助していた。大輔は、人が差別に出会ったとき、どういきるるべきなのかをあかねに問いかける。 |
41 | 人権教育 | 同和問題 | 186 | みんなで考える部落の歴史@つくられた身分制度 (16ミリあり) | 21〜29 | 中、高、一般 | みんなで考える部落の歴史(三部作) 福岡県教育委員会企画。第1部は、藩によって異なる身分制度の形成と、その中でつくられていった被差別部落について描いています。 |
42 | 人権教育 | 同和問題 | 187 | みんなで考える部落の歴史A部落差別の強化 (16ミリあり) | 21〜29 | 中、高、一般 | みんなで考える部落の歴史(三部作) 福岡県教育委員会企画。第2部は、災害や処刑などで命を落とした人々の供養や芸能を通した文化面での足跡など、いままでどちらかというと埋もれていた部分にも焦点をあてて、温かい人間性にもふれています。 |
43 | 人権教育 | 同和問題 | 188 | みんなで考える部落の歴史B部落差別をなくすあゆみ (16ミリあり) | 21〜29 | 中、高、一般 | みんなで考える部落の歴史(三部作) 福岡県教育委員会企画。第3部は、明治中期以降急激に発展した石炭産業と、被差別部落の関係について、筑豊を中心にふれています。 |
44 | 人権教育 | 同和問題 | 189 | 部落の歴史T 前近代 (16ミリあり) | 38 | 中、高、一般 | 記録映画「人の世に熱あり、人間に光あれ」2部作。 |
45 | 人権教育 | 同和問題 | 190 | 部落の歴史U 近代 (16ミリあり) | 40 | 中、高、一般 | 記録映画「人の世に熱あり、人間に光あれ」2部作。 |
46 | 人権教育 | 同和問題 | 191 | コスモスのみちしるべ(16ミリあり) | 54 | 中、高、青、一般 | 「心配しないでね・・・・・」と置き手紙を残して、小学生の女の子が、生まれてから一度もあったことのない祖父に一人で会いに行く。結婚後も葛藤を続ける親子とその家族、それを取り巻く人々の絆さえ断ち切ってしまう差別とは何か。また、人間の本当の幸せとは何かを考える。 |
47 | 人権教育 | 同和問題 | 192 | 虹のかけ橋(アニメ)(16ミリあり) | 30 | 小、中 | ある中学校内の様々な事件をきっかけにして、学級活動の中で「部落差別をなくす3つのなぜ」と題してクラスのみんなが真剣な話し合いをする。 |
48 | 人権教育 | 同和問題 | 226 | 雨の指文字(16ミリあり) | 54 | 小、中、高、青、一般 | 部落差別の結果、学校に行くことができなかったため、今ようやく文字を学び、さらにその学習を発展させている人々がいる。このドラマは、ある夫婦が、文字を失っていた苦しみを克服し、学ぶ喜びを知り、 その子ども達も親を理解していく過程を描く。識字問題を考え、部落差別がもたらす苦しみや痛みを理解するための糸口となる映画である。 |
49 | 人権教育 | 同和問題 | 227 | 星空のハイスクール(16ミリあり) | 54 | 高、青、一般 | 同和地区出身の初江は、幼い頃から働きづめで満足に読み書きができなかった。結婚してからも生活は苦しく、夫は借金を残して逃げ、息子雄一は非行に走る。思い余って自殺を図った辛い思い出。それから初江は識字学級に通うようになった。安定した仕事を得るために、雄一のために、自分自身のために。雄一も立ち直り、生活も落ち着いたと思った初江にとって、雄一が定時制高校を欠席がちだという知らせはショックであった。何とかしなければと思った初江は、雄一の高校に自分も入学することを決心する。 |
50 | 人権教育 | 同和問題 | 228 | 竹の子のうた(16ミリあり) | 54 | 高、青、一般 | 識字学級で学び、今では子ども達に習字を教える主人公と、俳優めざして遊園地で怪獣ショーのアルバイトをしている青年を中心に、若者の将来に対する不安や、親の子どもへの愛情と自分の生きざまに苦悩する姿を描く。 |
51 | 人権教育 | 同和問題 | 244 | チェリーブラッサム(アニメ)(16ミリあり) | 42 | 中、高、青、一般 | 同和地区以外の大多数の若者たちが、何らかの形で同和問題にかかわる現実に直面したときの、心の葛 藤を、「分身」「変身」「エピローグ」という3つのエピソードでオムニバス構成して描かれている。 |
52 | 人権教育 | 同和問題 | 246 | ガンバレ!青春先生(16ミリあり) | 54 | 高、青、一般 | 竜馬は型破りな小学校教師。義雄と武の喧嘩の原因が差別落書だと知る。子ども達の発案で芝居をつくろうとする。一部の父母に反対され弱気になるが、武の父や校長の理解に励まされ、クラス全員で取り組む中で様々な問題を克服し児童と一緒に歩いていく。 |
53 | 人権教育 | 同和問題 | 327 | 私たちと人権−職場編−(16ミリあり) | 30 | 一般 | 職場に焦点をあて、私達の意識やものの考え方について、いろいろな角度から問題を提起していく。職場のひとりひとりがお互いの立場を尊重し、人権意識を高めていくことは、明るく楽しく職場につながっていく。そのためにはどのようなことをすればよいかをみんなで一緒に考えようとするもの。 |
54 | 人権教育 | 同和問題 | 328 | 私たちと人権−課題編−(16ミリあり) | 30 | 一般 | 社会には部落差別をはじめ女性や障害者・外国人などに対する様々な差別がある。これらの問題を決定するために、自分をはじめ多くの人々が深く関わっていることを自覚し、自分自身の人権意識を問い直し、自ら考え、生き方を変え行動する必要を訴える。 |
55 | 人権教育 | 同和問題 | 329 | 心のどこかに(16ミリあり) | 30 | 一般 | 「道の両側に同じように赤ちゃんが生まれたとして、一方の赤ちゃんはずっと差別を受けていく。そんなことがあっていいと思うか?」道を隔てて山岡と伊藤夫婦は仲良く助け合って生活してきた。ある日、山岡の妻が中古住宅を買おうとしたが断られてしまった。地主が「山岡夫婦の今住んでいる方角が悪い」と言っているのだという。「そうや、その人、私を同和地域と間違っているのやわ・・・・」 |
56 | 人権教育 | 同和問題 | 330 | 輝ける日々へ(16ミリあり) | 42 | 一般 | 企業の採用試験で、雅子は筆記試験の成績は優秀だったが不採用になる。企業側は、「総合的な判断である。出身や家庭環境を問題にしたのではない」と主張する。しかし実際には、「本人に直接関係のない質問には、答える必要はありません」と毅然とした態度で答える雅子を企業側が敬遠し、その上、身元調査をして、雅子が同和地区に住んでいることを知っていた。 |
