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自然科学

     自然科学部が第11回高校生科学技術チャレンジで佳作を受賞!

 第11回高校生科学技術チャレンジ JSEC2013で、全国59作品に選ばれ、佳作を受賞しました。受賞した研究タイトルは「アウトバーストを起こした激変星 HT Cas 」というものです。部員が3年間、京都大学、大阪教育大学、西はりま天文台で、この星の測光観測を行って得られたデータを利用し、激変星が明るくなるとき、主星のまわりにある降着円盤の半径が小さくなるということを確かめた、という内容です。この研究は、科学技術振興機構、中高生の科学部活動振興から3年間の援助を得て行っているものです。




 自然科学部は、昨年から、科学技術振興機構、中高生の科学部活動振興プログラムの援助を得て、激変星の降着円盤の構造を分光観測、多波長測光観測を行うことで解明しようとしています。

 今年度は、5月24日〜26日の2泊3日の日程で兵庫県立大学西はりま天文台の2mなゆた望遠鏡で分光観測、60cm望遠鏡で測光観測を同時に実施し、観測に成功しました。今後、データの処理を行い、得られた結果をまとめ天文学会などで発表していきたいと考えています。




 

 7月15日、自然科学部10名が、第3回高校生天文活動発表会に参加して、口頭発表とポスター発表を行いました。発表会は大阪教育大学天王寺キャンパスの西館ホールで参加者は151名でした。本校からは「アウトバーストを起こしたHT Cas」 と「Mクラスリムフレアの分光観測」の2本の発表を行いました。







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