大 分類 |
小 分類 |
番号 |
作品名 |
時間(分) |
対象者 |
内 容 |
人権 教育 |
同和問題 |
204 |
偏 見(モノクロ) |
33 |
中、高、 青、一般 |
暮らしの中の小さな偏見が一人の善良な少年の魂に傷をつけてしまう物語を通して、家庭という小集団における日常の公正なしつけがいかに大切かを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
206 207 |
ゆがんだ視線 |
30 |
高、 青、一般 |
世の中には、先入観や偏見にとらわれて、ものを正しく見る目を失い、大きな誤りを犯す場合がある。この映画は、そういう事例を通して、客観的な根拠によらずに他人を誤って判断したり、差別的な態度で臨むことの罪深さ、愚かさに対して反省を促す。 |
人権 教育 |
同和問題 |
479 639 |
差別と人権の歴史(ビデオあり) |
30 |
中、高、 青、一般 |
部落史と部落解放の歴史を資料をもとに描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
257 |
おむつの旗 |
30 |
婦、 青、一般 |
同和地区の一角に立ち並ぶ住宅。これをめぐるいろいろな考え方の中で、人間解放のための運動の実りの意味を考えながら、同和問題の理解と認識を深めていく主婦の姿を通して、差別意識の実態を明らかにする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
312 |
夜明けをめざして −差別とたたかう子どもたち− |
37 |
小、 中、一般 |
本来、ともに遊び、学ぶことを喜びとしている子どもたち、彼らを分断し、対立を生む差別、子どもたちが心から結ばれていく条件とは何か。この映画は、ある同和地区内外の子どもたちによる学習仲間の改革の姿を見つけながら、こどもたちの中に育つ差別からの解放の力を描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
364 |
信濃の夜明け |
41 |
中、高、 青、一般 |
ある日、中学生伊藤竜男の姉が恋人と別れ家出する事件が起きた。村や学校で噂になり、竜男は耐えきれず隣村の祖父の家へ逃げた。そこで祖父から差別の現実とその不当性を教えられ、差別と堂々とたたかうことが解放への道であることを知る。 |
人権 教育 |
同和問題 |
397 |
若竹よ雪をはじけ(ビデオあり) |
43 |
小、中、 高、一般 |
主人公の心の葛藤をたどりながら、職場の中の同和地区の人々の被差別実感や部落解放への願いに触れ、企業と労働者がそれぞれに、まず職場に部落差別があることを確認し、その上で部落差別を許さない主体者として何を学習し、何を実践すべきかを問う。 |
人権 教育 |
同和問題 |
398 |
いのちの鈴 −差別の構図を照らす− |
45 |
中、 青、一般 |
家族や親族の中に同和地区出身者がいると分かったとき、頭で同和地区を理解している者でさえ、容易に差別者に変わった。同和地区外の家庭に焦点をあてて、私たちが地域社会や家庭の中で、「差別される力」に拘束され、支配されている姿を浮き彫りにして、そうした非人間的な力の不当性に気付き、立ち向かわないかぎり、差別する者もまた確実に不幸であることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
437 |
炎を受けつぐ子どもたち |
43 |
小、 中、一般 |
長野県内で活動している「解放子ども会」10団体の子どもたちの出演によって完成されたものであり、物語はすべて事実に基づいて脚色されている。同和地区の親と子の生活感情に立ち入って、すべての人々の内なる差別的社会意識とのたたかいに迫る。 |
人権 教育 |
同和問題 |
448 |
あすへの構図 |
53 |
青、一般 |
同和地区出身の幼稚園教諭と、ある男性とのひたむきな愛をとりあげ、二人が差別の壁に悩み、苦しみながらも結婚にゴールインする過程を描きながら、今後我々が同和問題にどのように取り組むべきかを考えさせる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
500 |
母を生きる(ビデオあり) |
43 |
女性 一般 |
一人の平凡な農村のお母さんが、家庭や地域社会、さらに自己の内部にある差別意識をはねのけることが、とりもなおさず子どもの幸せをめざす母親として、共通の願いを実現していくことになると気付いていくなかで、差別を許さない家庭づくり、地域社会づくりを決意する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
501 877 |
若者たちの朝(ビデオあり) |
54 |
高、 青、一般 |
スポーツか進学かで悩む高校生とその家族を中心にドラマが展開される。部落差別や学歴差別、その他諸々の差別を描くなかで、内なる差別意識を浮き彫りとするとともに、学校教育と社会教育とのかかわりを追求している。 |
人権 教育 |
同和問題 |
502 |
若草の詩 |
63 |
中、高、 青、一般 |
日常生活に歴然と存在する差別。教育の本当の意味は?子どもたちにとって何が必要なのか。補習学習はなぜ必要なのか。学校現場において、いつでも、どこでも起こりうる、また今日に抱えている問題を提起して同和問題の本質に迫る。 |
人権 教育 |
同和問題 |
549 |
親と子の朝 |
43 |
一般 |
一人の平凡な農村のお父さんが、社会のなかで生きる自分を厳しく見つめることを通して、同和地区に対する忌避感や不自然な空しさに気づいていく道筋を描いたもので、特に中学生の子を持つ父親たちに同和教育のあり方について、多くの問題を提起している。 |
人権 教育 |
同和問題 |
550 |
生き方とは |
48 |
一般 |
ある日、家庭に起こった一つの事件がきっかけとなって、子育てや老親扶養をめぐるお互いの独断や偏見があらわになり家庭がゆれ動く。やがてお互いが心を開き、一人ひとりの人格を認め合い、正しい価値観を培っていくさまを描き、こうした家庭づくりが同和問題解決への大きな基礎づくりになることを示す。 |
人権 教育 |
同和問題 |
632 |
春の汽笛 |
54 |
中、高、 一般 |
中学生の進路問題に焦点をあて、学ぶということは、どういうことなのかを考えさせる。学ぶことが、金や名誉や地位を目指し、新たな差別感を生み出し、部落差別や民族差別を助長するものであってはならないことを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
638 |
やまなみ映えて |
55 |
一般 |
ある企業が部落差別を容認する対応をとった。そこから起きる人間関係や生産性への悪影響。この問題に直面した人々が部落差別の不当性に気づき、差別解消のために取り組む姿を描いて、同和問題の解決が国民の一人ひとりの課題であることを訴えている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
687 878 |
青春のかけ橋 |
51 |
高、 青、一般 |
心理的差別と実態的差別のありさまを2人の青年の日常生活を通して描き出し、人々が同和問題と自分とのかかわり、社会とのかかわりについて正しく認識し、差別問題を日常の実践のなかで克服する手助けとする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
688 |
まごころの川 |
51 |
高、 青、一般 |
部落差別の中で人間愛をめざして生きぬく人々の生きざまを、ドラマを通して体験していく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
689 |
結 婚(ビデオあり) |
41 |
中、高、 青、一般 |
青年男女のひたむきな愛を描き、利害の打算や見えや世間体にとらわれることなく、本当の意味で人が人を愛することができるなら、そこには差別の発生する余地は全くないことを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
690 |
若い旅立ち |
43 |
高、 青、一般 |
長野県から東京へ出て働き、結婚差別に悩む青年。彼と父と伯父とが精一杯の愛と勇気、解放への強い願いを若い世代に託して生きる同和地区出身の人たちの心のひだに触れることにより、わたしたちがどのような社会をつくっていかなければならないかを問いかける。 |
人権 教育 |
同和問題 |
736 |
春を呼ぶうずしお(ビデオあり) |
51 |
中、高、 青、一般 |
「自分だけが目をつむっても、世間が・・・、世間体が・・・。」こうした意識を深く内に縫い込んだ人間が、結婚問題を契機にしてその差別性に気づき、人としての幸せや真実の生き方に目覚めて変容していく姿を描き、部落差別解消への願いを強く訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
737 |
誕 生 |
55 |
中、高、 青、一般 |
夫の家族や親戚からは祝福が得られなかったが、妻は、誠実な夫と、二人を強く励ます人々に守られて身ごもった。生まれてくるわが子よ、たくましく生きて欲しい。そう願いながら彼女は優しい博愛の心をもって、凍り付いた養父の心をとかしていく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
738 |
心のきずな |
50 |
中、高、 青、一般 |
差別を克服して結婚した夫婦が、子育てをめぐって部落差別の問題がまだ終わってないことを痛感する。それを乗り越えるには夫婦のきずなをより確かなものにし、ともに心を合わせて生きる社会づくりに参画していくことが大切であることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
739 |
あしたに向かって |
50 |
高、 青、一般 |