57 | 人権教育 | 同和問題 | 331 | へんてこなボランティア(アニメ)(16ミリあり) | 46 | 中、高、一般 | 読み書きができなかったために辛い生活をしてきた老婆の生活に生き甲斐が生まれた。三人の中学生から文字を教わったお陰で、念願の手紙のやりとりもできるようになったからだ。識字問題を中心に、教える者と教えられる者が「共に生き、共に体験し、共に喜びあう」中で成長する姿を描く。 |
58 | 人権教育 | 同和問題 | 396 | 芽吹き(アニメ)(16ミリあり) | 41 | 中、高、一般 | おばあさんの家の庭に、ケヤキの切り株があった。切り倒されたケヤキの木には、おばあさんの思い出が一杯詰まっていた。18年前、おばあさんは息子の結婚に反対した。息子は、そのショックが消えないまま事故死する。そのときから、おばあさんの家庭は音を立てるように壊れていった。おばあさんは自分のしたことを詫びたいと思い続ける。おばあさんは、ある日、顔にあざのある女の子を助けようとしていた少年に出会う。その少年は、おばあさんの息子との結婚を反対された女性が産んだ子どもだった。 |
59 | 人権教育 | 同和問題 | 398 | はるか 素顔の19歳(16ミリあり) | 54 | 一般 | プロゴルファーを目指すはるかは、ゴルフ場のキャンディの仕事をしながら練習に励んでいる。ある日、マナーの良い常連客の奥村が、娘の結婚に反対する話をしているのを耳にする。奥村の娘早苗の恋人は、はるかと同じゴルフ場で働く健治の親友だった。 |
60 | 人権教育 | 同和問題 | 399 | 家族の条件(16ミリあり) | 80 | 一般 | 藤岡保太郎は、同和地区の女性と結婚した息子を許さず勘当したが、息子夫婦は交通事故で亡くなり、保太郎は一人残された孫娘を引き取って育てる。孫娘は母親のことをよく知らないまま成人し、保太郎の勤める工務店の社長の一人息子と結婚の約束をするが、社長の家族は難色を示してくる。 |
61 | 人権教育 | 同和問題 | 400 | 天気になあれ(アニメ)(16ミリあり) | 42 | 小、中、高、一般 | 岸キヌエ著「みやらけの子もり唄」原作、読み書き教室に通いながら綴られた記録。昭和初期からの地域の歴史をアニメで描く。貧しい中でもバイタリティを失わずに生きていく姿が描かれている。 |
62 | 人権教育 | 同和問題 | 401 | 夢の木すとりーと(16ミリあり) | 55 | 一般 | 男親ひとりで育てられた娘が、同和地区出身の青年と結婚したいと打ち明けたとき、父親はとまどう。父親の幼なじみの居酒屋「夢の木」の女主人は、息子から「世間体が悪いので、店をやめて老人ホームに入所してくれ」と言われている。「ここで働いているのが幸せなんだ、好きなようにさせてやれ」と言う父親は、やがて娘の交際相手の青年に心を開いていく。 |
63 | 人権教育 | 同和問題 | 402 | 愛は海より深く(16ミリあり) | 55 | 一般 | 順子は、魚市場で働く母親と二人暮らしだ。父親は同和地区の生まれで、順子が生まれる前に母親と別れたと聞かされている。順子はまだ父親に一度も会ったことがない。その父親が、「おばあちゃんが順子に会いたがっている」と突然訪ねてくるが、順子は冷たい。祖母の話を聞き、両親が差別によって引き離されたことを知る。 |
64 | 人権教育 | 同和問題 | 403 | 二つ目の門(16ミリあり) | 43 | 一般 | 死んだ父の親友が工場長を勤める会社にUターン就職した大島は、「社員身上書」「住所明細書」の提出を求められる。その内容を見て「人権に対する配慮が足らない」と感じ、空欄のまま提出しようとして、受け取りを拒否される。社員のみどりが提出した住所変更届が、総務課の担当者の机上に置いたままにされ、幾人もの社員の目にさらされていた。出勤したみどりは、机の上に一通の見慣れぬ封筒を見つけて開いてみた。 |
65 | 人権教育 | 同和問題 | 404 | 春をまつ雪(16ミリあり) | 53 | 一般 | 佐枝子は家族に反対されながら、同和地区の青年と結婚して幸せな家庭を営んでいる。子どもを通じて親しくなった郁代らと教育図書を月賦で買うことにするが、郁代の家には「現金なら販売します」との断り状が来た。郁代の夫が廃品回収の仕事をしているのが原因らしいが「十分な収入があるのに」と慣慨する郁代は、佐枝子の前で業者に向かって「同和地区の人には売って私には売られへんの?」と言ってしまう。 |
66 | 人権教育 | 同和問題 | 405 | 青空のように(16ミリあり) | 47 | 一般 | 久永淳子の弟健一は同和地区の女性と結婚しており、淳子の夫は健一との交際を断っている。保護者の会で、田中智子の出身を皆がうわさしている。智子の家で計画した芋掘りとバーベーキューの会は、親たちが子どもを参加させず中止となる。淳子の娘、美映は熱を出して行けなかった。智子の父、 修造は久永家を訪れる。 |
67 | 人権教育 | 同和問題 | 414 | 転校生(16ミリあり) | 54 | 中、高、青、一般 | 大人の誤った考えが、知らず知らずのうちに子どもに影響していることを、大人は気づかないことが多い。子どもに差別意識を植え付け、そのために子ども達に「いじめ」がおこるという様子を描くことによ り、学校、家庭、地域社会の連携の大切さが問われている。 |
68 | 人権教育 | 同和問題 | 415 | 贈られた湯飲み茶碗(16ミリあり) | 48 | 青、一般 | 陶芸展の出品で落選した若手陶芸家が挫折感を味わい、同じ陶芸展に入選した後輩の同和地区出身の女性に劣等感を持ち、差別的態度をとるが、阪神・淡路大震災の被災地のお年寄りとのふれあいをとおして、自分の生き方を見直し、周りの人々と、ともに生きることの大切さに気づく。 |
69 | 人権教育 | 同和問題 | 416 | しきじきょうしつ(16ミリあり) | 54 | 中、高、青、一般 | 大学時代の友人で同じ中学教師の牧野さなえから誘われ、識字教室に講師として通うようになった寺岡義人は、今、字を教えることの難しさに悩んでいた。そんなある日、義人は、生徒の一人で同和地区のおばあちゃんのキミ子から「先生も自分のこと話してな」と言われて狼狽する。どうしても語れないことがあった・・・・・。 |
