卒業式

HOMEへ戻る 

 

 

卒業式

 本日は本校の第58回卒業証書授与式でした。昨日の雨、早朝の曇り空から一転、式には暖かい日が差して卒業生の行く手を照らすようでした。
担任がひとりひとり名前を読み上げ、代表者に卒業証書の授与が行われました。全員がとても晴れやかな顔で、返事をしていました。



 在校生送辞の後の卒業生答辞では、3年間の様々な思い出が語られました。洛東高校に初めて来た日のこと、行事を通して少しずつ友情が育まれたこと、支えてくれた保護者や先生への感謝。多くの事が思い出されたのでしょうか、涙ぐむ生徒も多かったです。在校生へ向けた、「私たちは何かを残せたでしょうか。次は皆さんが後輩に残す番です。」という言葉が印象的でした。先輩から後輩へ、卒業生から在校生へ、親から子へ、伝統や思いが継承されて現在の洛東高校を作り上げて来たのだと感じました。



 卒業生の歌は『3月9日』。歌詞にあるように、瞳を閉じれば3年間の思い出や支えてくれる友人・保護者・先生の存在を感じられるはずです。この先社会に出て心がくじけそうなときも、「最後まで粘り強く」進んで行くことを、洛東高等学校職員一同願っています。