同和地区出身であるが故に様々な悩みを抱く高校生が、学友とのトラブルをきっかけに差別問題に直面する。新聞の同和問題キャンペーンが保護者会で取り上げられるなかで、彼は伯父や先生たちの指導によって大きく成長する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
785 |
自立する |
54 |
高、 青、一般 |
部落差別はしないと思っている人も、現実には思いやりも薄く、損得だけにこだわって生きるなかで差別を起こしかねない。そうしたケースを描きながら、自立と連帯を大切にした生き方を創造することが人権感覚を高め、差別をなくすことにつながることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
786 |
朝やけの湖(ビデオあり) |
50 |
高、 青、一般 |
自転車で飛び出して来た男の子をはねてしまった静子。事故は軽くすんだが、彼女が発した「あそこでなくてよかった」という一言ですべてが始まった。そこに揺れ動いた人々の心を描き、同和問題に対する正しい理解を深めることを目指す。 |
人権 教育 |
同和問題 |
787 |
友 情(ビデオあり) |
54 |
高、 青、一般 |
仲間の不幸を自分の痛みと重ね合わせて手を差し伸べる同和地区出身者の主婦の友情を軸に、男の友情、こだわりのない少年の友情を織りまぜながら、地域社会の真の人間関係を育むには、人権尊重を基礎としたまごころの交流が不可欠であることをドラマを通して描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
788 |
ひまわり |
55 |
高、 青、一般 |
定年退職した伊能家に部下だった滝川が、訪ねて来て「近いうちに会社を辞める」という。驚いて原因を探る伊能は、彼の恋人から滝川が同和地区出身であることを知る。そこからドラマを通して働くこと、生きることの意義を考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
834 |
いぶき(ビデオあり) |
52 |
高、 青、一般 |
強い差別意識の刷りこみを受けた少年が、差別の不合理に気づき、同和地区出身の少年と連携して差別克服への一歩をしるす姿を通して、差別のない明るい町づくりを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
835 |
青空へキック(ビデオあり) |
54 |
高、 青、一般 |
子どもがどのようにして差別意識を植え付けられていくか。そして子どもが健全に育つためには、学校・家庭・地域の協力がいかに大切であるかということに気づきはじめた母親を描くことによって、今、PTAの課題は何かについて考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
836 |
誰もが幸せに −いま、同和問題を考える− (ビデオあり) |
22 |
高、 青、一般 |
部落差別は基本的人権にかかわる重大な社会問題である。同和問題の歴史的背景を身近な事例に求め、平易に解説し、同和問題の正しい理解をめざす。 |
人権 教育 |
同和問題 |
869 |
お母さんの季節 |
55 |
高、 青、一般 |
幸せに暮らす一家に、ある日、ポツッと黒い影が波紋を投じた。この一家を見舞った差別問題の黒い影は、地域社会の問題でもあった。人間同志の暖かな連帯意識が差別を解決してゆく道であることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
870 |
幸福はいちばんあとから |
55 |
高、 青、一般 |
児童福祉施設で保母として働く典子は、ある日、恋人の徹郎から同和地区出身であることを知らされる。予断や偏見を捨て去り、真実を見つめることの大切さを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
871 |
ウエディングソングが聞こえる(ビデオあり) |
54 |
青、 婦、一般 |
母や、そして娘も、愛した男は偶然にも同和地区出身だった。しかし、娘は勇気をもって自分たちの人生を切り開いてゆく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
872 |
ふれあい |
51 |
高、青 婦、一般 |
部落差別はいけないことと理解していても、現実に身内の問題になると同和地区に対するこだわりが、あらわになってくる。この問題を三世代の婦人の生き方に視点をあてて描き、部落差別をなくすにはどうしたらよいか考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
873 |
新たなる出発(ビデオあり) |
55 |
高、 青、一般 |
同和地区出身者であることを隠し続ける青年の苦悩と同和地区の隣接区に越してきた恋人一家の葛藤を中心に、先輩の励ましや恋人の愛情によって彼が心を開いてゆく姿を力強く描き、差別や偏見に対する意識の変革と地域交流の大切さを考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
874 |
@部落差別の起こり以前を考える (古代〜中世)(ビデオあり) |
60 |
高、一般 |
同和問題の歴史背景を解説 |
人権 教育 |
同和問題 |
875 |
A部落差別の起こりを考える (秀吉の統一〜幕末)(ビデオあり) |
21 |
高、一般 |
同和問題の歴史背景を解説 |
人権 教育 |
同和問題 |
876 |
B部落差別解消への歩みから考える (明治〜現代)(ビデオあり) |
23 |
高、一般 |
同和問題の歴史背景を解説 |
人権 教育 |
同和問題 |
911 |
ともに生きる(ビデオあり) |
50 |
高、 青、一般 |
部落差別の中で2人の愛を貫いて結婚し、アルゼンチンに移住した息子夫婦。その結婚に反対した老親が、孫の訪問によって、世の中が移り変わり国際的な人間関係の広がりを知らされ、差別意識を持ち続けた心の狭さを反省していく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
912 |
昌夫の日記(ビデオあり) |
54 |
青、一般 |
職場で部落差別を受けた女性のために、その紹介者は抗議するが、会社の取引先でもあることから、上司に説得され逆に謝罪する。しかし、自分の中の差別意識にも気づき、亡き弟の日記に励まされ、職場を変革しようとする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
913 |
岐れ路 |
55 |
高、 青、一般 |
結婚しようと考えている主人公(女性カメラマン)は、姉の結婚相手が同和地区出身のため、親に反対されていることを聞く。偶然、その相手(ボクサー)を取材することになり、精一杯生きている姿に感動する。一方、彼女の結婚相手は「姉さんのつきあっている人と親戚になりたくない」という。岐路にたったとき姉と妹の選んだ生き方は・・・。 |
人権 教育 |
同和問題 |
914 |
家族 −部落差別を生きる− |
30 |
高、青、 一般、 特に指導者向き |
ドキュメンタリー映画。親の激しい反対を受けて結婚し、親元との行き来ができるようになっても根深く残る差別と闘っている夫婦、そして、その子どもの夫婦。娘の出産に付き添ってやりたいと思うのは、親の自然な感情であるが、彼女の家庭は誰も来なかった。差別は、差別する側の人間的欲求もおしつぶしていることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
915 |
人間をとりもどす −被差別部落の歴史に学ぶ− (ビデオあり) |
43 |
中、高、 青、一般 |
長野県内を取材した歴史学習教材。太閤検地、江戸時代の身分制度から明治4年の解放令までを中心にし、差別が政策的につくられ、民衆の分裂支配に巧妙に利用されたことを明らかにする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
916 |
窓をあけて走れ洋一 |
43 |
高、 青、一般 |
ある新聞社の“窓”欄への投書から生まれるドラマ。窓欄を担当する社会部記者は、差別に心を痛めていた。一つの事故がきっかけで洋一少年と知り合い、誕生会に招かれるが、友だちからは来れないと電話が入る。差別の厳しさにふれた記者は、窓で結婚差別を特集する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
921 |
撫子の花の咲く頃(ビデオあり) |
53 |
高、 青、一般 |
「人の立場に立って考えなさい」というのが口癖の母親が、息子が同和地区出身の女性と結婚することに反対する。母親は自分では知らなかったが、実は同和地区の出身であり、夫が周囲の反対の中で結婚を貫いたことを明らかにされ、差別、偏見とは何かを改めて考えることになる。民族間の問題など、周辺の問題も画面に出てくる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
922 |
故郷の空 |
52 |
高、 青、一般 |
東京で働き、知り合って結婚し、夫に同和地区出身者であることを言えず苦しんでいた妻は、障害を持つ娘と強く生きぬこうとしている母親の生き方に、障害者を同情の目だけで見ていたことを恥じ、一つの決意をする。故郷の近くに旅して夫に出身を明かすが、開拓村で苦労してきた夫とその親は、その痛みを包む心をもっていた。 |
人権 教育 |
同和問題 |
923 |
輝ける山脈(ビデオあり) |
53 |
青、一般 |
娘が結婚しようとしている相手は好感のもてる青年だったが、同和地区の青年と知って考え直すようせまる。一方、青年の両親も二人が必ずみじめな思いをすると反対する。娘の強い愛を見て、職場で一番信頼する友人に相談し、偏見を棄てるべきだと考えた母親は、血筋や家柄にこだわって反対する親族一同に、夫を亡くした厳しい生活に対して血筋や家柄が何をしてくれましたかと娘の幸せのため立ち上がる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
924 |
風のおとずれ |
53 |