70 | 人権教育 | 同和問題 | 417 | 誇りうる部落の歴史(16ミリあり) | 30 | 中、高、青、教、一般 | 近世被差別部落の人々の仕事・技術・文化を検証した成果に基づき、この人たちが当時の主要な生産関係と社会生活のなかで重要な役割を担ってきた事実にスポットを当てて、従来の部落に対する暗く悲惨なイメージを払拭し、部落の人々が誇り高く生き抜いた姿を主題にした明るい内容の作品。 |
71 | 人権教育 | 同和問題 | 418 | 風の中のスクラム(16ミリあり) | 54 | 高、青、教、一般 | チームワークが求められる高校ラクビーを舞台に繰り広げられるこのドラマは、“無意識の差別感”がどれだけ人を傷つけ、心を踏み付けるものかを多感な青春群像に重ね合わせて描いている。傷つき悩みながらも謙虚に自省し自分を鍛え直しながら立ち上がっていく高校ラガーマンの姿。あってはならない差別落書き事件を正面からとらえながら、フレッシュで生き生きと描いた青春ドラマ。 |
72 | 人権教育 | 同和問題 | 419 | 友情へラン!(16ミリあり) | 45 | 中、高、青、一般 | 部落差別とともに、世間体にこだわる意識、職業に対する差別意識、女性軽視等、大人の気づかない矛盾が、いかに子ども達を追い詰めているのかの問題点を明らかにしている。そのような状況のなかで、差別に負けまいと行動する中学生の友情を通して展開するストーリーに、さわやかな印象が残る。 |
73 | 人権教育 | 同和問題 | 420 | 識字がんばろな | 43 | 中、高、青、一般 | 徳島県のいくつかの識字学級を取材し、そこで一心不乱に、そして楽しく明るく生き生きと文字を学習する姿にふれることを通じて、部落差別の克服を訴えながら、現在の教育への一つの問いかけている。 |
74 | 人権教育 | 同和問題 | 421 | みんな地球市民 人権の歴史と現代A | 31 | 高、青、一般 | 松原高校には、さまざまな被差別の立場にいる生徒たちが共に学び、生活している。女性、そして被差別部落の出身生徒、障害を持っている生徒、在日韓国、朝鮮人の生徒、中国からの渡日生、いじめを経験した生徒やいろいろな家庭的背景を持った生徒・・・・。この子ども達が差別・被差別の関係を超えて、平等と共生の新たな関係をつくり、どのような生き方を探求していくかをカメラは追っている。 |
75 | 人権教育 | 同和問題 | 464 | こんど逢うとき(16ミリあり) | 55 | 中、高、青、教、P、一般 | 同和問題だけでなく、あらゆる差別による人権侵害の事例を通して、人権尊重が人間として生きていく 上での基本であることを視聴者の感性に訴えながら描いている。同和問題については、自らも差別を受けてきた日系三世の留学生の目を通して描くことにより、日本固有の差別であることを明確にしている。外国人問題や、それにかかわるいじめ問題、また、同和問題における結婚差別など、様々な問題を含んでい る。 |
76 | 人権教育 | 同和問題 | 465 | だんじり囃子(16ミリあり) | 54 | 中、高、青、教、P、一般 | 子どもの健やかな成長は誰もが願っている。母親たちの誤った考えに影響された子ども達が、だんじり 囃子の太鼓を学ぶことを通して、仲間の大切さを学び、友情を育んでいく。それを支える教師やお年寄り達。この映画は、地域に伝わる伝統文化を通じて人と人とのふれあう姿を描くことによって、今日の同和 ・人権問題について考える手がかりを提供しようとするもの。 |
77 | 人権教育 | 同和問題 | 466 | サンセット サンライズ(16ミリあり) | 49 | 中、高、青、教、P、一般 | 新しい時代感覚で民宿経営に取り組もうとしている女性の家族を舞台に、娘の危機を救ってくれた同和地区出身の青年と姪との結婚問題をめぐって、その家族や周囲の人々の戸惑いを描いている。この映画は、自分の生き方が差別のない明るい社会の創造につながることを訴えようとするもの。 |
78 | 人権教育 | 同和問題 | 467 | あしたの足音(16ミリあり) | 46 | 中、高、青、教、P、一般 | 同和問題からおこる結婚差別を通して、「娘の幸せ」より「家柄」を優先させる父親が、家宝の茶碗の由来の嘘から本来の価値を見出すという内容になっている。陶芸家の「お父さんに僕という人間を認めてほしい。」という台詞や、「茶碗の由来よりもそのもの自体がすばらしいかどうか」という展開の中で、結婚差別がいかにつまらないか、恥ずべき行為であるかということを視聴者に理解させてくれる。 |
79 | 人権教育 | 同和問題 | 468 | 明日への伝言−神戸から−(16ミリあり) | 50 | 中、高、青、教、P、一般 | 主人公の友達で仮設住宅に住む独り暮らしのおばあちゃんが「出身地のことで、何べんも何べんも嫌な目に会ってきた。神さんも仏さんも、うちら部落の人間には冷めとうて、一度もお礼なんか言えへんかった。だけど、震災があった後、日本中のみんなが心配してくれた。その時、初めて神さんにお礼言うたんや。神さんが、地震で人間の欲、見栄、醜い気持ちや外聞、世間体も壊さはった。・・・」と話している。 |
80 | 人権教育 | 同和問題 | 469 | 若い波紋(16ミリあり) | 57 | 中、高、青、教、P、一般 | 私たちの日々の暮らしの中で、ことさらに人権問題を意識することはあまりないかもしれない。しかし、差別は人の心の中に潜んでおり、何かの拍子にフッと表に浮き出てくる。この映画は、身近な人権問題をきっかけに自分たちの出来ることから行動を起こしていく高校生たちの生き生きとした姿を通して、毎日の暮らしの中に人権意識を持つ大切さとともに、次代を担う若者への希望を描いている。 |
81 | 人権教育 | 同和問題 | 470 | ハツエちゃんとハーモニカ(16ミリあり) | 53 | 高、青、P、一般 | 同和問題の差別意識が根強く残っていることを差別落書きや結婚差別を通して表現している。上司の保身や会社の体質の問題とともに、「差別」という裏切り行為をした本人が心の傷とし、苦しむことを取り上げ、差別がもたらす不幸も表現している。 |
82 | 人権教育 | 同和問題 | 473 | みんな地球市民 人権の歴史と現代B | 35 | 高、青、一般 | 大阪市西成区を舞台に、地場産業‘靴づくり’にたずさわる被差別部落出身、障害者、在日韓国、朝鮮人の世代の異なる3人と、障害者会館の自立労働支援の取り組みにより、労働した1人の知的障害者の青年を紹介している。 |
