【SPP事業担当 實本正樹教諭】
Science Partnership Program(独立行政法人 科学技術振興機構)
「サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)」は、独立行政法人 科学技術振興機構が行っている児童生徒の科学技術、理科、数学に関する興味・関心と知的探求心などの育成、進路意識の醸成および分厚い科学技術関連人材層の形成を目的とする支援事業です。学校と大学・科学館などが連携することにより、科学技術、理科、数学に関する観察、実験、実習などの体験的・問題解決的な学習活動を実施するための支援などを行っています。
洛東高校では、この数年、天文学や地質学でたくさんの支援を受けています。
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2013−11−04
2年総合選択制・宇宙と自然の科学コース「宇宙と地球の科学」でSPP事業で京都大学附属花山天文台で、太陽の物理観測を試みました(観測の全4回の内、4回目で最終回)。天気が安定せず、太陽が見えたり、隠れたりで、データの取得までには至りませんでした。しかし、観測待機の合間に、前回の観測データを利用して、太陽の自転速度をスペクトルから求めました。
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2013−08−24
総合選択制・宇宙と自然の科学コース 2年生「宇宙と地球の科学の授業」が、京都大学附属花山天文台で実習を8月24日(土)一日かけて行われました。講師は京都大学名誉教授黒河宏企先生、天文台研究員竹内貴子先生でした。
予定では太陽の分光観測を7月20日に引き続き行う予定でしたがあいにくの豪雨のため、京都大学附属飛騨天文台のSMART望遠鏡で観測された太陽彩層のHα画像を利用して、様々な現象を利用して高緯度から低緯度までの自転速度を求めました。
太陽はガス体なので赤道部分が高緯度部分より速く自転しているのが分かっています。この現象を「太陽の差動回転」といいます。これを太陽表面現象の位置測定が見つけるという試みです。数時間にも上る研究から、太陽では赤道は極に比べて速く自転していることが確認できました。この授業は、サイエンス・パートナーシップ・プログラム(科学技術振興機構)のご支援でおこないました。
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2013−07−20
7月20日(土)にSPPの事業で、2年生総合選択制宇宙と自然の科学コース「宇宙と地球の科学」の授業で京都大学附属花山天文台で太陽の物理観測実習を行いました。講師は黒河宏企名誉教授、竹内貴子研究員にお世話になりました。午前9時から午後5時まで快晴が続く中、シーロスタット望遠鏡と高分散分光器を利用してプロミネンスのスペクトル画像を撮影したり、ザートリウス望遠鏡で太陽面のHα像詳しく観察しました。 |
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2013−06−26
2年生総合選択制宇宙と自然の科学コース「宇宙と地球の科学」6月26日(水曜日)5,6時間目に京都情報大学院大学の作花一志教授に「大隕石落下と大彗星到来」という講義をしていただきました。今年12月上旬に観察できると考えられている大彗星「アイソン彗星」のお話をお聞きして、生徒達の中から観測したいという声が上がりました。 |
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2013−06−19
2年生総合選択制宇宙と自然の科学コースの生徒達が「宇宙と地球の科学」の授業で6月19日午後、京都大学理学研究科附属花山天文台で実習を行いました。
今年は、宇宙と地球の科学の授業は、科学技術振興機構サイエンスパートナーシップ・プロジェクト(SPP)の指定を受けて、花山天文台で太陽の物理観測を行う探究活動を展開します。この日は、久しぶりの梅雨空で残念ながら予定していました予備観測は出来ませんでしたが、生徒は、講師の黒河宏企京大名誉教授、竹内貴子研究員のご指導で観測に使用させていただく装置の説明をしていただきました。 |
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2013−05−29
洛東高校総合選択制 2年宇宙と自然の科学コース、「宇宙と地球の科学」は科学技術振興機構サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトで採択された「太陽の物理観測を軸にした宇宙科学教育」の授業が本日から始まりました。
本日は、洛東高校地学教室で、京都大学附属花山天文台 前台長 京都大学名誉教授の黒河宏企先生に「太陽とその観測」というテーマで今後の観測実習の基礎的なお話を講義していただきました。
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≪関連リンク≫
日本天文学会
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