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(1) 特別講義「古典文学と京都」 (同志社女子大学名誉教授 朧谷 寿 先生)平安時代、特に王朝時代の政治・生活文化や藤原氏の研究の権威である朧谷先生から、藤原道長とその娘たちを中心とする宮廷生活の様相や、天皇の皇子が「源氏」になることの意味などについて御講義をいただき、古典文学の背景をより深く理解することができました。 (2) 特別講義「香りに学ぶ京都の歴史」 (京都府教育委員会委員 畑 正高 先生) 京都府の教育委員に就任しておられる香老舗 松栄堂社長の畑先生から、王朝文化における香の役割や、『源氏物語』における香の描写について、御講義をいただきました。 (3) 体験講座・組香「空蝉香」 (香老舗 松栄堂) 王朝文化受容の歴史を伝える「組香」を体験しました。組香とは、香りによって主題を表現し、香りを聞くことでその趣向を味わうものです。 (4) フィールドワークI <仁和寺> 今日の研修場所である仁和寺は、宇多天皇が888(仁和4)年に創建し、時の元号(年号)を寺の名前とし、幕末まで法親王(皇族)が歴代の門跡として住んだ、由緒ある寺院です。 (5) フィールドワークII <野宮神社> 平安時代、伊勢神宮に斎宮として奉仕する皇女が伊勢に向かう前に潔斎(身を清めること)の期間を過ごしたのが野宮です。古典文学では『源氏物語』「賢木」帖に、光源氏と六条御息所の別離の舞台として登場します。 (6) 講義「京都の史跡」 (本校教員)2日目のフィールドワークで訪れる醍醐寺・法界寺・石清水八幡宮の歴史や特徴を通じて、平安時代の仏教(密教・浄土教・神仏習合)について学びました。 (7) フィールドワークIII <醍醐寺> 応仁の乱などの戦火のため、京都には鎌倉時代以前の建築物がほとんど残っていません(東寺の五重塔も清水の舞台も、建物としては江戸時代初期のものです)。京都市内最古の木造建築は、951年に創建されて現存する醍醐寺五重塔です。 (8) フィールドワークIV <法界寺> 平安時代中期、極楽浄土への往生を願う浄土教が人々の信仰を集め、阿弥陀堂や阿弥陀如来像が多く造られました。中でも藤原頼通が建立した平等院鳳凰堂(昨年のフィールドワークで訪問)が有名です。 (9) フィールドワークV <石清水八幡宮> 中学生時代に学んだ『徒然草』52段「仁和寺にある法師」で有名な石清水八幡宮を訪問しました。 |
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