83 | 人権教育 | 同和問題 | 474 | おじいちゃんのトマト(アニメ)(16ミリあり) | 39 | 小、中、高、教、P、一般 | 相手の立場に立って考える、という人権尊重の最も基本的な姿勢を高齢者問題といじめ問題という現代の社会問題を通して、視聴者にごく自然に考えさせてくれる。人は、一人ひとり違っていることを認識したうえで、相手の気持ちを思いやり、共に悩み、考え、生きることを喜び合える、そんな「共に生きる」ことの大切さについて考えさせる作品。 |
84 | 人権教育 | 同和問題 | 552 | 雨あがり(16ミリあり) | 56 | 青、P、一般 | バブルが崩壊し、金融破綻が相次ぐ昨今のわが国の状況を背景とし、企業における同和問題を通して、 心に残る傷をクローズアップしている。企業の体質が職場の雰囲気をつくるとともに、企業と地域社会とがつながっていること、そして展望を若者の行動から表現。また、女性差別や在日外国人の問題も提起し ている。 |
85 | 人権教育 | 同和問題 | 553 | 冬のひまわり(16ミリあり) | 54 | 青、P、一般 | 高木芙美は、自分が提出したデザイン画を上司に破られる。その夜、芙美は大学時代に交際していた 片桐直哉と再会する。直哉は、今は知的障害者の作業所で働く。その作業所は、同和地区にあった。ある日、芙美に好意を寄せる会社の男性が、作業所でボランティア活動を始めた芙美の後をつける。芙美が、 同和地区出身という噂が広がるのに時間はかからなかった。 |
86 | 人権教育 | 同和問題 | 554 | 明日があるやん(16ミリあり) | 53 | 高、青、P、一般 | 夏休みも終わりに近づいた高校2年生の清子は、大阪の繁華街で隆一と出会う。この二人の高校生を中心に、物語が展開していく。大阪の同和地区に生まれ、解放研活動に身を投じている少年と、和歌山の高校で陸上競技に打ち込む少女の揺れ動く思いを大阪と和歌山を舞台に描く、明日そして未来を夢見る青春群像のドラマ。 |
87 | 人権教育 | 同和問題 | 555 | おじいちゃんの花火(アニメ)(16ミリあり) | 25 | 小、中、P、一般 | 交通事故で両親を失い、自分自身も障害を持つようになった女子中学生が、まだ会ったことのない花火職人の祖父に会いに出る冒険と、それを助けるメール友達や介護犬の活躍を、美しい隅田川の花火とともに描く。障害者・いじめ・同和問題等の人権問題を題材としている。 |
88 | 人権教育 | 同和問題 | 557 | おーい!(16ミリあり) | 45 | 一般 | 営業に異動した下田は、マンション建設予定地が同和地区かどうかを市役所に問い合わせ、差別調査事件として大きな問題に発展する。市役所の指導で企業内同和問題研修推進員が置かれることになり、推進員となった下田は、会議の席上、「差別を知らない人間に同和研修を行うのは逆効果」と主張する部長たちに向かって、知らないことも差別につながることを説明しようとする。 |
89 | 人権教育 | 同和問題 | 558 | うちへおいでよ(16ミリあり) | 54 | 小、中、教、P、一般 | どこにでもありそうな家庭の問題−子育て、老人介護、夫婦間の役割。悩んで苦しみ、それぞれが同じ家の中で不満を抱えている。さらに主人公は、同和問題にも直面する。子どもを理解しようと“自己成長 ”している親の姿に絡め、同和問題、いじめ問題についても考える手がかりを提供する。 |
90 | 人権教育 | 同和問題 | 559 | ふれあい家族(16ミリあり) | 48 | 一般 | 阪神・淡路大震災後、仮設住宅で一人暮らしをする主人公の孫が起こした事件をきっかけに、息子の家庭や同じ仮設住宅に住む人々が織り成す人間模様を通して、誰もが一人の人間として尊重され、差別のない、ともに生きる喜びを実感できる社会を築いていく上で、大震災で学んだ助け合い、支え合う心を大切にしなければならないことを訴える。 |
91 | 人権教育 | 同和問題 | 560 | 人権を考える!女性と子どもと母親 | 30 | P、一般 | キャリアウーマンとして働く女性と、幼い子どもをもつ母親が同和問題に直面し、悩みながら、日々の生活の中から誤った知識や偏見の有ることに気づき、同和問題をはじめ、女性差別・在日外国人差別など、人権問題を描く。 |
92 | 人権教育 | 同和問題 | 602 | シャッターチャンス(アニメ) | 25 | 高、青、一般 | 物語は、サラリーマンの家庭に育った高校3年生が主人公。彼は自分の進路に悩んでいたが、下町で伝統工芸の職人をしている叔父や、タイ人の叔母、同和地区出身の写真家の生き方等に接し、自分の価値観が正しいとかたくなに信じていた父親が、息子の進路問題に直面して、様々な生き方があることに気づく姿を描く。 |
93 | 人権教育 | 同和問題 | 603 | 人にいちばん近いまち(企画 福知山市) | 58 | 高、教、一般 | 奥沢まき子(中3)は、中本ひとみ(中3)がいじめにあっているという噂を耳にした。ひとみとはクラスが変わった今でこそ疎遠になっているが、以前は親友であった。まき子は放っておけず、ひとみの力になろうとするが、ひとみはそんなまき子の行為を受け入れるどころか無下にはねつけ「まきちゃんの町内は誰もいじめられへんからいいわ」と言い捨て去っていく。 |
94 | 人権教育 | 同和問題 | 604 | おばあちゃんありがとう(16ミリあり) | 52 | 中、教、一般 | 差別で文字を奪われながらも、一生懸命生きてきたおばあちゃん。そんなおばあちゃんの生き方から人間としてともに生きる喜びと輝きを取り戻した家族や周辺の人々が、それぞれに新たな生活に旅立ってい く。 |
95 | 人権教育 | 同和問題 | 605 | 旅立ちの夏(16ミリあり) | 49 | 高、教、一般 | |
96 | 人権教育 | 同和問題 | 606 | こころの架け橋(16ミリあり) | 50 | 青、一般 | 高木芳雄が家族を伴い、山間の実家に帰ると、見知らぬ若い男(鈴木信幸)がいた。彼は、都会からやってきて、父と同じ森林組合で働いていた。ある日、信幸が部落出身と知った芳雄たちは、父幹彦に詰め寄った。出自のことなど歯牙にもかけない幹彦は、信幸の考え方や生き方に共感できること、そういう若者が増えることが明るい未来を創造することになると、芳雄らに説いた。 |
