第15回 ボランティア・スピリット賞 感謝状受賞



2 ボランティア活動を通しての成果

 挨拶や清掃活動を通して、社会に通用する力を身に付けたいと考えています。社会に出たら、まずは掃除から始まること、次に人と接するとき「挨拶」が大事なことを朝のミーティングで密に話し合って確認しています。

 また、会の方針として「情けは人のためならず」をモットーに、地域や学校の生徒を含めた方が毎日気持ちよく過ごせるように、自分たちが気づいた場所や要望があった場所を掃除しています。これは、担当してくださっている先生の「人はいつも見えているものに、心も似てくる」という教えから、自分達だけでなく、地域を含めた皆にいつもキレイなものを見ていただこうと心掛けています。そして、掃除をすることで、小さなことにも気付き、小さなことにも感謝できる感受性豊かな人間となり、社会でも通用する力になるのではないかと考えています。

 様々な部活動が協力して活動しているので、先輩・後輩の幅が広がり、自分たちにとっても良い経験となっています。そのため、ただ掃除するだけでなくグループ内でコミュニケーションをとり、楽しく掃除を行っています。




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