高、 青、一般 |
同和地区の青年と結婚した娘を訪れる両親。父親は、娘の結婚式に出なかった。娘の住む地区で、かつて会社で親友であり、重役を目前に理由を告げずに退職した同僚が、社会指導員として活躍している姿にふれ、その深い願いを知る。娘の夫の弟・二郎は、フリーアルバイターなどとかっつけ、恋人とドライブを楽しむ若者である。二郎を自立させようとする人々の努力に、偏見の扉を開き始める。 |
人権 教育 |
同和問題 |
926 |
帰郷物語 |
55 |
青、一般 |
自由に生きたいとアメリカに渡った明子は、父の葬儀のために帰郷し、庭先で合唱する女性に気づく。遺言状には父名義の土地をその女性(弓江)に贈与するように書かれていた。被差別部落の出身である父の恋人・弓江との出会いは、部落の人たちに対する自分や兄の考え方が間違っていたことに気づかせる。この映画は女性の自立、老い等にもふれている。同和問題についての踏み込んだ説得性は弱く、啓発教材として使用する場合には留意が必要。 |
人権 教育 |
同和問題 |
950 |
ふれんど 元 |
57 |
高、 青、一般 |
オーストラリアからの留学生(女子高校生)がホームステイ先の主人が経営するスーパーマーケット働く。そこである店員が同和地区出身地との理由で仲間はずれにされている事に気づく、留学生は、高校の社会科の先生から部落の歴史について教わり、差別をなくすように積極的に呼びかけていく。この映画は、留学生が体験した部落差別を通して、人々が自らの差別意識に気づき、変革していく様子を描いている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
951 |
私たちと人権 −家庭編−(ビデオあり 元 |
26 |
青、一般 |
ドラマと解説により、家庭、家族を中心に日常のさまざまな差別問題(出身地、職、性、家柄等)を考え、同和問題へのアプローチをする。少人数の話し合いを中心にした学習教材に適している。 |
人権 教育 |
同和問題 |
952 |
招かざる訪問者 元 |
54 |
青、一般 |
イタズラ電話で差別発言を繰り返される一家。差別する側、される側一人ひとりの心理和を描き、現代社会の人間関係、人間の在り方、家族の実態を問う。 |
人権 教育 |
同和問題 |
953 |
雨の指もじ(ビデオあり) 元 |
54 |
小〜青、 一般 |
部落差別の結果、学校に行くことができなかったため、今ようやく文字を学び、さらにその学習を発展させている人々がいる。このドラマは、ある夫婦が、文字を失っていた苦しみを克服し、学ぶ喜びを知り、その子どもたちも親を理解していく過程を描く。識字問題を考え、部落差別がもたらす苦しみや痛みを理解するための糸口となる映画である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
955 |
兄ちゃんがすきや 元 |
58 |
青、一般 |
ある町に身元調査をする男が現れる。これが町内の噂となり、まわりの大人たちも子どもたちも、調査された人は悪い人だと思い、いたずらを計画するようになる。やがて調査されていることに気づいたその人は、奥さんとともに町内で皆と考える場をつくってほしいと提案する。反省した町内の家々には、身元調査を断る貼り紙が貼られていく。何が差別につながるのかを考えていくのに適した教材である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
956 |
ちいさな指輪(ビデオあり) 元 |
55 |
青、一般 |
同和問題を全く知らなかった女性が、夫の妹の結婚相手から「自分は部落出身である」と告げられる。周囲の人たちは結婚を考え直した方がいいと言い出すが、「周りの人にかき回されて自分を見失ってはいけない」と忠告を受け、彼女は純粋に生きようと勇気を出す。同和問題を自分の問題としてとらえるために適した教材である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
957 |
やさしさは風になり 元 |
56 |
青、一般 |
仕事一途な父親が単身赴任から帰ると、妻は家を出てしまっていた。残された子どもを理解していく過程、同和地区出身者の女性がその子どもたちをあずかる中で、同和問題から逃げることなく、堂々と克服して姿勢の大切さを描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
958 |
出会い(ビデオあり) 元 |
55 |
青、一般 |
長男の見合い話が進んでいたが、先方から一方的に断りの電話が入る。彼女の父親が、結婚相手は同和地区出身であると聞き合わせて調べたのである。しかし、二人の仲はよりしっかりと結ばれていく。彼女の母親はそんな二人の結婚に賛成するが、父親は同和地区へのこだわりをすてようとしなかった。一方、彼の母親は、同和問題の勉強会で周囲の人々に、差別と自分とのかかわりで真剣に考え、克服していくことの大切さを訴えていく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
988 |
太郎のかがみ A |
56 |
小、一般 |
出産の折り、脳に障害を受けた太郎(小6)は、学校での様々な失敗で、クラスの子どもたちから差別される。同和地区に育った先生は、身近な差別を生徒たちと語り合う。反省した生徒たちは、学校の水泳大会で最後まで頑張る太郎に応援する。太郎が大切にしていた鏡には笑顔がよみがえった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
992 |
友子よ晴れない霧はない A |
42 |
中、一般 |
同和地区出身の義姉をなんとなく無視していた友子(中2)は、学校で松葉杖をつく美佳が男子生徒に障害のことでいじめられたり、転校生のゆかりがクラスの友だちに無視されているのを見る。その様子を見ていた担任の先生は、みんなが幸福になってこそ自分も幸福であり、いじめている人に対して傍聴者であってはならないと生徒に語る。友子は義姉を無視していたことを反省し、本家に行くといつも差別されている義姉を助け、義姉の贈り物を突っ返した本家の伯父に反省を迫るのだった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
993 |
春の嵐 A |
51 |
高、 青、一般 |
ある、スーパーマーケットの御意見箱から「部落の人はこの店から出て行け」という投書が発見された。同和地区出身のある男性従業員は、噂を立てている人に堂々と言おうとするが、彼の恋人は放っておけと言って止める。一方、彼の親友で在日朝鮮人の男性従業員は、店のチーフから民族的な差別をされる。事なかれ主義や、異端と決めつけて人を差別する日本社会の一面を描き、人権問題を考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
995 |
ふたりのタロウ(ビデオあり) A |
26 |
小 |
現代に生きる少年タロウが、江戸時代にタイムスリップして、身分制度の厳しさを実際に体験し、差別されたり、仲間はずれにされた人たちの心の痛みを理解していく過程を描く。差別や偏見の不合理さや、人権を尊重することの大切さを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
998 |
風のメモリー(ビデオあり) A |
54 |
高、 青、一般 |
OLのあかねは、差別のためタイの青年が下宿できないでいるのを保証人となって助ける。ある日、会社のあかねの机の上に身上書が置かれてあり、父が同和地区出身者と記されているのを見る。日頃、差別はいけないと言っていた彼女は、家を飛び出してしまう。一方、彼女が好意を持つ同僚の大輔は、彼女の依頼でアルバイト中にけがをしたタイの青年を励まし、援助していた。大輔は、人が差別に出会ったとき、どういきるべきなのかをあかねに問いかける。 |
人権 教育 |
同和問題 |
999 |
こごりの味 A |
54 |
高、 青、一般 |
若い頃、同和地区で言われ無き差別を受けた人や、在日朝鮮人であるため、民族多岐な差別を受けた人を、一人ひとりの回想をもとに強く描いていく。特に識字の問題を取り上げ、差別と貧困のため、文字を学ぶ機会を失ったことの重大さを訴える作品である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1000 |
雪のいしぶみ A |
53 |
高、 青、一般 |
亡くなった父は、北海道で「近江団体」として入植し、開拓していった人であった。その足跡を訪ねる中で、父が土地を持つまでの、あるいは、子どもに教育を受けさせることの苦労を知る。しかし、開拓の夢を阻まれ、引き上げざるをえなくなってしまった一つの原因には、近江の同和地区出身ということで差別を受けたことであったことがわかり、差別への怒りを露わにする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1004 |
旅 路 B |
55 |
青、一般 |
自らの差別意識に悩み続けてきた人、差別に苦しみながら闘っている人々・・・それぞれの道が結びあおうとする過程を結婚問題を通してドキュメンタリータッチで描き、差別の根源を考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1005 |
みんなで考える部落の歴史 @つくられた身分制度(ビデオあり) B |
21〜29 |
中、 高、一般 |
藩によって異なる身分制度の形成と、その中でつくられていった被差別部落について描いています。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1006 |
みんなで考える部落の歴史 A部落差別の強化(ビデオあり) B |
21〜29 |
中、 高、一般 |
災害や処刑などで命を落とした人々の供養や芸能を通した文化面での足跡など、いままでどちらかというと埋もれていた部分にも焦点をあてて、温かい人間性にもふれています。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1007 |