97 | 人権教育 | 同和問題 | 607 | 雲が晴れた日(16ミリあり) | 53 | 中、高、青、一般 | 中学2年生の小林愛は、共稼ぎの両親と3人暮らし、そんなとき、祖母が脳卒中で倒れ、退院後の介護が問題になる。愛のクラスでは、交通事故で足が不自由になり、車椅子で登校する由希を置き去りにする事件が起き、話し合いが持たれた。由希は「特別扱いされたくない。みんなと同じように勉強して、自分で生きていく力をつけたい」と訴える。 |
98 | 人権教育 | 同和問題 | 608 | 明日にスウィング(16ミリあり) | 50 | 青、一般 | ジャズ好きの大倉たちは、ジャズバンドをつくりたいと思い、トランペットが吹けるメンバーをさがしていた。そんなとき、島崎と恋人の由紀に出会う。数日後、バンド結成のパーティーの席で、島崎は自分が同和地区の出身であることや、由紀との結婚を反対されていることを告白した。この日を境に、バンドのメンバーが集まらなくなった。 |
99 | 人権教育 | 同和問題 | 609 | いのち輝く灯(あかり)(アニメ)(16ミリあり) | 48 | 中、青、一般 | ツアーコンダクターの古賀奈津子は、同和地区出身を理由に反対される恋人がいた。ある時、交通事故で下半身不随となった奈津子は自暴自棄になる。その奈津子のもとに、水江昭吉から手紙が届く。そこには、戦争で失明した昭吉が絶望の中で見つけた「いのちの灯」のことが綴られていた。 |
100 | 人権教育 | 同和問題 | 610 | 勇気への出発(たびだち)(16ミリあり) | 52 | 青、一般 | 営業課係長の湊川幸太郎と課長の桐生国夫はライバル。新人社員の麻生香奈は、雑用ばかりの仕事に女性差別を感じている。そして、同期の志田順一も、社内外で飛び交う差別的言葉に胸を痛めていた。ある日、幸太郎は、趣味の山登りで出会った緒方の経歴を知って偏見の目で見てしまう。しかし、香奈や元常務の安西の言葉に、心の中で何かが弾ける。 |
101 | 人権教育 | 同和問題 | 611 | あかね雲(16ミリあり) | 53 | 青、一般 | 中学教師の玉村紕紗子は、自分が同和地区出身であることを子どもたちに話そうか悩んでいた。夫の賢造は、話す必要はないという。そんなとき、紕紗子の母が倒れ、家族みんなで実家に帰ることになる。そこで暮らす両親や取り巻く人々のたくましさ、やさしさに触れるなかで、紕紗子は子どもたちに告白する。 |
102 | 人権教育 | 同和問題 | 628 | 「部落の心を伝えたい」A 人の値うちを問う−人権の詩人・江口いと− | 25 | 青、P、一般 | 「人の値うち」の作者であるいとさんは、息子、孫と三代にわたり就職・結婚・学校現場での差別を経験し、解放の希いに生涯を賭け続けるという。その著「荊を越えて」の人生を克明に描いた人権ドキュメンタリー作品である。 |
103 | 人権教育 | 同和問題 | 629 | 「部落の心を伝えたい」B あした元気になあれ−元気配達人・松村智広− | 27 | 中、青、P、一般 | 2000年4月に、13年ぶりに中学校教師に復帰した松村さんがまず始めたことは、全校生徒を集めてのヒューマンタイムであった。学校へ一日も行くことができなかった祖母のトラさんも呼び入れ、子どもたちに自らのありのままの姿を晒した。 |
104 | 人権教育 | 同和問題 | 633 | 希望の春(16ミリあり) | 54 | 中、青、P、一般 | 高校進学を断念してバイクで遊び回っていた伸一と、難病を抱え死と直面しながらも希望を失わず周囲の希望に応えている隆志の友情と心の成長、そして二人を支える院内学級の教師の気づきを描く。 |
105 | 人権教育 | 同和問題 | 634 | セピア色の風景(16ミリあり) | 55 | 中、青、一般 | 交通事故に遭った父の「あの事・・子ども達に・・」とつぶやいたことを、息子の淳が母に尋ねるが返事がない。淳は父の本棚から見つけたセピア色の一枚の写真にある寺を捜しに京都へ旅立ち、父に妹がいることを初めて知る。 |
106 | 人権教育 | 同和問題 | 676 | 社会同和教育ビデオ教材「子どもからのメッセージ〜今、わたしたちから〜」 | 18 | 高、教、P、一般 | 社会教育における各種学習会や学校教育における保護者啓発活動などにおいて、学習者の視覚に訴え、感性に働きかけることを通じて、差別意識解消への意欲を高めるとともに日常生活の中で実践的に人権意識を培うことを目的に制作されたビデオ。(香川県教育委員会制作 ビデオ・活用の手引き) |
107 | 人権教育 | 同和問題 | 684 | 夢、空高く(アニメ)(16ミリあり) | 41 | 小、中、青、教、P、一般 | 自治会で行われる凧揚げ大会の準備に多くの人がかかわっていく中で、同和問題、親や子どもの自立の問題、いじめ、障害者の問題など考えさせる内容になっている。 |
108 | 人権教育 | 同和問題 | 685 | らくがき(16ミリあり) | 35 | 中、青、教、P、一般 | ある日曜日の早朝、夕日ケ浜に魚釣りに来た明男(17歳)達は、駅のトイレで『ドウワノルナ』と書かれた差別落書を見つける。駅員は1時間前には落書はなかったのに、と悔しがる。明男達はバス停で待つ人達の中に犯人がいるのではないかと、釣りどころではなかった。 |
109 | 人権教育 | 同和問題 | 686 | メール(16ミリあり) | 54 | 中、高、青、教、P、一般 | 身に覚えのない中傷や同和地区出身であるなどと、ネット上の掲示板に書き込まれ、いわれもない非難 と、一方では親友への自責の念に落ち込む主人公の女子高校生が、同級生やブラスバンドの仲間の応援、 両親や周囲の大人たちの支えで、自ら立ち直っていく姿を描いている。 |
110 | 人権教育 | 同和問題 | 687 | 美しいメッセージ(アニメ)(16ミリあり) | 27 | 中、青、教、P、一般 | 中二の純夏は、故郷の同和地区に診療所を開く叔母、絵理子の奮闘記を、地元のケーブルテレビで発表することにする。だが、母の絹代は、絵理子と純夏の「宣言」になることを思い反対する。 |
111 | 人権教育 | 同和問題 | 688 | 主語で語る人権教育 | 30 | 中、教 | 人権総合学習と「人権教育・啓発推進法」の実践に向けてのモデル教材。生徒数200名の三重県・大山田中学校の2000年4月から始まり、1年にわたる教育計画の下に行われる“全校ヒューマン・タイム”と名付けられた取組、多彩な講師を招いて、毎回、話を聞いた後に、タテ割りの班別討議を経て、行われる意見発表など実践を紹介している。 |
