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有機化学では、たくさんの種類の分子が出てくるので、それらの名前や反応性を覚えることに関心が向かいますが、今回は、分子の形を対称性といった幾何学的な面から扱ってみました。 画像は、クリックすると大きくなります。 |
| 展示の様子 |
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対称性(symmetry)
分子の形を対称性で分類すると、左の分子のように左右対称(面対称)なものや、右の分子のように点対称なものがあります。 |
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ジアステレオマー(diastereoisomer)
不斉炭素原子のような不斉中心が2個以上存在する分子では、鏡像異性体を得るには全ての不斉中心が反転する必要があります。 左の画像では、左の分子では上の不整炭素原子はS型で、下の不整炭素原子はR型。右の分子では、逆に上の不整炭素原子はR型で、下の不整炭素原子はS型と両方が反転しているので、この2つの分子はエナンチオマーの関係になっています。 |
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メソ体(meso-form)
同じ構造の不斉中心を2個以上含む分子で、分子に対称面がある場合は、鏡像が元の分子と同じもの(アキラル)になります。このような分子はメソ体(メソ形異性体)と呼ばれます。 左の画像では、分子の中央に対称面があるので、鏡像と180°回転させたものが同じになっています。 |
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キラルな分子は、不斉炭素原子を持つことが多いのですが、不斉炭素原子がなくてもキラルな分子は存在します。 左の画像は、二重結合が2つ連続したものです。 |
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こちらの画像は、8の字の様に2つの環が連続したものです。 他にどのようなものがあるか、探してみましょう。 |