みんなで考える部落の歴史 B部落差別をなくすあゆみ(ビデオあり) B |
21〜29 |
中、 高、一般 |
明治中期以降急激に発展した石炭産業と、被差別部落の関係について、筑豊を中心にふれています。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1008 |
部落差別の歴史T 前近代 |
38 |
中、 高、一般 |
記録映画「人の世に熱あり、人間に光あれ」2部作 |
人権 教育 |
同和問題 |
1009 |
部落差別の歴史U 近代(ビデオあり) B |
40 |
中、 高、一般 |
記録映画「人の世に熱あり、人間に光あれ」2部作 |
人権 教育 |
同和問題 |
1010 |
麻子の場合 B |
55 |
青、一般 |
同和地区を除外して配られたチラシ、その底でうごめく差別意識。一枚のチラシを命断つ凶器としてうけとめさせられる被差別者の心の痛み、そして「たかがチラシじゃないか」と、これを見過ごす無関心な人々。麻子もまたその「傍聴者」の一人であったが、その事件の中で世間体や家意識を重視する家族と、解放運動を勧める友人の板ばさみになり、そして最後には実家を逃げ出してしまう。家族や世間体を考えて迎えに行くが、友人たちは、傍聴者の立場に立とうとする麻子もまた、家意識の被害者であることを自覚し、この不透明な部分を自分の手でぬぐいさってもらおうと、麻子の実家に向かうのであった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1011 |
ふれあいの門 B |
55 |
青、一般 |
差別がある社会では、人間関係がいかにイビツになるか、娘の結婚問題を通して考える。娘の悩みは、父が夫を差別したこと、そして父親の問題点は、老後、娘と同居できないことである。その原因が自分の差別意識にあると気づくまでをドラマチックに描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1012 |
心の壁 B |
55 |
青、一般 |
社内の同和問題推進委員になった主人公が、企業や社会に残る差別意識や偏見の中に苦悩する。かつで差別の現状から逃げた彼は、今、揺れ動く心の中から、自らの意識を変革し、職場の意識も乗り越えていこうとする。その中で、何を学んでいくのか、何をすべきなのか。その生き方を描くことにより、今の人権問題を考えていく手がかりを提供する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1013 1069 |
コスモスのみちしるべ(ビデオあり) B |
54 |
中、高、 青、一般 |
心配しないでね・・・」と置き手紙を残して、小学生の女の子が生まれてから一度もあったことのない祖父に一人で会いに行く。結婚後も葛藤を続ける親子とその家族、それを取り巻く人々の絆さえ断ち切ってしまう差別とは何か。また、人間の本当の幸せとは何かを考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1014 |
星空のハイスクール(ビデオあり) B |
54 |
高、 青、一般 |
同和地区出身の初江は幼い頃から働きづめで満足に読み書きができなかった。結婚してからも生活は苦しく、夫は借金を残して逃げ、息子雄一は非行に走る。思いあまって自殺を図った辛い思い出。それからは識字学級に通うようになった。安定した仕事を得るために、雄一のために、自分自身のために、雄一の立ち直り、生活も落ち着いたと思っていた初江にとって、雄一が定時制高校を欠席がちだという知らせはショックであった。何とかしなければと思った初江は雄一の高校に自分も入学することを決心する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1015 |
竹の子のうた(ビデオあり) B |
54 |
高、 青、一般 |
識字学級で学び、今では子どもたちに習字を教える主人公と、俳優めざして遊園地で怪獣ショーのアルバイトをしている青年を中心に、若者の将来に対する不安や、親の子どもへの愛情と自分の生きざまに苦悩する姿を描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1016 |
おばあちゃんの遺言 B |
55 |
高、 青、一般 |
厳しい部落差別によって文字を学ぶ機会を奪われたため、不自由な生活を強いられる人々の苦しみや悲しみ、そして差別を克服するために続けられる識字学級の意識を描いたドラマ。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1017 |
虹のかけ橋(アニメ)(ビデオあり) |
30 |
小、中 |
ある中学校内の様々な事件をきっかけにして、学級活動の中で「部落差別をなくす3つのなぜ」と題してクラスのみんなが真剣な話し合いをする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1054 |
淳一よ!明日の空へ C |
54 |
一般 |
「あんな男と再婚するから、差別されるんや。」高校受験を目前に、同和地区出身の養父と医師である実父二人の父親との関わりの中で成長を遂げる、中学生を描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1055 |
獅子頭に雪が降る C |
55 |
一般 |
60年前の小正月のこと、豊作を祈る鳥追い祭りの最中に、獅子舞の獅子頭が何者かに奪われる事件が起きた。一体誰が何のためにそのようなことをしたか・・・。若い新聞記者が、昔の事件の取材を通して、不合理なしきたりを追求し、自分の生き方を問いかける姿を描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1056 |
千鶴子が微笑った C |
54 |
一般 |
今なお続く「結婚に際しての厳しい差別の現状」を描き、わが国の社会において伝統的に培われてきた「家長的な家族関係」や、「結婚に際しての家柄や格式だけを重んじる風習」、また、人を差別することは、差別された人のみならず、差別した人自身も傷つき、多くの人々を不幸に陥れることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1057 |
燃えろ!青春のかがり火 C |
30 |
高、青 |
近い将来、社会に出て活躍する高校生、青年を対象に、同和問題に関する正しい理解を深めるとともに、同和問題解決への積極的な態度と実践力を育て、その若い力が真に差別のない明るい社会の創造に貢献することを願って、結婚問題を中心に描かれたアニメーション。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1058 |
もっとフレンドリーに C |
55 |
一般 |
「同和地区や同和地区の人たちに対する偏見やこだわり」「女性に対する差別」などに焦点をあて、一人ひとりが「自分の心の中にある差別意識」に気づき、それを克服し成長していくことが同和問題解決のために大切だということを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1059 |
にぎやかな家族 C |
54 |
一般 |
東京のサラリーマン家族が関西のある同和地区に引っ越した。はじめて出会う同和問題への家族一人ひとりの反応と態度の変容を描く。心の奥底にひそむ差別意識の克服に努力する過程を通して、人間同志心から結びつくことの素晴らしさを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1060 |
夢風船 C |
55 |
一般 |
同和地区近隣に引っ越した一家は、様々な雑音に悩まされるが、父親は学生時代の経験を生かして少年サッカーのコーチを引き受け、親たちの身びいきによるトラブルも妻や娘、街の人々の助けをかりながら少年たちの心をつかみ、親の差別心を解かしていく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1061 |
川をわたる風 C |
55 |
一般 |
突然わが家にふりかかった結婚差別の波紋。どのような気付きか、なぜ家族たちの心に芽生えていったのか。娘の結婚問題を通して、一人ひとりの意識の変革が、家族ひいては地域の意識の変革につながることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1062 |
心みつめて C |
47 |
一般 |
同和地区出身ということで周囲から反対されるが、これを乗り越えて結婚しようとした若い夫婦。この若い夫婦の心の葛藤や周囲の人たちの思いやりを通して、日常生活の中で自らの心をしっかりと見つめ自立した生き方をめざすことが、差別をなくしともに生きる基盤となることを訴えようとしている。また、差別することは、心の貧しさの表れであり、自らの生き方を狭めかねないということを示唆している。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1063 |
明日を架ける C |
53 |
一般 |
古くて誤った価値観にとらわれることなく懸命に生きている若者の姿を描き、いつまでも同和地区に対してこだわりを持ち続けている人たちに、たとえ立場や考え方の違いはあっても、心を寄せ合う生き方をめざすことが大切であることを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1064 |
私たちと人権 −職場編−(ビデオあり) C |
30 |
一般 |
職場に焦点をあて、私たちの意識やものの考え方について、いろいろな角度から問題を提起していく。職場の一人ひとりがお互いの立場を尊重し、人権意識を高めていくことは、明るく楽しく職場につながっていく。そのためにはどのようなことをすればよいかをみんなで一緒に考えようとするもの。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1065 |
はじめての手紙 C |