112 | 人権教育 | 同和問題 | 689 | バースディレストラン | 30 | 中、青、教、P、一般 | 2歳の時に両親が離婚して以来、パン屋を経営する父親と祖母と暮らす中3の主人公が、父親の死によ って、初めて自分の両親の離婚の原因が部落差別にあったことを知り、部落差別と正面から向き合い乗り越えていこうと決心するまでの姿を描いている。 |
113 | 人権教育 | 同和問題 | 741 | 同級生 | 30 | 中、青、教、P、一般 | 30年前、部落差別が原因で物別れになってしまった二人の父親が、子どもたちや家族同士のふれあいの中で再び同和差別と向き合いながら友情を取り戻していく姿を描いている。 |
114 | 人権教育 | 同和問題 | 763 | ドキュメント 琴美の決意〜差別なき未来に向かって〜 M | 37 | 青年、教、P、一般 | わが子の将来を考える被差別部落出身の若い琴美さんは、夫の太郎さんと共に、働きながら1歳6ヶ月 になる男の子の子育てに懸命の毎日を送っている。琴美さんの両親は、家族の猛反対の中で結婚した。今 も母の生家とは断絶したまま。中学生の時に差別文書事件を経験し、付き合いたいと思った人に受け入れ てもらえなかった経験を持つ琴美さん。「差別をなくすには、差別を受けた側が訴えているしかない。」琴美さんは、わが子のためにも、勇気を持って自分の思いを語る。 |
115 | 人権教育 | 同和問題 | 776 | 同和問題の残された課題 M | 13 | 教、P、一般 | 2002年4月同和対策事業の時限立法が切れました。同和対策事業が始まった30年、この間に何が変わっ て、何が変わらなかったか。長野、高知、大阪を取材し、部落差別の今を考える。 |
116 | 人権教育 | 同和問題 | 742 | 元気をありがとう | 53 | 中、青、教、P、一般 | 大阪少年剣道大会が近づいてきた。小学五年生の江口誠と八木稔も出場する。ふたりは同じクラスでラ イバルでもある。誠の父、雅也は大阪の薬品会社に勤務している。誠もその両親も、稔もその父も、雅也の甥の小児マヒで養護学校へ通う磯崎明彦も、クラスメートの小川弘美と母親も、ひとり暮らしの老人たちも、みんな一生懸命生きている。人と人が真剣に生きてぶつかりあう中から人の痛みがわかる心が生まれ、生きる喜びも生まれ、人と人との連帯感も育つ姿を表現した作品である。 |
117 | 人権教育 | 同和問題 | 743 | おはようの声が響く街に!(16ミリあり) | 54 | 中、青、教、P、一般 | 差別を受けながらも、希望を見いだし、それを乗り越えて力強く生きていく三世代の家族、 一方、差別をしてはいけないことと知りながら、世間体にこだわる両親の心を正していく高校生の家族、二つの家族の葛藤を描いている。 |
118 | 人権教育 | 同和問題 | 744 | 絵のある町(16ミリあり) | 54 | 青、教、P、一般 | |
119 | 人権教育 | 同和問題 | 745 | それぞれの明日(16ミリあり) | 50 | 青、教、P、一般 | 職場での現実的な差別の実態や同和問題を中心に据えながら、外国人問題、障害者問題等の人権問題を 交え、それに立ち向かう人々の姿を描いている。 |
120 | 人権教育 | 同和問題 | 746 | がんばるしきじ〜和泉の識字〜 | 24 | 教、P、一般 | 差別で教育の機会を奪われてきた人たちが、学習(識字)のためだけでなくて、人と人とのふれあいを 求めて一生懸命生きる姿が、外国人問題も踏まえ、明るく描かれている。 |
121 | 人権教育 | 同和問題 | 747 | 渋染一揆(アニメ) | 15 | 小、中 | 岡山県における歴史的事実である渋染一揆をアニメーション化したもの。渋染一揆は、江戸時代の身分制の中で、服装などにまで加えられようとした差別政策に対して、人々が団結して立ち上がり、犠牲を払いながらも、人間としての誇りをかけた要求を貫いた取組です。 |
122 | 人権教育 | 同和問題 | 840 | わたしたちの試み N | 一部 53 二部 54 | 中、高、青、一般 | 16人の高校生が差別について本音をぶつけ合い激論するなか、対立や分裂を経ながら語り合った8日 間のドキュメント作品。 |
123 | 人権教育 | 同和問題 | 841 | 「私」のない私 〜同調と傍観〜 N | 30 | 中、高、青、一般 | 両親の言いつけを守り、まじめに働く主人公は、周囲で起こる様々な事件の前で、「おかしい」と思いな がらも、上司に睨まれることを恐れて「俺には関係のないこと」と流れに身を任せてしまうが。 |
124 | 人権教育 | 同和問題 | 842 | 人にいちばん近いまち2 〜共に咲くよろこび〜 N | 30 | 中、高、教、P、一般 | 不登校に悩む主人公が、同和地区の女性や古老らとの交流を通して少しづつ心を開いていく。 |
125 | 人権教育 | 同和問題 | 843 | ラブレター N | 30 | 中、高、青、一般 | 「人はみんな愛される資格がある」これがこの作品のテーマです。「私を大事にしてください。 私もあなたなを大事にしますから」こんなラブレターをもらつたら、どうしますか、それが地 区出身者、在日外国人、からなら。 |
126 | 人権教育 | 同和問題 | 844 | 夢の約束 N | 53 | 中、高、青、一般 | 仕事に就くことができないで悩んでいる青年が登場し、採用されない理由は定かでないが、青年は本当の自分の姿を示そうとするが社会から認められない、それは、青年が同和地区の出身であるためでした。 太鼓を通じて人々の心を結びつけたのは太鼓の演奏でした。 |
127 | 人権教育 | 同和問題 | 845 | 善良な人々(16ミリあり) N | 56 | 中、高、青、一般 | だれにもある日常の中に、しかも善意の中に存在する。それを疑うことからはじまる。 |
128 | 人権教育 | 同和問題 | 846 | ぬくもりの彩 N | 36 | 青、一般 | 突然、障害を持った高齢者との同居を余儀なくされた家族が、同和地区に住む青年との出会いをきっかけに、それぞれが同和地区に対する差別の誤りに気づき、人を思いやる心や家族のぬくもりを取り戻していく「心の変化」を描いた作品。 |