55 |
一般 |
義務教育さえ満足に受けることができす、新聞も読めない、手紙も書けない・・・。主人公昌治は、40年ぶりに再会できた妹に対し口に出して語ることができなかった自分の思いを伝えたくて、文字を習うことを決意し、必死に努力する。厳しい差別の中で懸命に生き、これからも人間として誠実に生きようとする昌治の姿を通して、差別をなくすにはどうすればよいかを考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1089 |
チュリーブラッサム(アニメ)(ビデオあり) D |
42 |
中、高、 青、一般 |
同和地区以外の大多数の若者たちが、何らかの形で同和問題にかかる現実に直面したときの、心の葛藤を「分身」「変身」「エピローグ」という3つのエピソードでオムニバス構成して描かれています。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1090 |
むすびあうもの人間 −今日の部落差別に学ぶ− D |
43 |
高、 青、一般 |
同和対策事業特別措置法施行以後の実態を、長野県下の状況をとりあげ、今日の被差別部落が負わされている生活実態とそれを覆う差別意識、そして差別撤廃への様々な取り組みを取り上げている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1091 |
不意の旅人 D |
55 |
高、 青、一般 |
南国の古い城下町を舞台に、30年余行方の知られなかった男が、彼の姪の家族と同和地区に住む母子家庭の一家に様々な波紋を投げかける。ひたむきに、そして真摯に人々がくり広げる人間ドラマの中で、次第に「見えない差別」の実態が照射され、それぞれの人々が自らの心を見つめなおしていく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1092 |
花咲く日 D |
55 |
高、 青、一般 |
母親の病気、両親の老いへの直面、同和地区出身の恋人と次男の結婚問題等、家族が同和問題に直面し、各人が人間の尊厳と差別の実態の中で、その重要性を理解し同和問題を解決していく人権啓発の作品である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1093 |
原告・宮津裕子 D |
54 |
高、 青、一般 |
同和地区出身の女性を愛し、結婚を決意した男性が、両親をはじめ周囲の人たちからの反対に負け姿を消してしまうが、自分のした差別に苦しむ。愛情をも引き裂く差別の非人間性を描くことによって、今日の同和問題の解決について考える手がかりとなる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1094 |
きずな −人間の詩パート2−(アニメ) D |
30 |
高、 青、一般 |
同和地区出身の男性と結婚、出産、配偶者の死亡等それぞれの事象をとおし、部落差別がいかに不当なものであるか、どうしたらこの問題を解決することができるかを考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1095 |
翔べ明日へ D |
57 |
高、 青、一般 |
都会の華やかな生活、繁華街の雑踏。差別など思いもよらない賑わいのなかで、しかし差別は現に進行している。「身元調査」「採用マニュアル」「体験」の3つの柱をとおして、自分自身と周囲の人々の人権感覚を問いながら、社会のなかにある偏見や差別の構造を描いた作品である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1096 |
母の日記 D |
49 |
高、 青、一般 |
同和地区出身者であるが故に不当な差別をされて結婚した晴代は、義父が脳溢血で倒れた後、近くにいるのだからと夫の兄から懇願され義父母の世話をし続けてきた。ところがある日、兄嫁が突然、これからは私らが面倒を見るからと実家に乗り込んできた。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1097 |
ふるさとに乾杯 D |
54 |
高、 青、一般 |
恋人にも告げずに故郷を離れ、板前修業に励んでいた清が二浪中の誠と再会した直後、なぜか突然、店から姿を消した。同和から逃避しようとしていた若者が、友だちや若者の勤める店の経営者の支えと励ましによって、同和問題を直視し、乗り越えていことするまでの葛藤する姿を描いている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1098 |
がんばれ!青春先生(ビデオあり) D |
54 |
高、 青、一般 |
竜馬は型破りな小学教師、義雄と武の喧嘩の原因が差別落書と知る。子どもたちの発案で芝居をつくろうとする。一部の父母に反対され弱気になるが、武の父や校長の理解に励まされ、クラス全員で取り組む中に様々な問題を克服し児童と一緒に歩いていく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1099 |
まだ遠い春 D |
50 |
高、 青、一般 |
昭和のはじめ頃、美代は貧しいがゆえに、学校にも行けず、子守として庄屋の家に雇われ、終日、重い赤ん坊を背に、しかし明るく育っている。貧しいがゆえに、教育を受ける機会を保障されず、読み書きができないという基本的人権に関わる識字問題をわかりやすく描いた作品である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1100 |
おもたあ荷 D |
50 |
高、 青、一般 |
「わしらわのう・・・。生まれおちると荷をおわされとったんじゃ。その荷がおもうて!おもうて!はかりにかからんほどおもたいんじゃ・・・。」貧困と差別によって教育を受ける機会が確保されず、読み書きができないという基本的人権に関わる識字問題をわかりやすく描いた作品である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1101 |
めぐり逢い D |
50 |
高、 青、一般 |
孫が自分の跡を継ぐというので弥吉は嬉しかった。口には出さなかったが、孫の嫁にこんな人だったらと心当たりもあったのだ。しかし、孫の意中の人は同和地区の人と聞き愕然とする。そして、物語は二転三転しながら意外な結末に向かって進む。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1102 |
母たちの応援歌 D |
50 |
高、 青、一般 |
部落差別を乗り越えて固く結ばれた昇平とあざみ夫婦の間に、8年目の危機が押し寄せてきた。後輩からの仲人の依頼、夫婦の不倫の疑惑、次々にふりかかる難問に差別意識が再び頭をもたげてくる、こうした二人のほころびを繕ったものは・・・。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1131 |
夢の木すとりーと(ビデオあり) E |
55 |
高、 青、一般 |
男親ひとりで育てられた娘は美しく成長した。娘が同和地区出身の青年と結婚したいと打ち明けられたとき、父親はとまどう。父親の幼なじみ、居酒屋「夢の木」の女主人は、息子から「世間体が悪いので、店をやめて老人ホームに入所してくれ」と言われている。「ここで働いているのが幸せなんだ、好きなようにさせてやれ」という父親は、やがて娘の交際相手の青年に心を開いていく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1132 |
私たちと人権 −課題編−(ビデオあり) E |
30 |
一般 |
社会には部落差別をはじめ女性や障害者・外国人などに対する様々な差別がある。これらの問題を決定するために、自分をはじめ多くの人々が深く関わっていることを自覚し、自分自身の人権意識を問い直し、自ら考え、生き方を変え行動する必要を訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1133 |
幸子の肖像 E |
55 |
一般 |
偶然入った画廊喫茶で、婚約者だった林が描いた自分の肖像画を見つける。20年前、林の兄が二人の結婚に反対し、林は幸子を捨てて留学してしまった。彼はなぜ今頃になって幸子の肖像画を描いたのか。差別によって受けた挫折の経験を乗り越え、幸子が自分の人生を切り開いていく新たな決意をする過程を描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1134 |
愛は海より深く(ビデオあり) E |
55 |
一般 |
順子は、魚市場で働く母親と二人暮らしだ。父親は同和地区の生まれで、順子が生まれる前に母親と別れたと聞かされている。順子はまだ父親に一度も会ったことがない。その父親が「おばあちゃんが順子に会いたがっている」と突然訪ねてくるが、順子は冷たい。しかし、祖母の話を聞き、両親が差別によって引き離されたことを知る。オースマン・サンコン氏が旅行者として出演。自らの経験をもとに「相手を理解することが差別をなくしていく」と語る言葉は説得力がある。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1135 |
心のどこかに(ビデオあり) E |
30 |
一般 |
「道の両側に同じように赤ちゃんが生まれたとして、一方の赤ちゃんはずっと差別を受けていく。そんなことがあっていいと思うか?」道を隔てて山岡と伊藤夫婦は仲良く助け合って生活してきた。ある日、山岡の妻が中古住宅を買おうとしたが断られてしまった。地主が「山岡夫婦の今住んでいる方角が悪い」と言っているのだという。「そうや、その人、私を同和地域と間違っているのやわ・・・」 |
人権 教育 |
同和問題 |
1137 |
君の心のパス E |
55 |
中、 高、一般 |
大学4回生の国友は教育実習先の学校でラグビー部の練習に参加。そこで、抜群の技量を持ちながら監督に反抗的な態度を取る西原に出会い、「監督は差別に対して毅然とした態度を取らなかった」と打ち明けられる。国友は、「監督が逃げてくると思うなら、その気持ちをなぜ監督にぶつけないんだ」と論す。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1138 |
輝ける日々へ(ビデオあり) E |
42 |
一般 |
企業の採用試験で、雅子は筆記試験の成績は優秀だったが不採用になる。企業側は、「総合的な判断である。出身や家庭環境を問題にしたのではない」と主張する。しかし実際には、「本人に直接関係のない質問には、答える必要はありません」と毅然とした態度で答える雅子を企業側が敬遠し、その上、身元調査をして、雅子が同和地区に住んでいることを知っていた。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1139 |
明日に向かって歩む街 E |
58 |
一般 |
父親は同和地区出身者を積極的に採用する進歩的重役として、母親は民生委員として結婚差別の解消に実績を上げるなど、周囲の尊敬を集めていたが、同和地区出身の女性と結婚したいという息子にとまどいの色を隠せない。やがて親類縁者の知るところとなり、猛反対を受ける。息子たちは、結婚差別反対を訴える人形劇を上映しようとする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1140 |
明子のハードル E |
41 |
中、 高、一般 |
ハードルの選手明子は母親と二人暮らしで、学級委員の久美と仲が良い。金持ちの娘りえは口喧しい母親に「一番になれ」とけしかけられるが、久美には歯が立たない。ある日、久美の机の中に自分のCDプレイヤーを隠し、久美が取ったように騒ぎ立てる。久美は明子に味方してほしかったのだが、明子は保身的な発言をして久美を傷つけてしまう。学校内の事象を題材として、社会の中に潜んでいる偏見について考える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1141 |
へんてこなボランティア(アニメ)(ビデオあり) E |
46 |
中、 高、一般 |
読み書きができなかったために辛い生活をしてきた老婆の生活に生き甲斐が生まれた。三人の中学生から文字を教わったお陰で、念願の手紙のやりとりもできるようになったからだ。識字問題を中心に、教える者と教えられる者が「共に生き、共に体験し、共に喜びあう」中で成長する姿を描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
1142 |
きらめきの波涛 E |
56 |
一般 |
同和地区出身の早苗との結婚に、二郎の父親は激しく反対した。「自分の目の届くところにいなければ結婚を許そう」二郎は早苗とともに故郷を捨てる決心をする。しかし、和夫と康子は「部落に住んで自由に明るく暮らせるようにならなければ、どこまでいったって差別はなくならない」と引き止める。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9521 |
芽吹き(アニメ)(ビデオあり) F |
41 |
中、 高、一般 |
おばあさんの家の庭に、ケヤキの切り株があった。切り倒されたケヤキの木には、おばあさんの思い出が一杯詰まっていた。18年前、おばあさんは息子の結婚に反対した。息子は、そのショックが消えないまま事故死する。そのときから、おばあさんの家庭は音を立てるように壊れていった。おばあさんは自分のしたことを詫びたいと思い続ける。おばあさんは、ある日、顔にあざのある女の子を助けようとしていた少年に出会う。その少年は、おばあさんの息子との結婚を反対された女性が産んだ子どもだった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9522 |
想い出の海 F |
57 |
一般 |
河村哲也は、妻の由美との間に5歳の美樹がいるが、由美との結婚に反対していた哲也の母貞子は今でも由美の出入りを許していない。哲也は母に反発しつつも、兄弟の結婚が遅れていることや、自分の昇進のことを気にしている。同僚の中傷に動揺した哲也は、美樹と遊園地へ行く約束をしたのに、二日酔いで出掛けられない。寂しそうな美樹。哲也と口論となり由美は実家へ戻る。貞子は「離婚しろ」とけしかける。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9523 |
はるか 素顔の19歳(ビデオあり) F |
54 |
一般 |
プロゴルファーを目指すはるかは、ゴルフ場のキャディの仕事をしながら練習に励んでいる。ある日、マナーの良い常連客の奥村が、娘の結婚に反対する話をしているのを耳にする。奥村の娘早苗の恋人は、はるかと同じゴルフ場で働く健治の親友だった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9524 |
家族の条件(ビデオあり) F |
80 |
一般 |
藤岡保太郎は、同和地区の女性と結婚した息子を許さず勘当したが、息子夫婦は交通事故で亡くなり、保太郎は一人残された孫娘を引き取って育てる。孫娘は母親のことをよく知らないまま成人し、保太郎の勤める工務店の社長の一人息子と結婚の約束をするが、社長の家族は難色を示してくる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9525 |
天気になあれ(アニメ)(ビデオあり) F |
42 |
小、中、 高、一般 |
岸キヌエ著「みやらけの子守唄」原作、読み書き教室に通いながら綴られた記録。昭和初期からの地域の歴史をアニメで描く。貧しい中でもバイタリティを失わずに生きていく姿が描かれている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9526 |
二つ目の門(ビデオあり) F |
43 |
一般 |
死んだ父の親友が工場長を勤める会社にUターン就職した大島は、{社員身上書」「住所明細表」の提出を求められる。その内容を見て「人権に対する配慮が足らない」と感じ、空欄のまま提出しようとして、受け取りを拒否される。社員のみどりが提出した住所変更届が、総務課の担当者の机上に置いたままにされ、幾人もの社員の目にさらされていた。出勤したみどりは、机の上に一通の見慣れぬ封筒を見つけて開いてみた。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9527 |
春をまつ雪(ビデオあり) F |
53 |
一般 |
佐枝子は家族に反対されながら、同和地区の青年と結婚して幸せな家庭を営んでいる。子どもを通じて親しくなった郁代らと教育図書を月賦で買うことにするが、郁代の家には「現金なら販売します」との断り状が来た。郁代の夫が廃品回収の仕事をしているのが原因らしいが「十分な収入があるのに」憤慨する郁代は、佐枝子の前で業者に向かって「同和地区の人には売って私らには売られへんの?」と言ってしまう。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9529 |
青空のように(ビデオあり) F |
47 |
一般 |
久永淳子の弟健一は同和地区の女性と結婚しており、淳子の夫は健一との交際を断っている。保護者の会で、田中智子の出身を皆がうわさしている。智子の家で計画した芋掘りとバーベキューの会は、親たちが子どもを参加させず中止となる。淳子の娘、美映は熱を出して行けなかった。智子の父、修造は久永家を訪れる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9533 |
追憶 二十五年・その夏 F |
55 |
一般 |
佐伯菜穂子は都心からほど遠い港町で小さなスナックを営んでいる。彼女の夫、孝太郎はかつて、新進気鋭の作家だった。孝太郎は同和地区出身で、同和問題をテーマにした作品で新人賞をとるが、自分自身のテーマにこだわり続け、出版社から疎んじられる。そして、ある日事故であっけなくこの世を去る。それから、23年。孝太郎の友人、吉岡が菜穂子の店を訪ねてくる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9534 |
私の質問状 F |
32 |
一般 |
滝川亜矢は不動産会社に入社して2年。念願の営業課総合職の辞令をもらう。先輩の猪木は亜矢が女性なので「お茶くみ根性から直さんとな」と見下しているが、亜矢ひとりで商談をまとめたのでおもしろくない。あせる猪木は「お客さんがしりたがるんや」と市役所に行き、同和地区の所在について照会し問題となる。会社は新任の亜矢がやったことにして、彼女に謝罪文を書かせようとする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9621 |
転校生(ビデオあり) E |
54 |
中、高、 青、一般 |
大人の誤った考えが、知らず知らずのうちに子どもに影響していることを、大人は気づかないことが多い。子どもに差別意識を植え付け、そのために子どもたちに「いじめ」がおこるという様子を描くことにより、学校、家庭、地域社会の連携の大切さが問われている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9622 |
贈られた湯飲み茶碗(ビデオあり) G |
48 |
青、一般 |
陶芸展の出品で落選した若手陶芸家が挫折感を味わい、同じ陶芸展に入選した後輩の同和地区出身の女性に劣等感を持ち、差別的態度をとるが、阪神・淡路大震災の被災地のお年寄りとのふれあいを通して、自分の生き方を見直し、周りの人々と、ともに生きることの大切さに気づく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9623 |
しきじきょうしつ(ビデオあり) G |
54 |
中、高、 青、一般 |
大学時代の友人で同じ中学教師の牧野さなえから誘われ、識字教室に講師として通うようになった寺岡義人は、今、字を教えることの難しさに悩んでいた。そんなある日、義人は、生徒の一人で同和地区のおばあちゃんのキミ子から「先生も自分のこと話してな」と言われて狼狽する。どうしても語れないことがあった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9624 |