129 | 人権教育 | 同和問題 | 847 | 「部落の心を伝えたい」 〜峠を越えて〜 (第5巻) N | 25 | 中、高、青、一般 | 森口健司さんは、こどもたちの心に響く同和教育を模索し、情熱をもって実践し始めました。そして、 クラスの垣根を超えて学年全体で問題を語り合う、全体学習というこれまでにない新しい人権教育のスタ イルを創り上げました。その実践を記録したもの。 |
130 | 人権教育 | 同和問題 | 862 | 残照の中で N | 40 | 青、一般 | 人類が長い歴史の中で培ってきた人権の尊さ、この映画で描かれていることをヒントに、もう一度、一 緒に見つめ直しませんか。「自分は果たして幸せだったのか。真実にいきてたのか」 |
131 | 人権教育 | 同和問題 | 865 | そっとしておけば…「寝た子を起こすなという考え方」 O | 36 | 中、青、一般 | ある市民劇団での出来事。「隠す」という意識をテーマに劇団員たちは自らの体験を振り返りながら「隠して生きる」ことの精神的負担や苦痛について語り合うが…。生まれたばかりの赤ちゃんは、部落差別の存在を知らず差別することもない。そっとしておけば自然と差別はなくなるという意見に思わずうなずいてしまいそうになるが、そこに重大な落とし穴がある。 |
132 | 人権教育 | 同和問題 | 866 | ラストからはじまる N | 53 | 中、青、一般 | 人と違っている事を恐れていた少年たちが、違いを認め合うことから、すべてが始まる事を知る物語。ムラ(部落)の人たちとのふれあいの中で、本当に相手の気持ちを理解することとはどういうことなのか。3人の中学生が関わり合う中で成長していく様子をドラマにしている、今までとはちょっとタッチの違う同和問題作品です。 |
133 | 人権教育 | 同和問題 | 867 | 更池の語り部・吉田小百合 I | 30 | 青、一般 | なんで読み書きできへんねん…学校いかれへんから。なんで学校いかれへんねん…金ないからです。なんで金ないねん…仕事ないんです。なんで仕事ないねん…そこに部落差別があるからです。差別の中で生きてきた誇り、生いたち、子育て、命を慈しむ思いが綴られる。 |
134 | 人権教育 | 同和問題 | 868 | えせ同和行為排除のために M | 30 | 教、P、一般 | えせ同和行為による被害は企業ばかりではなく、あらゆる場で起こりうる可能性があります。えせ同和行為を排除し、一日も早い同和問題の解決のために、研修や講演会で活用できる作品です。 |
135 | 人権教育 | 同和問題 | 869 | いま、部落を語る若者たち O | 27 | 青、教、P、一般 | この作品では、「差別」された実感を経験として持っていない部落出身の若者や、NPO法人を立ち上げ部落のプラスの価値を積極的に模索する若者も登場します。今までの同和教育では、「部落」のマイナス面を強調することも多かったと言えます。しかし、部落のマイナスイメージを克服し、等身大のアイデンティティーを模索し始めた若者たちの姿を追うなかで、部落差別に向き合う手がかりを探しました。 |
人権教育 | 同和 問題 |
929 | 今でも部落差別はあるのですか? マイナスイメージの刷り込み (字幕入り) |
38 | 青、教、P、一般 | 差別には見えるもの(実態的差別)と見えないもの(心理的差別)とがあります。同和地区の外で再生産される偏見・差別と忌避する気持ちという今日的な問題について、ドラマで提起し、解決の筋道を考えあうビデオです。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
930 | 「部落の心を伝えたい」E 差別っていったい何やねん −歩く水平社宣言・川口泰司− |
30 | 中、青、教、P、一般 | 世代を超えて伝えなければならない強い思いがある。差別のない社会を願い、懸命に生きてきた父や母、祖母、そして多くの先輩たち。シリーズ第6巻の主人公・川口泰司さんは26歳、その思いを語り継ぐ新世代である。差別の本質を追求し、自分の言葉とわかりやすい表現で語りかける川口さん。足元を見据えた日々の地道な活動に裏付けられたハートフルでエネルギッシュな講演は今、多方面から注目され多くの共感を呼んでいる。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
931 | ヒューマン博士と考えよう 〜差別から人権の確立へ〜 夢と希望に満ちた未来のために・・・ |
28 | 中、青、教、P、一般 | 本作品は、日本の伝統的な芸能や文化が、差別された人びとの生産や労働に支えられてきたことなど、差別された人びとの歴史と暮らしに焦点を当てながら、私たちの歴史の中でつくられた偏見や差別の解消につなげて頂くことを目的に制作された作品。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
932 | 旅立ちの日に (字幕入り) | 40 | 小、中、青、教、P、一般 | 私たちは障害のある人と接するときに、「障害があるからできないのではないか」という思い込みがあって、障害のある人の自立や社会参加を阻んでしまっていることがあります。この映画は、あるウエディングコーディネーターが、手作りの結婚式の企画に携わる過程で、登場するそれぞれの人の力で家族の問題や世間体の問題などを解決し、自分の心にある見えない障壁を壊し、「心のバリアフリー」を形成していく様子を描いています。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
933 | 「人権ってなあに」 沖浦和光が語る被差別民が担った文化と芸能 | 43 | 青、教、P、一般 | 全国各地の数百にのぼる被差別部落を訪れ、伝承されてきた芸能と産業技術を研究してきた沖浦和光さん。この作品では、沖浦さんの研究成果をもとに、大阪、奈良、浅草に、被差別民衆が担ってきた芸能の歴史をたどっている。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