誇りうる部落の歴史(ビデオあり) F |
30 |
中、高、青、 教、一般 |
近世被差別部落の人々の仕事・技術・文化を検証した成果に基づき、この人たちが当時の主要な生産関係と社会生活のなかで重要な役割を担ってきた事実にスポットを当てて、従来の部落に対する暗く悲惨なイメージを払拭し、部落の人々が誇り高く生き抜いた姿を主題にした明るい内容の作品。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9625 |
風の中のスクラム(ビデオあり) G |
54 |
高、青 教、一般 |
チームワークが求められる高校ラグビーを舞台に繰り広げられるこのドラマは、”無意識の差別感”がどれだけ人を傷つけ、心を踏み付けるものかを多感な青春群像に重ね合わせて描いている。傷つき悩みながらも謙虚に自省し自分を鍛え直しながら立ち上がっていく高校ラガーマンの姿。あってはならない差別落書き事件を正面からとらえながら、フレッシュでいきいきと描いた青春ドラマ。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9626 |
友情ヘラン!(ビデオあり) G |
45 |
中、高、 青、一般 |
部落差別とともに、世間体にこだわる意識、職業に対する差別意識、女性軽視等、大人の気づかない矛盾が、いかに子どもたちを追い詰めているのか、問題点を明らかにしている。そのような状況のなかで、差別に負けまいと行動する中学生の友情を通して展開するストーリーに、さわやかな印象が残る。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9627 |
霧の中の真実 F |
54 |
一般 |
20年前、秋本と滝本は、お互いに悪筆な差別図書「地名総監」を購入した会社の一員として法務局の廊下で初めて会った。現在、秋本は会社を辞めミニコミの編集、一方滝本は定年後も会社に残っていたが、最近退職した。「地名総監」とは、企業にとって 何を意味したのか。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9721 |
こんど逢うとき(ビデオあり) G |
55 |
中、高、 青、教、 P、一般 |
同和問題だけでなく、あらゆる差別による人権侵害の事例を通して、人権尊重が人間として生きていく上での基本であることを視聴者の感性に訴えながら描いている。同和問題については、自らも差別を受けてきた日系三世の留学生の目を通して描くことにより、日本固有の差別であることを明確にしている。外国人問題や、それにかかわるいじめ問題、また同和問題における結婚差別など、様々な問題を含んでいる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9722 |
だんじり囃子(ビデオあり) G |
54 |
中、高、 青、教、 P、一般 |
子どもの健やかな成長は誰もが願っている。母親たちの誤った考えに影響された子どもたちが、だんじり囃子の太鼓を学ぶことを通して、仲間の大切さを学び、友情を育んでいく。それを支える教師やお年寄りたち。この映画は、地域に伝わる伝統文化を通じて、人と人とのふれあう姿を描くことによって、今日の同和・人権問題について考える手がかりを提供しようとするもの。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9723 |
サンセット サンライズ(ビデオあり) H |
49 |
中、高、 青、教、 P、一般 |
新しい時代感覚で民宿経営に取り組もうとしている女性の家族を舞台に、娘の危機を救ってくれた同和地区出身の青年と姪との結婚問題をめぐって、その家族や周囲の人々の戸惑いを描いている。この映画は、自分の生き方が差別のない明るい社会の創造につながることを訴えようとするもの。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9724 |
あしたの足音(ビデオあり) H |
46 |
中、高、 青、教、 P、一般 |
同和問題からおこる結婚問題を通して「娘の幸せ」より「家柄」を優先させる父親が、家宝の茶碗の由来の嘘から本来の価値を見出すという内容になっている。陶芸家の「お父さんに僕という人間を認めてほしい」という台詞や、「茶碗の由来よりもそのもの自体がすばらしいかどうか」という展開の中で、結婚差別がいかにつまらないか、恥ずべき行為であるかということを視聴者に理解させてくれる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9725 |
明日への伝言 −神戸から−(ビデオあり) |
50 |
中、高、 青、教、 P、一般 |
主人公の友だちで仮設住宅に住む独り暮らしのおばあちゃんが「出身地のことで、何べんも何べんも嫌な目に遭ってきた。神さんも仏さんも、うちらの部落の人間に冷とうて、一度もお礼なんか言えへんかった。だけど、震災があった後、日本中みんなが心配してくれた。その時、初めて神さんにお礼言うたんや。神さんが、地震で人間の欲、見栄、醜い気持ちや外聞、世間体も壊さはった・・・」と話している。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9726 |
若い波紋(ビデオあり) H |
57 |
中、高、 青、教、 P、一般 |
私たちの日々の暮らしの中で、ことさらに人権問題を意識することはあまりないかも知れない。しかし、差別は人の心の中に潜んでおり、何かの拍子にフッと表に浮き出てくる。この映画は、身近な人権問題をきっかけに自分たちのできることから行動を起こしていく高校生たちのいきいきとした姿を通して、毎日の暮らしの中に人権意識を持つ大切さとともに、次代を担う若者への希望を描いている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9727 |
ハツエちゃんとハーモニカ(ビデオあり) H |
53 |
高、青、 P、一般 |
同和問題の差別意識が根強く残っていることを差別落書きや結婚差別を通して表現している。上司の保身や会社の体質の問題とともに、「差別」という裏切り行為をした本人が心の傷とし、苦しむことを取り上げ、差別がもたらす不幸も表現している。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9730 |
おじいちゃんのトマト(アニメ)(ビデオあり) H |
39 |
小、中、 高、教、 P、一般 |
相手の立場に立って考える、という人権尊重の最も基本的な姿勢を、高齢者問題といじめ問題という現代の社会問題を通して、視聴者にごく自然に考えさせてくれる。人は、一人ひとり違っていることを認識したうえで、相手の気持ちを思いやり、共に悩み、考え、生きることを喜び合える、そんな「共に生きる」ことの大切さについて考えさせる作品。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9811 |
雨あがり(ビデオあり) I |
56 |
青、P、 一般 |
バブルが崩壊し、金融破綻が相次ぐ昨今のわが国の状況を背景とし、企業における同和問題を通して、心に残る傷をクローズアップしている。企業の体質が職場の雰囲気をつくるとともに、企業と地域社会とがつながっていること、そして展望を若者の行動から表現。また、女性差別や在日外国人の問題も提起している。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9812 |
冬のひまわり(ビデオあり) I |
54 |
青、P、 一般 |
高木芙美は、自分が提出したデザイン画を上司に破られる。その夜、芙美は大学時代に交際していた片桐直哉と再会する。直哉は、今は知的障害者の作業所で働く。その作業所は、同和地区にあった。ある日、芙美に好意を寄せる会社の男性が、作業所でボランティア活動を始めた芙美の後をつける。芙美が、同和地区出身という噂が広がるのに時間はかからなかった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9813 |
明日があるやん(ビデオあり) I |
53 |
高、青、 P、一般 |
夏休みも終わりに近づいた高校2年生の清子は、大阪の繁華街で隆一と出会う。この二人の高校生を中心に、物語が展開していく。大阪の同和地区の生まれ、解放研活動に身を投じている少年と、和歌山の高校で陸上競技に打ち込む少女の揺れ動く思いを大阪と和歌山を舞台に描く、明日そして未来を夢見る青春群像のドラマ。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9814 |
おじいちゃんの花火(アニメ)(ビデオあり) I |
25 |
小、中、 P、一般 |
交通事故で両親を失い、自分自身も障害をもつようになった女子中学生が、まだ会ったことのない花火職人の祖父に会いに出る冒険と、それを助けるメール友だちや介護犬の活躍を、美しい隅田川の花火とともに描く。障害者・いじめ・同和問題等の人権問題を題材としている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9816 |
おーい!(ビデオあり) I |
45 |
一般 |
営業に異動した下田は、マンション建設予定地が同和地区かどうかを市役所に問い合わせ、差別調査事件として大きな問題に発展する。市役所の指導で企業内同和問題研究推進員が置かれることになり、推進員となった下田は、会議の席上、「差別を知らない人間に同和研修を行うのは逆効果」と主張する部長たちに向かって知らないことも差別につながることを説明しようとする。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9817 |
うちへおいでよ(ビデオあり) I |
54 |
小、中、 教、 P、一般 |