953 | 人間の尊厳を求めて−解放運動50年 森田益子− | 25 | 青、教、一般 | 森田益子さん、81歳。30歳で部落解放運動と出会い、最前線で戦い続けてきた森田さんの信条と足跡を伝えます。人生を大きく方向付けた2人の人物の教えや仕事保障への取組み、さらに仕事保障と福祉運動の融合である福祉施設「やさしい里」の建設などを伝え、人間の尊厳を求めてその貧しく苦しい生い立ちからまなび、人との出会いや長い闘いの中で身につけた理論と実践の成果を残した森田さんの姿を伝えます。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
954 | 青春のヒューマン・ステージ (字幕入り) | 31 | 青、教、一般 | 演劇部員の女子高校生。家に帰ると差別を乗り越えて結婚した姉が義父の差別発言が原因で戻ってきていました。そのことがきっかけで、同和問題と様々な人権問題の根っこのところでは同じだと学ぶのです。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
955 | 「部落の心を伝えたい」Vol.8 ぬくもりを感じて−刺激的ナイスガイ 中倉茂樹− | 30 | 青、教、一般 | 警備会社で働きながら、年間70回に及ぶ講演活動を続けている中倉茂樹さん(29歳)は、「部落差別をなくすことに人生を賭けたい」と力強く語る。中倉さんには結婚を約束した女性がいる。しかし彼女の家族は部落出身であることを理由に結婚に反対しており、2人の悩みは深く重い。現在進行形の”結婚差別”をカメラは追う。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
956 | 「部落の心を伝えたい」Vol.9 私からはじまる人権−子どもに伝える 柴原浩嗣・宮前千雅子− | 27 | 青、教、一般 | 大阪府人権協会の人権啓発部長の柴原浩嗣さんと、大学で人権問題の講座を担当する宮前千雅子さんは1993年に結婚。2人の人権問題に深く関わる生き方を伝える。柴原さんが行う参加型スタイルの研修や宮前さんの大学での「人権問題論」講義の内容、そして子を持つ父として母としての取組みの様子を伝える。仕事の上で、生活の場で、2人の共通のテーマはまさに「私からはじまる人権」の実践であり、「そしてあなたは?」の問いかけである。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
957 | 「部落の心を伝えたい」Vol.10 えびす舞に思いをのせて−でこまわしを復活 辻本一英− | 28 | 青、教、一般 | 辻本一英さん(55歳)は被差別民の生活文化や伝統芸能の調査研究と掘り起こしの取組をライフワークとしている。この作品では辻本さんが直面した被差別体験や部落のマイナスイメージをそのまま呑み込んだ高校時代を紹介し、やがて同和教育と出会った辻本さんの部落解放運動の取組みを伝える。かつて被差別民が担い、高度経済成長期を境にほとんど姿を消してしまった正月の祝福芸と大道芸を復活させた辻本さんは、講演会で「差別の不合理」と「被差別民のアイデンティティ」をその復活の経緯を語りながら解説する。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
975 | 差別意識の解消に向けて 第1巻:人権のまちづくり New |
29 | 青・P・成人一般 | 宅地建物取引に関して「同和地区であるかどうか」「同和地区と同じ校区にあるかどうか」という情報が確認されるなどの差別行為があとを絶ちません。差別意識及び宅地建物取引における土地差別をなくすために、第1巻は一般向け、第2巻は企業向け、第3巻は行政向けとして制作されたもののうちの、第1巻です。(企画は大阪人権問題映像啓発推進協議会:大阪府・大阪府内市町村・大阪府教育委員会他) | |
人権教育 | 同和 問題 |
976 | 大地の母きくゑ New (※DVD) |
32 | 中・高・青・教・P・成人一般 | 差別を乗り越え、人々の温かい心に支えられながら生き抜いてきたきくゑ。生活苦から考え出されたうどん作りが、思わぬところで地域社会で役立つこととなり、80歳すぎた今でも、きくゑの活動はとどまることを知りません。大正に生まれ、差別と闘い、昭和・平成と生きてきた一人の女性の心温まる感動のドキュメンタリードラマです。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
977 | 部落の歴史(中世〜江戸時代) 〜差別の源流を探る〜 New (字幕入り) |
27 | 青・教・P・成人一般 | 小、中学校の教科書から、「士農工商えた非人」や「部落は、江戸時代に作られた」という記載が、ほとんど消えてしまいました(2001・2005年検定本)。本格的な歴史研究が進むにつれ、そうした考えは誤りであり、修正すべきという理解が、ここ20年、歴史研究者の間に定着してきたためです。この大きな部落史観の転換を受け、このたび作られた作品です。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
978 | 部落の歴史(明治〜現代) 〜近代化が存続させた差別〜 New (字幕入り) |
26 | 青・教・P・成人一般 | 小、中学校の教科書から、「士農工商えた非人」や「部落は、江戸時代に作られた」という記載が、ほとんど消えてしまいました(2001・2005年検定本)。本格的な歴史研究が進むにつれ、そうした考えは誤りであり、修正すべきという理解が、ここ20年、歴史研究者の間に定着してきたためです。この大きな部落史観の転換を受け、このたび作られた作品です。 | |
人権教育 | 同和 問題 |
979 | 紡ぎだす未来 〜共に生きる〜 New (字幕入り) |
35 | 高・青・教・P・成人一般 | 住宅販売会社で働く佐藤晃は、ある日、父親から祖父母が部落出身だったことを告げられる。部落に行ったこともない、部落問題についてほとんど知識もない自分が 「部落出身者」・・・・ 。自分の知らないところで調べられ、結婚や就職のとき、いつ、どこで、誰に差別されるかもしれない。とまどう晃は初めて差別される不安を感じ、身近にいた「被差別当事者」の感じるプレッシャーに想いを馳せる。部落出身であることを隠してきた祖父母。本名を名乗りたくても日本社会に同化することを強いられている在日の知人。自分が部落出身者として差別される不安はある。けれど、自分を否定するのではなく、偏見や差別と向き合い、共に生きる社会を紡ぎだせれば・・・。これまでの自分を振り返った晃は、在日の知人にこれからは本名で呼ばせてほしいと申し出ることで、自ら一歩踏み出すのでした。 |