どこにでもありそうな家庭の問題−子育て、老人介護、夫婦間の役割。悩んで苦しみ、それぞれが同じ家の中で不満を抱えている。さらに主人公は、同和問題についても直面する。子どもを理解しようと“自己成長”している親の姿に絡め、同和問題、いじめ問題についても考える手がかりを提供する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9819 |
ふれあい家族(ビデオあり) I |
48 |
一般 |
阪神・淡路大震災後、仮設住宅で一人暮らしをする主人公の孫が起こした事件をきっかけに、息子の家庭や同じ仮設住宅に住む人々が織りなす人間模様を通して、誰もが一人の人間として尊重され、差別のない、ともに生きる喜びを実感できる社会を築いていく上で、大震災で学んだ助け合い、支え合う心を大切にしなければならないことを訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9903 |
おばあちゃんありがとう(ビデオあり) J |
52 |
中、教、 一般 |
差別で文字を奪われながらも、一生懸命生きてきたおばあちゃん。そんなおばあちゃんの生き方から人間としてともに生きる喜びと輝きを取り戻した家族や周辺の人々が、それぞれに新たな生活のに旅立っていく。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9904 |
旅立ちの夏 J |
49 |
高、教、 一般 |
会社に就職して4ヶ月の原美華は、母校を訪問し、健一親子を紹介される。両親が離婚することになり、就職試験に不利になるのではないかと不安を感じる親子に対し、高校の諸岡先生は、「全国高等学校統一用紙」の趣旨などを説明するとともに「就職差別につながるおそれのある12項目」を指しながら、家族に関する質問に対して答えなくていいということを生徒に指導していることも説明する。また、美華に面接の様子を確かめ、親子の不安を取り除いていく。しかし美華は、自分が面接時に事務から家庭のことを質問されたことを思い出し、そのことを正しく報告しなかったことが、気がかりになりはじめる。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9905 |
こころの架け橋(ビデオあり) J |
50 |
青、一般 |
高木芳雄が家族を伴い、山間の実家に帰ると、見知らぬ若い男(鈴木信幸)がいた。彼は、都会からやってきて、父と同じ森林組合で働いていた。ある日、信幸が部落出身と知った芳雄たちは、父美幹彦に詰め寄った。出身のことなど歯牙にもかけない幹彦は、信幸の考え方や生き方共感できること、そういう若者が増えることが明るい未来を創造することになると、芳雄らに説いた。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9906 |
雲の晴れた日(ビデオあり) J |
53 |
中、青、 P、一般 |
中学2年生の小林愛は、共稼ぎの両親と3人暮らし、そんなとき、祖母が脳卒中で倒れ、退院後の介護が問題になる。愛のクラスでは、交通事故で足が不自由になり、車椅子で登校する由希を置き去りにする事件が起き、話し合いが持たれた。由希は「特別扱いされたくない。みんなと同じように勉強して、自分で生きていく力をつけたい」と訴える。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9907 |
明日にスウィング(ビデオあり) J |
50 |
青、一般 |
ジャズ好きの大倉たちは、ジャズバンドをつくりたいと思い、トランペットが吹けるメンバーをさがしていた。そんなとき、島崎と恋人の由紀に出会う。数日後、バンド結成のパーティの席で、島崎は自分が同和地区の出身であることや、由紀との結婚を反対されていることを告白した。この日を境に、バンドのメンバーが集まらなくなった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9908 |
いのち輝く灯(あかり) (アニメ)(ビデオあり) J |
48 |
中、青、 一般 |
ツアーコンダクターの古賀奈津子は、同和地区出身を理由に反対される恋人がいた。ある時、交通事故で下半身不随となった奈津子は自暴自棄になる。その奈津子のもとに、水江昭吉から手紙が届く。そこには、戦争で失明した昭吉が絶望の中で見つけた「いのちの灯」のことが綴られていた。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9909 |
勇気への出発(たびだち)(ビデオあり) J |
52 |
青、一般 |
営業課係長の湊川幸太郎と課長の桐生国夫はライバル。新入社員の麻生香奈は、雑用ばかりの仕事に女性差別を感じている。そして、同期の志田順一も、社内外で飛び交う差別的言葉に胸を痛めていた。ある日幸太郎は、趣味の山登りで出会った緒方の経歴を知って偏見の目で見てしまう。しかし、香奈や元常務の安西の言葉に、心の中で何かが弾ける。 |
人権 教育 |
同和問題 |
9910 |
あかね雲(ビデオあり) J |
53 |
青、一般 |
中学教師の玉村紕紗子は、自分が同和地区出身であることを子どもたちに話そうか悩んでいた。夫の賢造は、話す必要はないという。そんなとき、紕紗子の母が倒れ、家族みんなで実家に帰ることになる。そこで暮らす両親や取り巻く人々のたくましさ、やさしさに触れるなかで、紕紗子は子どもたちに告白する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0004 |
希望の春(ビデオあり) K |
54 |
中、青、 P、一般 |
高校進学を断念してバイクで遊び回っていた伸一と、難病を抱え死と直面しながらも希望を失わず、周囲の希望に応えている隆志の友情と心の成長、そして二人を支える院内学級の教師の気づきを描く。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0005 |
セピア色の風景(ビデオあり) K |
55 |
中、青、 一般 |
交通事故に遭った父の「あの事・・・子どもたちに・・・」とつぶやいたことを、息子の淳が母に尋ねる返事がない。淳は父の本棚から見つけたセピア色の一枚の写真にある寺を捜しに京都へ旅立ち、父に妹がいることを初めて知る。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0102 |
夢、空高く(アニメ)(ビデオあり) L |
41 |
小、中、 青、教、 P、一般 |
自治会で行われる凧揚げ大会の準備に多くの人が関わっていく中で、同和問題、親や子どもの自立の問題、いじめ、障害者の問題など考えさせる内容になっている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0103 |
らくがき(ビデオあり) L |
35 |
中、青、 教、 P、一般 |
ある日の早朝、夕日ヶ浜に魚釣りに来た明男(17歳)たちは、駅のトイレで『ドウワノルナ』と書かれた差別落書きを見つける。駅員は1時間前には落書きはなかったのに、と悔しがる。明男たちはバス停で待つ人たちの中に犯人がいるのではないかと、釣りどころではなかった。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0104 |
メール(ビデオあり) L |
54 |
中、高、 青、教、 P、一般 |
身に覚えのない中傷や同和地区出身であるなどど、ネット上の掲示板に書き込まれ、いわれもない非難と、一方では親友への自責の念に落ち込む主人公の女子高校生が、同級生やブラスバンドの仲間の応援、周囲の大人たちへの支えで、自ら立ち直っていく姿を描いている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0105 |
美しいメッセージ(アニメ)(ビデオあり) L |
27 |
中、青、 教、 P、一般 |
中二の純夏は、故郷の同和地区に診療所を開く叔母、絵理子の奮闘記を、地元のケーブルテレビで発表することにする。だが、母の絹代は、絵理子と純夏の「宣言」になることを思い反対する。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0201 |
おはようの声が響く街に!(ビデオあり) M |
54 |
中、青、 教、 P、一般 |
差別を受けながらも、希望を見いだし、それを乗り越えて力強く生きていく三世代の家族、一方、差別をしてはいけないことと知りながら、世間体にこだわる両親の心を正していく高校生の家族、二つの家族の葛藤を描いている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0202 |
絵のある町(ビデオあり) M |
54 |
青、教、 P、一般 |
大阪近郊外の公園で、青空保育のリーダーを勤める武見紀子は、育児に悩む主婦のよき相談相手だったが、最近母を病気で亡くした孫が自分に心を開かないのを苦しんでいた。「どんな遊びも友だち同士のふれあいに、優るものはない」が信念の紀子は、講演活動を映像に収める大学生の水木亜弥の提案で、公園の壁にみんなで絵を描くことになる。だが、新メンバーの外国人マリの絵が塗りつぶされたことで、会は存続の危機をむかえる。外国人、同和問題などのさまざまな本音が飛び交う。人と人とのふれあい、差別や偏見に対して、勇気を出して一歩踏み出すことの大切さを教える作品である。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0203 |
それぞれの明日(ビデオあり) M |
50 |
青、教、 P、一般 |
職場での現実的な差別の実態や同和問題を中心に捉えながら、外国人問題、障害者問題等の人権問題を交え、それに立ち向かう人々の姿を描いている。 |
人権 教育 |
同和問題 |
0304 |
善良な人々(ビデオあり) N |
56 |
中、高、 青、一般 |
だれにでもある日常の中に、しかも善意の中に存在する。それを疑うことからはじまる。 |
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